今年23作品目は「客 -the guest-」を観ました
最近韓国で流行ってる?悪魔祓いのお話です
霊媒師一家の元に生まれた主人公
取り憑かれてしまった神父を兄に持つ男性
事件に巻き込まれ刑事の母を亡くした女性
この3人が数奇な運命に立ち向かっていく物語です
悪魔祓いの話なのですが「プリースト」より怖かったかもw
取り憑かれた人たちは右目を指して自死してしまうのですが
そういったシーンが多いので苦手な人は無理だと思います
結構、うわ〜〜〜〜とか言いながら見ましたw
始終暗い感じではあるのですが、
結構考えさせられる物語になっています
3人が追っているのは最大悪霊と言われている霊なのですが
これが一体誰についているのか、最後まで見ているこちらも惑わされます
え、そっち?
あれ、そーゆうこと?
こっち〜?!
ってな感じで結構ジェットコースターな物語の展開ですw
でも面白かったな〜
最終回の最後に監督からのメッセージが出てくるのですが
全ての悪いことは人から始まっているのではないか、
そんな考えから作品を作った、と書いていました
取り憑かれる人たちは弱い心を持った人たちなのですが
表には出していない誰かを恨む気持ちが悪霊に取り憑かれるんです
ちょっと考えさせられる作品でした
最後に明るい撮影現場の写真も出てきて、それがとても良かったです
大変なシーンが多かった印象ですが、この写真を見ると
共演者の絆も深まった感じで微笑ましいね