以前からニュースの経済コーナーで見かけたことのある社名。

 

「未来工業」。

 

最近またちょっとお見かけしたので、久しぶりに社長さんがおっしゃっていたことを調べ直してみました。

 

http://bplatz.sansokan.jp/archives/13

 

 

 

読めば読むほど納得の一言。

 

日本一幸せな会社として有名です。

 

以前ニュースで、徹底的に社内コストを削減し、照明も細かくチェック。

 

そうやって日ごろは節約した会社生活をやって。

 

5年に一回の慰安旅行は海外の4つ星ホテル以上に宿泊する豪華版。

 

おまけにそのときに撮った写真コンテストをやって第一位になったら新規会社を設立して社長になる権利とかもらえるんだそうでラブ

 

とにかく社員のためにある会社。

 

そこでふと思ったんですよね。

 

会社って何のためにあるんだろうって。

 

結局そこで働く人たちが楽しく働いてお金を儲けて、お給料を払うための場所。

 

つまり企業が儲けを蓄えたってしょうがないってことなんだなと。

 

内部留保というお金は不要ではないけれど、必要最低限で抑えるべきなんですね。

 

とにかくその日、その月、その年、社員全員(社長も含めて)が食べて行けて、生活できることが一番大事なんだってこと。

 

たぶんそれを実践されていたんでしょうね。

 

未来への投資も確かに重要ではあるけれど。

 

実際に未来なんてどうにでも変わってしまうし、時代だって変わる。

 

予想不可能なものに投資するどころか身を守るために蓄えるなんてやっぱりおかしいことなんじゃないか。

 

今このときを会社と共に生きる。

 

今このときにある仕事を引き受け、お客様を大切にする。

 

それしかできないんだな、やっぱり。。。

 

一見合理的で洗練されたビジネスも時代に合わなくなったら消えていくのみ。

 

消えないビジネスをすることが大切なんだと私は思います。

 

細々続けていくことこそが最大の武器。

 

がんばるのだ。