
判決を・・・
法廷で聞くか。
書記官に電話して聞くか。
それとも、特別送達を待つか。
ずっと迷っていた。
直接聞くのは怖い。
電話をかけるのも、きっと心臓がバクバクする。
でも、特別送達を何日も待ち続けるのも苦しいと思った。
どの方法を選んでも、楽なものはない。
結果を知る怖さから逃げる方法がないことは分かっていた。
そんなとき、
友人たちが「一緒に行くよ」と言ってくれた。
その一言が、本当にありがたかった。
ひとりじゃないと思えた瞬間、
不思議と、心に少しだけ余裕が生まれた。
だから私は
判決を、直接聞きに行くことにした。


