★タイトルが薔薇&ROSEのうた - 邦楽80's編 - PART 7 | ロカビリー青春白書

★タイトルが薔薇&ROSEのうた - 邦楽80's編 - PART 7

1988 - 薔薇と皮ジャン - ROLLIE ※ロックンロール バラード
「薔薇と皮ジャン」は、日本のロックバンド ROLLIE(ローリー)の楽曲。1988年11月21日リリース2ndアルバム「A Touch and Go!!」に収録。名バラード曲。作詞・作曲、ヴォーカルは、バンドメンバーの藤井清次。
 

藤井清次

 

薔薇と皮ジャン

歌:ROLLIE
作詞:藤井清次
作曲:藤井清次

赤い車窓越しに 長い髪なびかせて
透き通った瞳が 俺を見つめる
SUNGLASSに隠してる KNIFEみたいなHEART
噛み捨てたガム蹴とばし 見惚れた
MOVIE THEATERで出会っただけで
二人が ときめくなんて
思いもつかないLOVE STORY

会うたびに大人びて 綺麗になってくお前 素直になってく俺さ
汚れた町の白い薔薇を 守り続けたい
皮ジャンの温もりで 抱きしめていたいのさ

※薔薇と皮ジャン 辛すぎる恋 
愛するほどにお前 追いつめてしまいそうさ
薔薇と皮ジャン 辛すぎる恋
そうさ二人は 悲しいTEEN-AGE  BLUE


薔薇には小さな恋を 壊そうとしたがる
生活の違いだけで 決めちまう
こんな疲れた町の中でも 何とかやれるはず
信じあえる愛が 支えてくれるなら

※くりかえし

薔薇と皮ジャン 辛すぎる恋
愛するほどにお前 傷つけてしまいそうさ
薔薇と皮ジャン 辛すぎる恋
そうさ二人は 悲しいTEEN-AGE  BLUE  
oh no no ……
 

 

 

※1本の白薔薇の花言葉 「一目惚れ」
愛の純粋さと深い尊敬。白いバラを1本贈ることは、強い愛のメッセージ。
誠実な気持ちと、二人の間の永遠の愛。
 

 

★ROLLIE (ローリー) ※活動期間≪1982~1990≫
82年、地元広島の中学生4人で結成。青春仕掛けのバッドボーイ!!
革ジャンにリーゼントで、ロカビリー&ロックンロール!! ツイン・ヴォーカルが冴える!!

≪メンバー≫
藤井清次 - 1967年8月2日生(Vo.Gt.)

 

岩川浩二 - 1967年12月2日生(Vo.Gt.)

 

神田朝行 - 1967年7月8日生(Ba.)

 

山本高生 - 1967年9月15日生(Dr.)

 

 

≪略歴≫
83年、広島見真講堂にて、圧倒的な反響を呼び、一躍名が知られるようになる。
84年、幾度かのコンテストで知名度を上げ、イベントの出演依頼が舞い込み始める。そのひとつの「ロックンロール・サーカス」で600人以上の観客動員。

85年、地元広島の有力ライブハウス「ウッディストリート」でマンスリー・ワンマンステージライブをスタートをさせ、常時200人以上の動員記録を達成。

 

初のオリジナル・テープ 「ROLLIE FIRSTI Love you baby」85'(6曲入り)を制作、瞬く間に500本を完売。
 

86年、中国地方のライブハウスを総ナメ。噂を聞きつけたレコード会社からの接触が始まる。

その後、満を持して上京。

 

そして遂に88年、Epic Sonyから3月21日1stシングル「ALL NIGHT ALL RIGHT/せつない涙」(EP/CD Mini Single)でメジャーデビュー。

 

※(後に、映画挿入歌に使用され、ROLLIEも出演)


ALL NIGHT ALL RIGHT

 

4月20日からは、40本以上におよぶ全国縦断ツアーが開催。

 

そして待望の、1stアルバム「19 1/2の街角で」(LP/CD)88年4月21日リリース。

 

渋谷Egg Manのマンスリーライブなどの活動も敢行していく。

 

19 1/2 Street

 

To The East Of Eden

 

愛してるなんて

 

Sexy Diamond~Rockin’ Over The World

 

その後も順調に、88年5月、4曲入りEP - Mini CD 「Goin' To Paradise」 リリース。

01. Allnight Allright    

02. Shakin’ (To The Big Town)    
03. Goin' To Paradise    
04. せつない涙

 

Goin' To Paradise

 

せつない涙

 

8月、シングル「いつも通りの夜/Schools Out」リリース。

 

いつも通りの夜

 

10月、シングル「Magical Rocket/ふるえてるんだ」など、立て続けに発表。

 

Magical Rocket

 

また、同年11月21日には、2ndアルバム「A Touch and Go!!」リリース。


 

びしょぬれルード・ボーイ

 

Rollie Rock (For The Rollie Kids)

 

年間110本のライブを敢行、12月21日渋谷Egg Man、12月23日大阪ミューズホール、12月27日広島ウッディストリート、など。


 

Under The Moonlight~がんじがらめ So Bad

 

 

 

Shakin’

 

89年3月、シングル「Rockin' Over The World/白と黒 (Garage Mix)」リリース。

 

そして「ROCKIN' OVER THE WORLD TOUR '89」をスタート。最終日は、「日本青年館」。
 

Rockin' Over The World

 

同年7月、シングル「Born In The Bad Planet/死ぬほどたいくつな恋のうた」をリリース。


 

Born In The Bad Planet

 


9月21日には、3rdアルバム「Watch Out!」リリース。レコ発ライブツアー開催。


 

Newsを伝えろ!

 




 

Slow Number For Me


※その後もライブ活動などを行っていたが、90年突如解散。

 

3年の活動期間、アルバム3枚、シングル5枚。

 

 

 

 

 

★1988年松竹映画 『クレイジーボーイズ 塀の中の懲りない少年たち』

 

不良少年達の青春を描いた、松竹配給映画「クレイジーボーイズ -CRAZY BOYS- 塀の中の懲りない少年たち」(1988年10月19日公開)



原作は、イカンガー岩崎、自伝小説 『塀の中の懲りない少年たち』 東映の“仲村トオル”に対抗して松竹が売り出した“加藤雅也”の初主演映画。



 

キャストは、加藤昌也(現:加藤雅也)、坂上忍、長江健次、小沢仁志、石橋蓮司、竹中直人、堀江しのぶ、など。

 



 

主題歌は「THE MODS - 涙のLAST NIGHT/Boys Go Crazy」

 

 

 

THE MODS - 涙のLAST NIGHT

 

「THE MODS - Boys Go Crazy」 挿入歌

 

THE MODS - Boys Go Crazy

 

ROLLIEの「ALL NIGHT ALL RIGHT/せつない涙」が挿入歌として使用。

ROLLIEの演奏シーンが少しながら見られる。
 

 

ROLLIE - ALL NIGHT ALL RIGHT


ROLLIE - せつない涙

 

 

※解散後のメンバーの活動履歴 ※若干のズレと詳細不明あり。

★藤井清次 (別名義:藤井清紫) THE SUNS 1994~2000、2014~。 THE MACKSHOW (FUZZY MACK) 2002~(Support)。 STOi 2001~2013。 STOi (DJ) 2015~。?

★岩川浩二 THE WILD GUNS~THE COLTS 1991~。 SCARFACE 1991~1994。 B.A.D RECORDS UNITED 1999~。 THE MACKSHOW (KOZZY MACK) 2002~。 ROCK' ROLL BIGTIME BAND 2008~。 KOZZY IWAWAKAWA 2013~。

★神田朝行 THE SUNS 1990~。 THE COLTS 1993~。THE MACKSHOW (TOMMY MACK) 2002~。 ROCK' ROLL BIGTIME BAND 2008~。 KANDA NIGHT 2008~。

★山本高生 THE COLTS 1991(Support)。 1992~? ZETTON 2006~。


THE SUNS -  (藤井清紫、神田朝行) ※2名とも元ROLLIE

4人組ロックバンド. ROLLIEを解散して藤井,神田を中心に久保田,高間と共に結成。 

全員広島出身の当時からの知り合い。

 

1994 - THE SUNS - 扉の向こう <PV>

 

 

★THE COLTS

元ROLLIEの岩川浩二を中心としたバンドで下山とのツインボーカルデュオ「THE WILD GUNS」から発展させて結成。1991年に「THE COLTS(コルツ)」として結成。

 

命名はTHE MODSの森山達也とされている。1998年メジャーデビュー。

 

後に自主レーベルで活動。 メンバーそれぞれがバンドを結成したり、「KOZZY IWAKAWA」としてソロ活動なども行う。 

 

岩川、神田が広島出身の為、バンドの地元は広島という事になっている(ジョニーは佐賀県唐津市出身)。

 

 「東京クラッシュ」というザ・クラッシュのカバーバンドでもある(メンバーが一部異なる)。

 

≪メンバー≫

≪旧メンバー、サポートメンバー≫
  • 山本高生:ドラム 元ROLLIE
  • タロー:ドラム
  • ヨースケ:トランペット
  • TAKASHI:ベース 現Red motel代表
  • 下山コウジ:ボーカル
  • トオル:アコーディオン
  • ミツル:アコーディオン
  • フミトモ タカシ:ドラム 現T.W.I.M 現THEWORLDISMINE
  • コイズミ ヒロ:ドラム 元THE FACE 現THE MACKSHOW
  • PILO:ドラム
  • 清野セイジ:ギター
  • 栗林リュウジ:ドラム

 

 

1999 - THE COLTS - BIG SMILE <PV>

フジテレビ系「ポンキッキーズ」P-Kiesメロディー。THE COLTSらしいロックテイストを残しつつ、子供たちも口ずさみ踊れるような楽しいポップなサウンド。

 

 

 

 

★THE MACKSHOW 

THE COLTSの岩川浩二、神田朝行を中心に2002年に結成。(2名とも元ROLLIE)
2008年4月13日に一度活動休止するものの、のちに活動再開し現在精力的に活動中。

  • コージー・マック (岩川浩二・いわかわこうじ) ボーカル&ギター担当 昭和四十二年十二月二日生 広島県広島市出身
  • トミー・マック (神田朝行・かんだともゆき) ベース&ボーカル担当 昭和四十二年七月八日生 広島県広島市出身
  • バイクボーイ (コイズミ ヒロアキ) ドラムス&ボーカル担当 昭和四十六年十月六日生 東京都足立区出身

 

 

 

THE MACKSHOW - グリース・ミー

 

THE MACKSHOW - グリース・ミー (昭和八十三年四月十三日 日比谷 野外音楽堂)

 

THE MACKSHOW - 怪人二十面相

 

2004 THE MACKSHOW - 怪人二十面相 <PV>

 

THE MACKSHOW - 涙のベイビーラブ

 

2004 THE MACKSHOW - 涙のベイビーラブ

 

THE MACKSHOW - ナナハン小僧のテーマ

 

2005 THE MACKSHOW - ナナハン小僧のテーマ <PV>

 

 

2005 THE MACKSHOW - グッバイ・ステディ <PV>

 

THE MACKSHOW - 恋のマジック・ドライヴィン

 

2005 THE MACKSHOW - 恋のマジック・ドライヴィン <PV>

 

 

2007 THE MACKSHOW - 恋のスピードウェイ

 

 

 

THE MACKSHOW - 彼女はフィールグッド

 

2011 THE MACKSHOW - 彼女はフィールグッド

 

THE MACKSHOW / ザ・マックショウ伝説 フルスロットル!ライブ・イン・​ヒビヤ 83.4.13

 

THE MACKSHOW - 今夜だけが (昭和八十三年四月十三日 日比谷 野外音楽堂)