こんにちは😃


新聞記者になるために作文対策をします。


今回の題材は1月24日の毎日新聞の「強制不妊 熊本も勝訴 地裁初 原告への賠償 国に命令」という記事です。


では早速書いていきます。


「私はこの判決は妥当であり、この強制不妊を強要した法律ができた経緯をしっかりと後世に伝えていく必要があると思う。

まずこの判決の概要をまとめると、国は以前旧優生保護法という法律を定め、障害がある人々に不妊治療や人工妊娠中絶を強要した。その法律を違憲と判断し、不法行為から20年で賠償請求権が消滅する「排斥期間」を設けた。今回の判決では、半世紀以上前の不法行為について、賠償を請求できるかが主な争点だった。被害者にとって賠償請求権の行使が事実上不可能であったことから国の賠償を認め、今回の1審判決で国の賠償を認めるのは初となった。

私は冒頭で述べた通り、この判決は妥当であると思う。これは、障害があるという理由だけで子どもを産み育てるか否かの権利を剥奪するのは非人道的だからだ。また同時にこの法律ができた経緯やその後の弊害について周知し続けるべきだと思う。なぜならこの法律は、国が定めた「正しい人間」でなければ人ではないという趣旨を持っているからだ。この「正しい人間」というのは、健康で男性は働き、女性は家で家事をするという現代では時代遅れなステレオタイプの一種だと思う。そのため日本の教育では、長い間正解を追求し間違えないようにする形式が採用され続けたと考える。現在ADHDやアスペルガー症候群といった様々な障害が認知されてきている。これは、人それぞれは型にはまった種類でなく、それぞれ異なっていることを表す。LGBTQに関しても結婚が認められていないが、これは昔の国が定めた「正しい人間」という考えから生じていると思う。

この判決を機に、なぜこの法律ができたのか、現在でも影響はあるのか、この判決から社会をどう変えていくべきなのかについてしっかりと議論する必要があると思う。」


旧優生保護法の判決に関しても作文をしました。


新聞記者になれるように頑張ります☺️


最後まで読んでいただきありがとうございました😊