アナタの隣 2
私、宮澤 あかね は今、江戸に来ている。
あかね「それにしても、銀兄遅いなぁ~」
かれこれ、15分待たされている。
さすがにイライラしてきた。
銀時「おーい、あかね~」
そこには、イライラしている原因の人がいた。
銀時「あかね、悪いな遅くな・・・ (ザクッ) て・・・」
あかね「・・・(黒笑)」
あかねがクナイを片手に構えていた。
そして後ろには、さっきあかねが銀時に向かって投げたクナイがささっていた。
あかね「ゆっくり話したかったけど、残念・・・。 ばぃばぃ。」
銀時「ちょ・・・ちょっと待てって」
あわてる銀時を見て投げようとしていたクナイを止めた。
それを見た銀時はホッとした。
銀時「これには、ふか~い訳があるんだ」
あかね「へぇ~じゃあ、30文字以内にまとめろ」
銀時「無理だから! はぁ まず、ソレしまえ」
あかねが片手に持っているクナイを指さす。 そして、しぶしぶクナイをしまう。
あかね「で、理由は?」
銀時「ガキ共が連れてけって騒いだんだよ」
あかね「銀兄、子供いるの? よく結婚できたね」
銀時「ちげーよ! 万事屋の従業員だ、てかよく結婚できたねって酷くね!?」
あかね「そうなんだ~ じゃ、さっそく行こうよ」
銀時「スルーすんじゃねェェェ! だいたいお前は昔から・・・」
あかね「さっさと行くよ」
ギラッとクナイが光った。
銀時「はぃ・・・」
そして銀時は、あかねと共に万事屋に向かった。
―END―