シェムリアップに着いて
初めての夜です
タ プロームホテルは
ナイトマーケットにも近く
人通りも多い道路沿いの場所にあります
立地は完璧でしたが
部屋の鍵は
昔のトイレのような
セキュリティ大丈夫
って感じでした
夜ご飯を食べに
ナイトマーケットまで
歩いて行きます
日本出発までにガイド本で
ある程度リサーチしていたので
目的のお店
THE RED PIANO
に着きました!
アンジェリーナジョリーが
映画トゥームレイダーの
撮影の時に通っていたというお店
1人なので
柱の回りがカウンターになっている
席に座ってクメールカレーを
注文しました
同じカウンターに
1人の女性が座ったので
分かる限りの英語で話かけました
彼女は中国人で
エンジニアで1人で旅行に来ていました
2人共通で分かる言語は漢字なので
筆談で漢字で言葉を交わしました
当時Google翻訳ってあったっけ?!
今はGoogle翻訳頼りですが
しばらく筆談会話していたら
また同じカウンターに
今度は1人の男性が座りました
中国人の彼女と2人で彼に
声をかけました
彼は韓国人で同じく
1人旅でシェムリアップに
来ていました
こうして
同じアジアの他国から来た
3人で筆談と慣れない英語で
会話しながら
楽しく食事しました
別れる前に3人で写真を撮って
ナイトマーケットを
散策
幸せな気分でホテルに戻って
部屋の鍵に不安を感じながら
寝ようかと思ってベットに
横になりましたが・・・
まぁ寒い
年中暑い国なので
掛け布団というものが
存在しませんでした
行ってみないと分からない事ですね
寒くて眠れないなぁと
思っていたら
パーンッパーンッ
日本では聞いた事がないけど
その音が銃声である事は
すぐに分かりました
(翌日同じツアー参加の人も
同じ音を聞いていました)
怖っと思って
部屋の窓から外を見ました
その時気づいたのですが
部屋の窓には
部屋の中から
たくさんの釘が打たれていました
そう
ここはカンボジア
あの内戦があった国です
この部屋の中に打ってある釘も
外からの侵入を防ぐ為だったのかも・・・
(これは私の想像です)
銃声に怯えながら
カンボジアの歴史を考えながら
眠れない夜を過ごしました