
ケイト・モスがデザインするTOPSHOP 2010 S/Sコレクションが、本日5月29日より発売。
ニック・ナイトによるプロモーション映像も、光による透け感をうまく表現していて、美しい。
いまやTOPSHOPのようなファストファッション企業が、一流のフォトグラファーやモデルを起用し、ラグジュアリーブランドに引けをとらないほど高クオリティの広告をつくってしまう時代。
安い服でも、高そうに、かつファッショナブルに見せてしまうのは、さすがです。
ちょっと古いけど、UNIQLOのヒートテックの広告も、すごかったですね。

フォトグラファーにマリオ・テスティーノ(BURBERRY、GUCCI、D&G etc)、アートディレクションにスティーブン・ガン(Visionaire)、スタイリストにニコラ・フォルミケッティ(VOGUE HOMME, DAZED&CONFUSED)という超豪華メンバー。
モデルも、TAO、エリン・ワッソン、ココ・ロシャ、リリー・ドナルドソンなど、各メゾンのランウェイに登場するスーパーモデルばかり。
「インナー」であるヒートテックを、ジャケットの下に着て「見せる服」としてスタイリングしたのも、意外性があってよかったと思います。
ラグジュアリーなものが売れなくなり広告費削減になっている時代に、これだけの一流陣をそろえられるのは、むしろファストファッションブランドなのかもしれませんね。
モード界を支えるトップクリエイターやモデルたちがファストファッションに加担して、さらにラグジュアリーブランドのデザイナー自身までもがH&MやGAP、UNIQLOにデザイン提供してしまう・・・
ますます、ラグジュアリーブランドの地位が危ぶまれる時代です。



