立川シネマシティで行われた「午前十時の映画祭12 アポロ13〈選定委員の笠井氏トークショー付き〉」を鑑賞してきました。
※そちらの感想はツイッターか笠井氏のブログコメント(リブログ先)に書いています。

本ブログは「学んだ知識を記録する場」ということで、トークのなかで、アポロ13号のフライトディレクター、ジーン・クランツ氏が仕事において心がけている10か条があるそうです。
日本でもビジネス書等で紹介されているらしいですが、初めて知ったし、あのジーン・クランツの言葉ということで記事にすることにしました。

その10か条がこちら。
  1. Be proactive(積極的に行動せよ)
  2. Take responsibility(自ら責任を持て)
  3. Play flat-out(目標に向かって脇目を振らず、速やかに遂行せよ)
  4. Ask questions(分からないことは質問せよ)
  5. Test and validate all assumption(考えられることはすべて試し、確認せよ)
  6. Write it down(メモをとれ)
  7. Don't hide mistakes(ミスを隠すな)
  8. Know your system thoroughly(自分の仕事を熟知せよ)
  9. Think ahead(常に先のことを考えよ)
  10. Respect your teammates(仲間を尊重し、信頼せよ)
 出典:


映画の中でもジーンがメモを取るシーンがちょいちょい出てきていましたし、グラマン社の技術者が「LEMの噴射に責任はとれない」と言ったのに対し「あんたの責任にはしないよ」と言ったシーンがありましたが、10か条に従った行動だったんですねー。
ジーン・クランツ氏がどんなすごい人かってのはぜひ映画で観てみてください、笠井氏も言ってましたし自分も思うのですが、「こういう仕事できる人になりたい!」ってすげぇ思いますから。

近づくための第一歩、仕事への10か条でした。

作りました。


https://freeware.jeez.jp 


オンラインストレージ(クラウドストレージ)は会社で禁止されているけど、Vectorとかからはダウンロードできるんだ!なんでこの作者はVectorで公開してくれないんだ!って思う人向け。

収録ソフトは当方が必要になったものなので、通常は極稀に増えます。
リクエスト頂いたら追加検討します。

なお本サイトは原則として許可頂いたものを掲載していますが、それだけです。
ダウンロードしていいかとか、使用していいかとか、そういったのは自己判断でお願いします。
また必ずしも最新版に更新されているとは限りません。


中学生のときから進化していないので、HTMLとCSSはサクラエディタでガリガリ書いています。

序文

アプリクラッシュのレポートをプレビューで見たら、自分のスマホがちょいちょいエラーを起こしていることを発見したので、ログ取得する方法を調べました。


やること(という名の目次)

1.PCにadbをインストール

2.PCからスマホへ接続する

3.adb logcat


おまけ:Wi-Fi接続で快適ログ採取

おまけ:tail -fで見よう


1.PCにadb(Android  SDK)をインストール

正式には「Android Debug Bridge」という開発者向けのツールです。

これを有効にするため、まず「Android SDK」をPCにインストールします。

これについては別の人がいっぱい書いてくれていますので、参考にして頂けるといいかと思います。

一例 


なお「※追記」にある「15 seconds ADB」の方がラクかもですが、自分は使ったことないのでわかりません。
書きながら気づきましたが、そもそも使っているのはガチ開発用のAndroid Studio でした。


ま、要するにadbが使えるようになれば何でもいいんですよ。

2.PCからスマホへ接続する

PCでadb動くようになりました?

もしかして動かす過程でスマホとの接続試しました?

じゃあこの章はいらんです。

試してない方はやっていきましょう。


USBでPCと接続します。ケーブルがない?ビックカメラで買ってこい。ダイソーでもいいぞ。


まずスマホ側は「USBデバッグ」を有効にする必要がありまして、その項目は「開発者向けオプション」の中にあります。

なお開発者向けオプションは隠されている場合があり、表示の仕方は機種ごとで違うのでググれ。

一般的には「設定」→「システム」→「端末情報」内にある「ビルド番号」を7回タップすると表示されますが、上のブログ読んだところXiaomiのは違うらしいです。



一般的にはこの一番下ん所ね。
これ連打すると「あと3回」〜「有効になりました」と表示され、設定の中に「開発者向けオプション」が出ると思います。(あたしゃすでに有効なんでこの表示)
私の機種では「システム」の中でした。多分同じだと思うけど、確証はない!


表示されし開発者向けオプション。なお安心データ保存は説明文からしてarrows独自なんだろうな。

で、ここを開いて「USBデバッグ」をONにします。もしONになっていなければ開発者向けオプション自体もONにします。


他にも色々あるけれど、特にアプリ系で意味わからんのは触らんほうがいいっすよ。画面表示で「〜更新を画面に表示する」ってやると目ぇ潰れそうになることもあるから注意ね。
伝説のピカチュウ攻撃食らうぞ。

繋ぐ前に一度PCで今の状況確認しましょうか。
コマンドプロンプトを開いて「adb devices」と打ってください。
「List of devices attached」だけが表示されていますよね?

じゃあPCとスマホを接続して、もっかい「adb bevices」を叩いてください。
なんか「device」って書かれた行増えました?そしたら接続できてます。
初回接続時はスマホになんか表示された気がしますが、こちとらもう何度も繋げてるから忘れたわ。

繋がれば下準備完了です。

3.adb logcat

ようやく本題ですが、実は1ヶ月くらい間が空いて書いているので自分でも忘れました。。。


コマンドプロンプトで「adb logcat」と打ってみてください。

すると超高速で文字がブワァっと表示されたかと思います。

それが採取したかったログです。


しかしこのままだと見づらい上に、コマンドプロンプトのバッファを超えたものは破棄されてしまうので「adb logcat > ファイル名」でファイル出力しましょう。


満足したらCTRL+Cでログ止めて、USBを引っこ抜いてOKです。


おまけ:Wi-Fi接続で快適ログ採取

接続状態で「adb tcpip ポート番号(5555)」と打っておくと、スマホにWi-Fi経由でADB接続できるようになります。

コマンドプロンプトで「adb connect ポート番号」と打てば接続します。

[2021/06/20追記]うっそでーす。「adb connect IPアドレス」でーす。アドレスわからんのにどうやって上位のレイヤー通信できるんだよばーか!(ジュウシマツ住職AA略)


うまく行かないときは「adb start-server」とかしてみるといいかもしれません。


おまけ:tail -fで見よう

ログを書き込んでいくファイルを、ツール使わずにtail -fする方法です。

仕事ではよく事務用PCで使ってて、このサイトを参考にしています。 


要するにPowerShellで

Get-Content -Path [確認したいファイルのフルパス] -Tail -Wait [-Encoding [文字コード]]

と打ちます。


結文

以上、Android機器でログを採取する方法でした。

冗長な話が多く、冗長が冗長を招き書き終わるまで1ヶ月はかかってしまいましたが、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。