大人バレエをもっと楽しく！
ここのところ、暑かったり肌寒かったりの日々が続いていましたが
ほぼ全国的に梅雨入りしましたね🌂
個人的にいつもこの時期はくせっ毛に悩まされ、ヘアスプレーが必須アイテムです^^;
さて、前回の記事ではプリエとポールドブラの関係について、
「ポールドブラを使うことがプリエの助けになるよ」
みたいなことを、チラッと書きました。
プリエでお尻が後ろに出ないことと、ポールドブラって何か関係あるの？
と思いますよね(・・?
・・また今回もね、きっと万人受けはしないお話になると思います(笑)
ある時ふと、思い当たる節があって、
バーなしで両手アン・オーからのポールドブラをつけて
１番ポジションのグランプリエをしてみたところ、
あれれ⁇というくらい、苦もなくあっさりとできてしまったのです。
自分でもいったいどこをどう使ったのか？
すぐには分かりませんでした。
アン・オーからのポールドブラ、と言いましたが、
この時はアン・オーから手のひらを上に向けたまま
グランプリエした膝に手の甲を乗せる形で、試してみました。
グラグラしないよう、手の甲を膝に軽く押し付けるようなカンジ
こうすると、不思議と脇が体を持ち上げてくれているような・・？
上体を支えられている感じ。
上体が軽いので、ストンと真っ直ぐ下りることができ、
お尻も後ろに出なくなりました。
ほんとに不思議なんだけど、〝股関節使って〟とか
〝股関節回して〟とか〝膝を横に開いて〟とか
特別意識をしなくても、ちゃんとターンアウトしてました。
ただ、これもすぐにできたワケではありません。
日頃、先生がよく『グランプリエで手をアン・バーに』と注意をしていたので、
そんなものなのかなぁ？と、とにかくレッスンではそこを目標にしていました。
確かに、ここを意識し始めると、手がヒラヒラしなくなりました(笑)
腕の動かし方？使い方が変わったというか。。。
見た目だけを真似て、肘、手首と関節を一つずつ曲げるような動かし方ではなく
上体とのつながりを感じられるような動かし方と言えばいいのか・・？
大人バレエでは、ここまでは中々『教えてもらえない
』とも書きましたが
これは、今まで随分と誤解してきたのではないかなーと、最近思うようになりました。
『プリエにポールドブラを活かす』というのは、私自身の体感、体験上の感覚ですが、
これまで先生は何度も色んなヒントを教えてくれていたことに
ようやく気がつき始めたのでした。
長くなったので、続きはまた次回書いていきたいと思います(^O^)／
