長距離通院 旅日記 -2ページ目

長距離通院 旅日記

東京←→兵庫の長距離通院の記録です。治療より、いかに寄り道してどこかに行くかが主目標になりつつあります。

電話した数日後に不育症のダメ押し検査で杉ウイメンズクリニックの予約が入っていたので、初診予約は少し余裕を持った日程になりました。


5月某日。

往;神姫観光バス ハートライナー 池袋→なんば
3列シートの夜行バスで、たぶん4500円だったかと。
バスは嫌いじゃないし、むしろ特急や新幹線よりワクワクする体質でしたが、ココのバスは無理でした(´・ω・`)
最安値で座席指定ができず、最前列真ん中の席があてがわれたのですが、窓側の運転手の仮眠席の後ろの席にはなぜかシートベルトを着けたテディベアが…。さらにその後ろの席は空席。
コンセントが窓側にしか付いていないバスだったので、充電できず。
さらにレッグレストがへなちょこで、足に疲労がたまりまくり。

大阪から兵庫の移動はわりと簡単&安価なので目の付け所はよかったと我ながら思いますが、アレはもうないな、と思います。


ほぼ眠れない一夜を過ごしたあとは、一刻も早くぐったりしたかったので、三ノ宮のちょっと先の神戸ハーバーランド温泉万葉倶楽部へ。
クレジットカードの優待で、ちょっと安く入れました。
横浜と町田の万葉倶楽部同様、休憩室が広々としていてお風呂のタオルは使い放題で、レストランの兄ちゃんの愛想が良くなかったこと以外は気に入りました。


復;JRバス プレミアムエコドリーム号
往きの夜行バスで「もうあたしはバスが無理なトシになっちゃったんだわ」と自信を喪失していましたが、さすがJR、すばらしいレッグレストの上がり具合でしっかり寝かせてくれました。

ものすごくむかーしにJRバスに乗った際、アンケートに答えるとボールペンがもらえる機会がありました。
スキーバスで隣の席のおっさんが上から降ってきたトラウマがあったので「女性専用シートを設定してほしい」と書いたところ、しばらくしたら実現していて(同じ意見の人がいっぱいいたんですね)、それ以来JRバスには好感を抱いています。

やっぱりバス大好き。これからもよろしく。



で、肝心の診察ですが。

なるほど、院長先生のお話はフランス語のような響きでした。
もう何百何千という患者さんにしてきたであろう説明を、手抜きなく丁寧にされていて、そのことに感動しました。

特に腑に落ちたのは、高齢になると卵子の染色体の分裂がうまくいかなくなるという説明。
受精の前に卵子の中の染色体2本が分かれる際に、40年以上もくっついていたものは上手に剥がれることができなくて、それで高齢になると染色体異常が増える、と。

今まで「卵子の老化」と言われても『いやぁそれほどでも~』(野原しんのすけ風)という感じでしたが、今回初めてリアルにイメージできた気がします。

最後に保険適用でAMH検査用の血液を抜いてもらって終了。

受付で、カウンセリング(夫婦揃って)と念のために精子の凍結を予約して帰りました。


染色体の分裂の話を聞いて以来、定食屋さんで割り箸を割る際にはこれまで以上に「綺麗に割れて!」と念じるようになりました。
割り箸でも、製造・出荷時期は同じなのにちゃんと割れるものと一方がアイスピックのように尖ってしまうものとありますよね。
わたしの体の中にも、ちゃんと割れてくれる卵子が残っていてくれることを願うばかりです。