こんばんは。

元気すぎるがん患者・アフリカです🐘


🌴2021年1月20日 乳がんステージ3a宣告

ホルモン療法だけで小さくして

🌴2022年1月27日 右胸全摘+リンパ郭清内視鏡手術

🌴2022年4月11日 ステージ2bに変更

ホルモン療法のみ継続中(未再建😅)



膵臓に膿疱が見つかったので、経過観察中。

(膵臓に膿疱がある人は多いけど、乳がん罹患者で親族(うちは父)が膵臓がんで亡くなっている人は、がん化する可能性が普通の人の10倍高いらしい)

 

このブログはがんと共に生きる私が個人的な記録のために書いています。

 

その旨ご了承いただける方のみご覧いただけると幸いですm(_ _)m

 

🍀


ようやく行ってきましたよ。

すい臓の嚢胞、がん化しそう?問題の検査。


乳がんで、親族にすい臓がんの人がいると、すい臓の嚢胞が普通の人の10倍がん化しやすい、という、例の案件。


ぐだぐだしていて、かれこれ1年近くたってるんじゃないかしら?🤔💦


まぁ、前回の検査前の診察で先生に

「まず問題ないと思われる」

と言われてるしねニヤリ


そもそももしがんだと言われても、もはや抗がん剤をやる気がない私にとっては、特にこれという対策もないので、正直、もう、わかってもわからなくてもどっちでもいいや!

という気もするのだけど。


でもまあ、せっかく「検査を」と言ってくれてるので、受けてきました。

こちらの先生は大のお気に入りだし、ね❤️



結論から言うと、、、


大変でした、、、😭



検査自体は大したことなく。


口から内視鏡をいれるらしいのだけど、全身麻酔して、自分の洋服を着たまま行う、という新しいスタイル🤣


点滴で麻酔を入れてくれるので、

「お薬入れますよ」

と言われ、

「あ〜、なにするんだろな〜?」

と思っていたら

「はい、終わりましたよ!」😳


乳がん全摘手術の時のような完全に記憶がないわけではなく、記憶はないのだけど自分的にはなんとなく起きてるつもりだったのに、なんと40分ぐらい経っていたらしく、知らない間に検査が終わっていました。😅


その後、麻酔が切れるまで寝かせてくれるのですが、持ち前の「しっかり者ぶりっこ」、これがよくなかった💦


「終わりましたよ」の後、先生と少し交わした会話がしっかりしていたので、

「終わってから1時間ぐらい休む」

と言われていたのに、20分ぐらいで

「大丈夫そうですね」

も追い出されてしまう。


でも正直、自分でもなにが大丈夫でなにが大丈夫じゃないのかよくわからないので、「うん、大丈夫かな」と思い、そのまま言われるがままで。


検査後、大好きな先生の診察は相変わらず優しく、わかりやすく、人間味があって、

「あ〜、やっぱりこの人、好きだな〜💕」

と思う。


あ、久しぶりにお顔を見たら、たしか前回は「この人とアプリで会ってたら、絶対に『ないな』と思う」と書いていた気がするのだけど、今回はなんだかとてもかっこよくなってました。

あれ? こんな顔だっけ???🤔💕


で、診察結果も「おそらくがん化の可能性はほとんどないです」というもので、「あ、そうですか」とあっさり終了。


そこまではよかったのですが。



今回、全身麻酔をするため付き添いが必要で、実兄にお願いしてきてもらっていました。


…永らくご覧いただいている方はご存知だと思いますが、いろいろとクセの強い、あの兄です。


とはいえ、兄もFIRE3年目ともなるといろいろ自分を見つめ直す機会もあったようで、最近だいぶ緩和されてきています。

なので、昔に比べたら、かなり助かったのだけど、、、



検査後、諸事情により、兄の家経由で山の家に帰る予定をしていました。


そんなわけで、兄の家まで、約1時間ほど?、一緒に移動、となったのですが、、、



この日、私は検査のために朝から水1杯しか飲めてなくて。


検査が終わったのが、夕方5時。

兄もご飯を食べていないと言っていました、麻酔でまだふらふらするし、

「病院が終わったら、ご飯でも食べて少し休んでから帰ろう」

と何度か話していたんです。

もちろん、今回つきあってくれているので、私がご馳走するつもりもあって。


ところが兄はスタスタと電車に乗ってしまう。


あ、私のスーツケースを持ってくれたのは、「あ、この人、こういうことができるようになったんだ!☺️」と微笑ましくありがたく思いはしたのだけど、


とにかくスタスタとすごいスピードで歩いていくので、着いていくのがやっと。

…というか、「待って〜💦」と言える距離にすらなくて、なにかで立ち止まってる機会になんとか追いついたかと思ったら、また行ってしまう。

という感じで、

「スタスタ歩けないからゆっくり行って💦」

と言おうかどうしようか迷っている間にどんどんと行ってしまう感じ。

たぶん、ラッシュの人混みにあいたくなかったんだと思う。。。

(気持ちはわかるけどさ、、、😭)


で、「ご飯を食べて、少し休んでから、、、」と何度か言ったのに、ふと気づけば駅のホームに立っていて、

「あ〜、このまま帰るのか…😭」

と。


正直、お腹自体は、私も一日なんにも食べないこともあるので、まぁ、我慢できないわけじゃない。


暇を持て余してるニートとは言え、わざわざ病院まで出てきてもらっているので、その人が「食べずに早く帰りたい」というのであれば、それを尊重しましょうかねぇ、という感じ。


なのでその点については「ま、いっか」と思ったのですが、麻酔が覚めきってない状態で長時間電車、とか、大丈夫かな?と。


座れたら大丈夫かな、と思ったのだけど、始発駅にもかかわらず空席はなく、兄は早く帰りたそうだったので「大丈夫かな、、、」と言いつつ電車に乗ってみたら、、、


やっぱり大丈夫じゃありませんでした😭


電車の中で、貧血を起こして、立っていられなくなって😢


混雑してるのでしゃがむにしゃがめなくて、ツライのに中腰みたいな大変な姿勢になってたら、気付いた女性が席を譲ってくださって😭

この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にどうもありがとうございました😭💕


が、こっちは吐くのだけはなんとか抑えなくちゃ!とそれだけに必死で、とりあえず次の駅で降りたのだけど、今思えばふらふらすぎて、その女性にお礼を言ったのかどうかも覚えていない…

(あ、席を譲ってくれた時は言いましたよ!)


で、あとから気づけば、その時ストールを落としたのだけど、それも気づかず。😢


で、駅のホームで休んでは少し乗り、休んでは少し乗り、を繰り返して、なんとか兄の家近くの駅につき、そこからタクシー。(5000円以上😢)


…今にして思えば、その間、兄がイヤミや文句を言わなかっただけ、助かった、と思う。

以前の兄なら、間違いなく、生傷に塩を塗るようなことを言ってきた。


…まぁ、性格が悪いというよりは、人づきあいが苦手で、人に素直に親切にできないというか、天邪鬼なだけで、根は悪い人ではないのだけど。


そんな以前の兄を知っていたので、絶不調でふらふらしながらも、「なにか言われても仕方ない」と思っていたのだけど、それがなかったのは不幸中の幸いでした。


が、正直、あれだけ何度も

「ご飯を食べて少し休んでから、、、」

と言っているのに、なぜそれを無視して帰る?とも思ったりもして。


もちろん、私も悪いのよ。

私も初めてのことで、自分がどの程度大丈夫なのかがよくわからなくて。


私、全摘手術の日の夜、血圧が低すぎて死ぬかと思うほどの気持ち悪さで大変だったのだけど、


あれ、手術の出血のせいかと思っていたけど、どうやら麻酔のせいだったみたい。


調べてみたら、麻酔は血圧を下げるらしい。

今回もそのせいで貧血を起こしたんだと思う。


でもさ〜、そんなの聞かされてないから知らないじゃないね〜。

「麻酔で頭がぼ〜っとします」

って聞いてたから、それぐらいなら気合でがんばれるかな、と思っちゃって。

いくら私でも、貧血には勝てないわ〜💦💦


と、なんとかふらふらになりながら兄の家にたどり着き、そこから2時間かけて山の家まで自分で運転して帰りました。🚙

やれやれ😅


でね。

思ったのよ。


やっぱり私、一人の方がいいわ…💦


だって今回も一人だったら、こんな無理しなくてよかったと思うのよ。

ご飯を食べて、ゆっくり休んでから電車に乗って、ゆっくり帰ってたと思うのよ。


でも人といると、どうしてもその人に気を使うじゃないのね。

ましてや自分のために出てきてもらってる負い目もあるし。


相手が親切なは人なら車で送迎してくれて、、、とかでもしかしたら「この人がいてくれてよかった💕」と思うのかもしれないけど、


でも、全摘手術後の退院の際に「迎えに行く」というAを断ったとおり、送迎してくれたらしてくれたでまた気を使うと思うのよ、私が勝手に。


なので、人馴れしてなくて、人といると勝手に気を使ってしまう私はやっぱり、一人でいる方が向いてるんじゃないかな〜、と思いました。

特に、具合の悪い時は。


…前に中居君が「寝込んでる時に誰かいたりしたら絶対イヤだ」と言っていた気持ちが、とてもよくわかる。

もう、性分だよね💦


と、そんな発見?もあったりした、大変なすい臓がん疑惑内視鏡検査、でした。


あ〜、それにしても、あの先生、好きだな〜。

転院したいぐらい😁


消化器マターはあの先生の病院に転院しちゃおうかな〜💕