★「2021年5月6日 みずがめ座η流星群が極大‼︎」 | ロカビリー青春白書

★「2021年5月6日 みずがめ座η流星群が極大‼︎」

 

5月6日、みずがめ座η流星群の活動が極大となる。5月6日未明から明け方が見ごろ。
 

 

 
5月6日、みずがめ座η(エータ)流星群の活動が極大となる。極大時刻は午前11時ごろと予測されているので、6日の未明から明け方が一番の見ごろとなる。ちょうど放射点の近くに下弦過ぎの月があって眩しいが、流れ星は空全体に飛ぶので、月から離れた方向を中心に広く空を見渡そう。また、数は減るものの、前後の日にも見ることはできる。
 

 

 
みずがめ座η流星群は毎年ゴールデンウィークの終わりごろに活動する流星群で、速度が速いのが特徴だ。ハレー彗星の軌道上に残されている塵が地球軌道との交点付近で地球の大気に飛び込み、上空100km前後で発光して見える現象である。
 
 

 
≪みずがめ座について≫
Aquarius (アクエリアス)
和名: みずがめ (水瓶)
学名: Aquarius

みずがめ座は、水瓶みずがめをかかえる美少年ガニメデスの姿を表した星座です。黄道十二星座の1つでもあるみずがめ座ですが、暗い星が多く目立つ星座ではありません。ギリシャ神話では、大神ゼウスがお酒のお酌をさせるためにさらってきた美少年ガニメデスが星座になったと言われています。みずがめからこぼれ出た不老不死ふろうふしの酒は、みなみのうお座の口へ流れ込んでいます。
 

 

 

■流星群
みずがめ座に 放射点ほうしゃてんを持つ流星群りゅうせいぐんには、毎年、ゴールデンウィークに活発になる「みずがめ座ηイータ流星群」、夏休みに活発になる「みずがめ座δデルタ流星群」があります。流星は、放射点を中心に四方八方へ飛び出すように流れて見えます。放射点の近くでは流星は短く、離れるほど長くなって見えます。また、放射点の高度が高いほど流星は見えやすくなります。


★みずがめ座η(イータ) 流星群 2021
毎年、ゴールデンウィークの時期に活発になる流星群で、放射点がみずがめ座のη(イータ)星付近にあります。この流星群の母彗星ぼすいせいは、有名なハレー彗星です。
毎年5月6日頃に 極大きょくだいとなり(年により異なります)、1時間に10個ほどの流星が見られます。2021年は5月6日午前11時頃に極大となる予想です。深夜2時頃に月が昇ってきますが、大きな影響は無く、極大前の深夜から未明にかけてが観測のチャンスとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●星空ナビでみずがめ座η流星群を追いかけよう
 

モバイルアプリ「星空ナビ」を使えばスマホを空にかざすだけでみずがめ座の位置が確認できます。

 


また、「みずがめ座η流星群」をお気に入り登録すれば、極大時刻までカウントダウンしてくれます。

 

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