お久しぶりです。

 

タイトルは欅坂の曲のタイトルをもじったものです。

 

さて、ただ今参院選の真っ最中ですので、政治関係の記事を書いてもいいのかどうかとは思いましたが、書こうと思います。

 

ある程度、社会情勢や政治関係の方面に関心をお持ちの方は覚えておられると思います。

 

10年前と言えば、政権交代が起こり民主党政権が誕生しました。

 

安倍首相が「悪夢」と表現した政権です。

 

これに対して、かつての民主党所属議員を多数抱えている立憲民主党が何やら言っているようでありますが、僕個人としては政治家にとっては悪夢だったかもしれないが、国民にとってはある種の悲劇、災難、惨事だったと思っています。

 

しかも、それが国民自身の選択の結果でしたので自招危難とも言えるかもしれません。

 

しかし、国民の判断をそこまでに鈍らせたのは一体何か?

 

それを改めて考えてみる必要はあるのではないかと思います。

 

政権交代の2年前、つまり2007年の参院選で与党が大敗し、いわゆるねじれ現象が起きました。

 

衆議院は与党が多数であったのに対し、参議院は民主党などの野党が多数派となりました。

 

そのことにより野党が対決姿勢を全面的に取った記憶があります。

 

政策論議そっちのけで野党が政権批判に終始していたような感じでした。

 

詳細については、僕も記憶があいまいになっている部分がありますので書けませんが、そのうちに「(民主党に)やらせてみれば?」という空気になり、それが2009年の衆院選時にはかなり濃く漂っていました。

 

その結果、政権交代により民主党政権が誕生しましたが、その間一体彼らは何をしたのでしょうか?

 

当時のマニフェストに掲げた政策のうち、実際に実現したものはどれだけあったのでしょうか?

 

この点を立憲民主党などの方々は、何となく曖昧にして風化させようとしているようにも見えるのです。

 

それどころか、党名をころころ変えて「当時の民主党とは関係ありません」的な顔をして、開き直っているようにも感じてしまうのです。

 

僕は今回の参院選での具体的な投票先はまだ決めかねていますが、いずれにせよ「誰が、どの政党の方がよりましなのか」という選択になるかなと思っています。