いよいよこんなところまで・・・

 

フィリピンでのバナナの出荷量が減っているんだそうです。

 

もちろん、新型コロナウィルスのせいのようで。

 

都市封鎖、いわゆるロックダウンしたところがあるからなんだそうです。

 

しかも、エクアドル産のバナナもヨーロッパなどの輸出がストップしてしまっているので、出荷価格が大暴落。

 

そのため3週間ほど市場への出荷を停止するということになってしまった模様。

 

スーパーに行けばいつもそこにある黄色いフルーツ。

 

けど、しばらくするとちょっとお高めフルーツになっているかもしれませんねぇ。

 

何となく今まで当たり前だと思っていたモノやこともが、たくさんの人の手を経て、出来上がっているものだとしみじみ感じます。

 

やれ、人の数を減らせ、ITを活用しろと言われ続けていましたが。

 

それじゃあ食糧も作れないし、出荷できないし。

 

もちろん、材料を使って食事を提供してもらうこともできない。

 

AIに取って代われるものもあると思いますけど、人間の根本的な営みには役に立たないってよく分かりました。

 

無駄だと思える人の手こそ、とても大事なんだって。

 

もっと言えば無駄な人なんていないんだと。

 

人が人と触れ合えないということがどれほどに悲しく、寂しく、空しくなることなのか。

 

だからこそ、遠距離であっても人っていう存在のありがたさや温かさ、素晴らしさに癒されたり、ほっこりしたりさせてもらってます。

 

いつもの生活に戻れるか分かりませんが、今回の経験を必ず覚えておきたいと思います。