バーレッスンの締めくくりのグランバットマン
いつまでたっても どう頑張っても どこを使えば足が高く上がるのやら
特に横(アラセゴン)なんて 測ったように90度の高さでピタッと止まっちゃうし![]()
それも上体曲げてたり とかね
思ったように高く上げることは中々難しくて
苦戦されている人が大多数かと・・
そもそも本来バーレッスンはプリエからタンデュ
さらにタンデュからジュッテと次々積み重ねていき
体をバレエ仕様に整えるように組み立てられている
・・というものだから
グランバットマンで足が上がりにくいとか
上げ方が今イチ分からないなぁとか
どうやら そうはならない〝ハズ〟らしいんですね
はてさて とてもそうは思えないんですけど・・・^^;
レッスンのときに グランバットマンについて与えられるヒントは
『足を遠くに』とか
『足を放り投げるように』
あとは
『思いっきり!!』とも言われるかな
それならば
と ほんとに思いっきり足をブンッと振り上げると
軸足をすくわれて転びそうになったりして![]()
「軸足が弱いからでしょう? だから上がらないんだっていつも注意されるもん」
この「軸足が弱い」のを何とかしようとして
軸足をガッチリ固めて微動だにせず
上げるほうの足だけを上げようとすると
軸足の膝を曲げたほうが
その分だけ足を上げることにエネルギーを使えるので
上体は上げた足に近づくように前へ折れ曲がり・・
まるでサッカーのロングパスするようなカンジに⚽
やっぱりもっと体幹とか 軸足を鍛えなきゃダメってこと⁇
・・私も長い間 ずっとそう思ってきました
「足を遠くに」 とは それは一体どこから遠くにするのか?と考えたとき
タンデュを通って床を擦って と言われるからだと思うけど
大抵の場合「床から」遠くへ放り投げようとするでしょ
でもこれだと足を下から上に持ち上げる感覚になるので
実際にやってみると 重くて重くて足を上げるのがタイヘン![]()
もーそれじゃあ一体どうすればいいの⁇![]()
ということで いよいよ本題です
以前パッセの記事でも「膝を上げようとしない」と書いたけど
グランバットマンでは「足を上げようとしない」ことで
結果としてラクに足が高く上がるという ・・・
ほんまかいなー
という声が聞こえてきそうです
今までとは違う方法を見つけたい とは思っても見当もつかず
どうすればいのかなあと色々探していた時に
「両脚を離すように」という言葉に出会って
言われた通りやってみたら あら不思議![]()
簡単にぽ~んと足が高く上がるようになり
ようやく足の上げ方が分かったのでした
両足を お互いから遠くに離すように
軸足から動足を遠ざけるようにっていう説明が
私にはとってもわかりやすかったようです
できなかったことができるようになるのって嬉しいよね![]()
