当ブログにて、日本から世界的な指導者が現れて「愛の法則」と「すべてはひとつ」という教えを説き、宗教間の争い鎮めるというポール・ソロモンの預言を紹介しましたが、さらにこの地上に現れる偉大な人物についても言及しています。

 

 

 

                    (以下抜粋)

 

 さて、今この世に"ジョン"とよばれる人が存在している。

この世に"新しい秩序"をもたらす者として預言されている人である。

"新しい秩序"とはどういう意味かを説明しよう。

    現代の科学技術というのは、"恐怖"を土台にしている。その意味は、現在の人と人の関係は、競争原理の上に成立っているということである。例えば、二人の人が一つしかないぶどうをつかめば、もう一人は何も手になくなり、その瞬間に二人の利害は相反することになるということである。恐怖に基づいた人間関係が地上に確立されたのは何千年も前のことである。人が他の人に対し自分を防御しはじめ、人間間では利害が一致しないとおもいはじめた時から"自他一如の法則"は"自他別々の法則"、"利己主義の法則"すなわち"恐怖の法則"にとって代わってしまったのである。今や人は人を恐れる様になっている。自分にとっての益は他人ににとっても益であって、利害は相反しないということがわからないでいる。"恐怖"にとらわれて生きる理由はないのである。

   恐怖に支配された人間関係というのは、相手が自分を受け入れてくれるかどうか、愛してくれるかどうか、自分の為になることをしてくれるかどうかを初対面の時からもう心配し、心や太陽叢の中で"恐怖"がうごめいているのを感じるのである。その"恐怖感"は非常に圧倒的で、"恐怖"のエネルギーが自分の全てを支配してしまうのである。教会も学校も政府も全て"恐怖"を土台にした科学と技術を育てている。

   現代科学は物質を破壊することによってエネルギーを引き出し、それが人間の生存に必要なのだという考え方に基づいている。

   人間の生命を支えるエネルギーは生物を殺さなければ引き出せないという考え方は矛盾していないだろうか。生物を破壊し、その生命を奪って他の生命を支えるということは"自然界の法則"を侵すことである。現代科学と技術は根本的に"自然界の法則"に反しているのである。

 

  "新しい秩序"とは、この先いつか現れるある人に紹介される非常に簡単な新しい技術  ーそれは古代に存在していた技術の再現なのだが ー  によってつくられるだろう。

   古代、石を浮揚させることのできる原理に基づいた空飛ぶ船が地上に行きかっていた。"浮かぶ石"という考え方は不思議なものと思われるかもしれない。少し説明しよう。ギザの大ピラミッドと呼ばれる記念碑はこの"浮かぶ石"で建造されたのである。まさかと思う人もいるだろう。しかし最近ある種のセラミックスを、その温度を低くすることによって浮かばすことができる、"超電導"という原理が発見された。これは今現在、実際に見ることのできる現象である。

超電導セラミックスというものが古代の"浮かぶ石" の説明になる。このような新しい素材の発見が新しい技術ー空中を移動するだけでなく、地中も水中も移動できる"船" の開発を助けるのである。

 

   また人体というものがそれほど密度の高い物質ではなく、原子と原子の間の空間は地球の各微分子間の空間のように隙間の多いものだということもわかるだろう。そのように地球と身体をあるがままに見ることで物理学に関する考え方を修正し、新しい技術を発明することができるのである。通信手段に関しても、衛星を地球の周囲でぐるぐる回らせるといった効果の悪い方法をとらなくても、超電導の原理を利用してマントルを通り抜け、地球の反対側と通信できるようになる。そこには、時間差というものも生じない。マントルの超電導性を利用して、今まで空中で浪費していたエネルギーを有効に使って通信することの他にも、地中を通り抜けて反対側へ旅行することもできる。

 

  "新しい秩序" の設定はこのような簡単な方法でできるのである。エネルギーを引き出す方法として、物質を破壊する代わりにエネルギーが物質に入って行く時点で引き出せるような簡単な方式が、現代科学をあっという間にすたれさせてしまうだろう。

 

 

 

                            (中略)

 

 

 

 

  この"新方式" に関して、ジョンはどういう役割をもっているのかというと、オゾン層の"穴"をふさぎ、大気を正常に戻すのに必要な、スモッグを集めこれをリサイクルさせる機械と、石を浮かべる技術は、ギザの大ピラミッドの近くに埋められており、それを発見するのが彼なのである。しかし、あなた方が先ず、「一の法則」(Law of One)つまり、" 自他一如" の運動を起こせば、" 新方式"の基礎となる新しい技術のうち、現存するものが見つかることになるだろう。

  さてジョンが必ずしも" 新方式"の時代をつくる役割を果たす唯一人の人ではない。ジョンは今この地上に転生してきている。しかし、ここで重要なことは、ここに集まっているグループの中に、太古やはり「一の法則」によって世をつくるための役割を果たした人がいるということである。もしその人がそれを思い出してくれれば、新しい秩序の時代をつくる運動を起こし、「一の法則」を人々に理解させることができるだろう。ここに一人以上いるその役割を果たせる人がまず意識に変化を起こし、環境を醸成すれば、ジョンは新時代を設立するために姿を現すであろう。

  よく聞くがよい。ジョンをただ待っているだけではいけない。ここにいる一人一人がそれぞれ果たさなければならない使命をもっているのだ。

 

  ではどうすれば役割が果たせるのか。それは、まず自分の心の中で常に相争っている二つの極の調和をはかることである。二つの相克する極は、あなた方の心に" 恐怖" と不安と自己否定を生じさせてしまう。この内的不調和が精神の二極性をつくってしまうのである。これがあなた方を自己の本源から引き離しているのである。

  脳の各半球が調和していないことが精神の二重性をつくり、「一の法則」を把握させないでいるのだ。自己の統一とは、その「本源」とひとつになることである。そうすればこの法則が理解できよう。

  自己統一ができたかどうかを知る手がかりは、自分の心が平安になり、他人や環境との関係がぎくしゃくしなくなることである。他の人が自分をうけいれているかどうか、自分をどう思っているかを心配して心が緊張するようなことは、もうなくなってくる。そして愛が恐怖を克服するようになる。恐怖から解放された人は病気にかかることもなくなる。死も、例えば、キリストのように、他の人々の為にそうしようと自ら望まない限りなくなる。生と死、病と破壊、戦争と平和を超越する力は “ 愛 " の力を知り、"恐怖"の影響力にとらわれなくなることで得られる。

  恐怖の力の法則にとらわれることをやめ、愛の力の法則を信じなさい。そうすれば悟りを開くことができ、他の悟りを開いた人達と共に「一の法則」の時代をつくる仕事ができる。

  恐怖の法則に基づいた科学、政治形態は廃れてしまうであろう。世界中の国々はお互いに知った相手が自分との間に障壁をつくり、国民を中に閉じ込めていると非難しあっている。自分で障壁をつくり、国民を中に閉じ込めているのに他国を責めている。これが不調和な心を持つ人間の生き方である。国家間、各宗教間の障壁を取り除き、自分の心の中の恐怖を取り除きなさい。そうすれば「愛の法則」、すなわち「一の法則」がわかるようになる。お互いの利害は共通になり、競争はなくなるであろう。

 

  ここに集まっている人達はこれから協議して、どうやって宗教間の調和統合をはかるかを考えよ。新宗教を改めてつくる必要はない。今ある各宗教の統合をはかりなさい。それが新しい宗教である。

  各宗教は今まで多大な犠牲を払ってそれぞれの教義を守ってきた。それはあたかも、中心にある高価な真珠を守るために、周囲をゴミでかためてきたようなものである。ゴミを全て取り除き、真珠だけを集めなさい。各宗教は根底の所では「愛の法則」すなわち「一の法則」に基づいている。どれが真の価値ある宗教かを協議して選び、それぞれの宗教の代表者が一堂に会し、お互いの教義を敬い、統合をはかり、世界統一の宗教をつくりなさい。

  これがあなた方のする第一番目の仕事である。宗教が統一されることによって、「一の法則」が人々に伝えられてゆき、破壊に基づいた科学を変えてゆくのだ。皆で目的を達するための具体策を練りなさい。この仕事をする時に、小さな動きをしてはならない。具体策ができたら、それを国連に提出しなさい。国連に世界宗教統合のために行動の日取りを決議してもらうのである。その日にはあらゆる宗教の人が、それぞれ自分の宗教とは違う他の宗教の教会なり寺院に出かけて行って他の宗教を敬いつつ礼拝するのである。もし人々がその日に神と愛と生命の源を一緒に、仲良く敬い、その日を「世界祈りの日」、「世界瞑想による調和の日」、「地球上の人間の意識向上の日」とするならば、新しい技術を世界にもたらしてくれるジョンが出現する環境ができあがるであろう。

 

 

* ジョン (John Peniel)

エドガー・ケイシーの預言に登場する、十二使徒の一人聖ヨハネの生まれ変わりで、キリスト再臨のために道を整えると言われている。

ケイシーリーディングではヨハネ・ペヌエルとして出てくる。

 

   (以上、たま出版 「ヒーリング・コンシャスネス」より抜粋終わり)

 

 

さて皆さんは、この記事を読んでどの様に思われたでしょう。救世主は一人だけでは無かったという事に私は内心ホッとしています。

しかしこの記事にもあったように預言が成就する には、その為の環境が必要なのだという事が分かります。環境を整えるのは私達自身だという事も分かります。よく預言が当たった、はずれたと

話題になりますが、環境が整わなけばその預言は

はずれ続けるのかなと思ったりもします。

今、中東に派遣されている自衛艦が紛争に巻き込まれませんように。

地球上に「愛の法則」「すべてはひとつ」の理念が確立されますように。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

ヒーリング・コンシャスネス―治癒意識と予言リーディング