プロボクシングWBA世界バンタム級休養王者・亀田興毅(25)=亀田=が、決意の頂上決戦に臨む。5日、弟の大毅(23)、和毅(21)とともに静岡県御殿場市内でキャンプイン。復帰戦となる次戦は、11月か12月に大阪で暫定王者(同級1位)のウーゴ・ルイス(25)=メキシコ=と対戦する方向で交渉していると明かした。王座統一戦はプロ初黒星を喫したフライ級王者時代の2010年3月以来で、指名試合となる見通しだ。
腹をくくった。3日に第1子の男児を授かった興毅は、浮かれることなく表情を引き締めた。2人の弟を引き連れた合宿初日。「次の相手はルイスや。70~80%は契約がまとまっている。次の試合を勝つことに集中していく」と語気を強めた。
暫定王者のルイスは、通算KO率(全試合でKOの占める割合)87・5%の右の強打者。身長は178センチで、166センチの興毅にとってリーチ差などがハンデになるが、「負けるような相手ではない」と強調。5度目の防衛戦を兼ねた王座統一戦は、11月28日か12月5日に大阪市のボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)で調整中だ。
暫定王者との王座統一戦は、WBCフライ級王者時代の2010年3月のポンサクレック(タイ)戦以来。0―2の判定で敗れた試合で、王座から陥落しプロで初めて土がついた。今回も楽な相手ではないが、「向こうも『俺がチャンピオンだ』とくるはず。中盤から後半にかけてチャンスがくる。そこでどう仕留めるか」とルイス戦の青写真を語った。
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