以前にも書きましたが、義両親、特に義父の肩の骨折を機に夫と義兄が話し合い、今より安全安心に住まい出来る施設の検討に入りました。


ただどうも年金のみで生活しているようで、介護付き有料老人ホームに入るには、実家を売却しないと入居は難しそう。

要支援で一応は自立して生活出来ているので、サービス付き高齢者住宅(サ高住)が良いのではと考え、義実家から比較的近い所3カ所のパンフレットを、GWに家族が集まった際に置いてきました。

その際サ高住とはどんな施設か「高齢者の方向けのバリアフリーの賃貸マンションなんですよ。だから外出も自由だし、家族も自由に行き来出来るんです」「どんな所か私たちも知りたいし、予約するので一度見学に行きましょう」

介護施設仲介サイトの担当者さんに連絡し、5月下旬にサ高住では大手の施設の見学予約を取って、夫から義母に伝えてもらいました。


しかし義父が見学の意味を「見に行くと言うのはそこに住むのを決めること」と勘違いして、見学を嫌がったとか😔💦

更に義父は「出来るだけ安い所で、どんな施設があるか、いろいろパンフレットを見て探したいから、olliちゃんに探してもらうよう頼んで。まあ、場所は東京か埼玉がいいかな」

夫は「探すのはいいけど、まず予算はいくら位を考えてるの?」

義父は急に不機嫌になり「安い所。探してくれないなら、こっちで探す」と😔

夫いわく「話にならない。親父さんは4人兄弟の長男で、父親が幼い時に亡くなったのでお金では苦労したんだ。だから費用が安い所にこだわってるのはわかるけど。反対にお袋はお嬢様育ちだから、むしろ安くて生活環境が悪いのは嫌だって言うよ」


私は埼玉県内、義兄の住む辺りと我が家の近くで合計9カ所のサ高住のパンフを仲介サイトを通じて依頼しました。

ちょうど担当者会議を終えたケアマネさんと電話で話す機会があり、義父の現状報告をお聞きした後にサ高住見学の話をしました。
ケアマネさんは「今のお二人ならサ高住がいいですよね、見学は住むイメージを持つのに必要だと思ってます。今度お父さんと会った時にこちらからも言っておきます」

そして見学当日、義両親に義姉も付き添ってくれました。今回は義実家からタクシーで20分足らず、隣の区にあるサ高住で、近くには大きなお寺があり、閑静な住宅地に見た目はこじんまりした賃貸マンション。

食堂で施設長の方に説明を受けました。

賃貸マンションと同じで、敷金礼金、月々の賃貸料に生活支援サービス費等がかかる、水道光熱費は各自負担、見守りがあるがリハビリなどはないので各自の介護保険でサービスを受ける必要がある事など。食事は別料金で、3食付けてもそれほど高額ではない。アレルギーやきざみ食にも対応している。

ミニキッチンがあるので自分で調理は可能。

たまたま2人部屋が1つ空いているとの事で見せてもらいました。

バリアフリーで広めのワンルームマンション、1口IHコンロ付きのミニキッチン、浴室や洗面所、トイレがあります。

ちょうど昼食になるとの事で、お住まいの方とエレベーターでご一緒しました。食堂に集まる方みなさま上品な感じで、ここならいいかなぁ。

2人部屋は4組ほど待機中なので、仮申し込みすると待機の順番待ちに入れるそう。また、繰り上がりもあったりするけど、いつ入れるかの確約は出来ないとのことでした。


義実家に戻ってから義母は「仮申し込みしたい」、義父は「まだ自宅でいいよ」…いつも意見が合わない2人😥

義父から頼まれたパンフレット、埼玉県内で義兄の住まいから近くて安心出来そうなサ高住を見繕って持って行きましたが、義父は「やっぱりこの辺(自宅周辺)がいいなぁ」…😮‍💨はぁ


そして前のめりな義父(96歳)、ポストにチラシの入っていた大手不動産会社へ実家売却の相談に(息子たちに相談なく)出掛けると言う出来事が勃発⁉️

…次回に続きます😮