アナタの隣 4
私は新八君に居間へ案内された。
あかね「部屋、キレイだね」
驚きながら言った。
銀時「当たり前だ! 銀さん綺麗好きだから!!」
えばっている銀時を見たあかねは
あかね「銀兄~、ウソはダメだよ!」
銀時「ウソじゃなーよ」
新八「・・・。」
あかね「ふーん (目が泳いでる・・・)」
嘘だと確証したあかねは和室の方に歩いていく。
銀時「えっ・・・あかねちゃん!??」
頬がひきつっている。
あかね「キレイ好きって事は~もちろん和室もキレイだよね?(ニコッ」
銀時「ちょっと待てェェェ!」
あかね「エイッ☆」
あかねは勢い良く開けた。
あかね「ほら! 汚いじゃん! ・・・!?」
あかねは物凄く驚いていた。 それを見た銀時は不思議に思い、
銀時「どうかしたか~?」
とあかねの顔を見ると
あかね「これ・・・どういう事・・・?」
とあかねが指さした方向を見ると、・・・そこにはロープで縛られている紫いろの髪をした女の人がいた。
銀時「忘れてた・・・」
すると、その声が聞こえたのか・・・
?「銀さん! 今まで何処に行ってたの? 私をロープで縛ったうえに放置プレイまで・・・・・興奮しちゃうじゃないのォォォォォ!!!」
あかね「どういう事か説明してくれる?(黒笑)」
銀時「(ゾクッ マヂで怖い! 目が笑ってないよォォォ!)えっ・・・あの・・・その~・・・」
あかね「早くしろ」
あかねの手には、クナイが握られていた・・・
銀時「(殺されるゥゥゥ!) あのな・・・朝さぁあかねを迎えに行くの遅れただろ?」
あかね「そうだね」
銀時「その時、俺さぁガキ共が騒いでて遅れたって言っただろ?・・・アレ嘘で~(ヒュンッ)」
あかね「ウソ?」
あかねが投げたクナイは銀時の顔をかすめ銀時の髪が少しユカにおちた。
?「ちょっとアナタ! 私の銀さんになんて事するのよ!?」
あかね「私の銀さん・・・?」
銀時「お前は少し黙ってろォォォ! 話しがややこしくなるから!」
あかね「銀兄? 説明のつ・づ・き・は?」
銀兄「はぃ・・・。
銀時が返事をした事を確認したあかねは、和室を閉め、今のユカに銀時を正座させた。
あかね「で?」
銀時「本当の理由は、朝ですね~俺があかねを迎えに行こうとしたら・・・」
<<万事屋・・朝の出来事>>
銀時「じゃっ行って来・・・」
?「させないわ!」
銀時「げっっっ!こんな時に!!」
?「銀さァァァん! 私、以外の女の所に行くなんて許せないわ!」
銀時「うるせぇ! 新八、ロープ持ってこい!」
新八「いいんですか? あの人、ロープなんかでやったら喜びますよ?」
銀時「仕方ねーんだと!早くしないと遅れる!」
新八「分かりました!」
ロープを取りに行く新八。
?「銀さん! 私、”猿飛あやめ”と言う女がいるのに、他の女の所になんか行かせないわ!!」
と、銀時の方に飛んできた。
新八「銀さん、ロープです!」
銀時「よし! でかした、新八!ホワタァァァ!」
銀時は飛んできた猿飛をkwり返し、ロープで縛りつけ和室に放り込んだ。
銀時「どうにかおさまったな・・・」
安心した銀時を見て新八は
新八「・・・銀さん、時間大丈夫ですか?」
銀時「えっ? 時間!?」
チラッと銀時が時計を見た。
銀・新「・・・。」
銀時「やべェェェェ! あかねに殺させるゥゥゥ!」
銀時は万事屋をとびだした。
新八「銀さん・・・間に合うといいですね・・・」
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銀時「というわけです・・・」
あかね「ふーん。でさ、結局猿飛とはどうゆう関係?」
銀時「関係というか俺のただのストーカーだな」
あかね「なるほどね~ 銀兄にあんな美人なストーカーがいるとは思わなかった」
銀時「まぁアイツはキレイかもしれないよ~。 だけど、”ドM”なんだよな」
あかね「ドM? 納得だわ! 銀兄、ドSだから」
あかねは再び和室に向かった。
銀時「どうした?」
あかね「ちょっと外に捨てようと思って・・・ (黒笑)
あかねの後ろからは黒いオーラがでていた。
新八「銀さん・・・もしかして宮澤さんってドSですか?
銀時「多分、そうだ・・・。
すると和室から猿飛あやめの「ギャァァァ」と言うわけびが聞こえた。
ーEND-