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カギのトラブルが起きると何でカギが壊れるの?と、良くお客様に言われます。
世の中にある工業製品は遅かれ早かれ壊れます。
何十年も使える物も有りますし、数年で使えなくなるものも有ります。
また、同じ製品でもバラツキや使い方で壊れる年数が変わります。
電化製品などでは大体最低保証は1年間で最近10年延長保証なども有ります。
以前、冷蔵庫に5年保証を付けて購入したら
見事に5年以上経過して壊れました。
修理に来た人に聞いたら5年保証はあまり意味がないらしいとの事、つまり大体の物は5年は持つので
延長保証に入るなら10年が良いとのことです。
だが10年保証って言っても保証度合いは低くなるのでどんなものか。
しかし、同じ物を10年使って飽きなければ良いけど大概は飽きて新型が欲しくなる。
カギに関して言えばある特定の種類、ディスクシリンダーはそれこそ30~40年も壊れないで使える。
それもほぼメンテナンスフリーでです。
こんなカギ(シリンダー)が有るから
カギは壊れない………って思ってる人も多いのが実情です。
しかし、最近のディンプルキーに代表されるシリンダーは余りにも精密過ぎて壊れやすい。
防犯性能を高めた結果のデメリットの部分です。
また、ディスクシリンダーと違ってメンテナンスがとても重要になります。
その、メンテナンスでカギ穴に鍵が挿さりづらくなったり回りづらくなった時に
カギ穴にクレCRC5-56等の油系の潤滑油を挿す人を見かけますが、
絶対にやってはいけない事なんです。
油なので瞬間的には滑らかになります。
しかし、100分の1ミリの精度で作られたカギは
長い年月で結構な量の埃などがカギ穴に溜まってたりします。
この埃が油を挿す事で徐々に固着してます。
すると、今まで騙し騙し使えてたカギが使えなくなります。
カギ穴にはカギ穴専用のパウダー潤滑剤
当店が使用してるのは
キースムーサー
カギ穴くん
カバクリーナー
ホームセンター等で「カギ穴用の薬」とか
色々な名前で売られてます。
本日は当店のブログを見た江東区のお客様から
カギの修理依頼でした。
TOSTEM引き違いドアでカギはDNタイプ
2ヶ所のシリンダー両方共に不具合があり
特に真ん中は殆ど回らないので今は使ってないとの事です。
鍵をお借りして点検メンテナンスするも
不具合は解消されないのでDNシリンダーを
交換します。
お客様は不具合が発生してから
クレCRC5-56を挿して無理矢理
使っててどうにもならなくなっての
ヘルプでした。
100分の1ミリの精度で作られたカギを
間違ったメンテナンスで無理に使ったので
修理出来ないレベルまで磨耗したのです。
サイド側はプラス➕ネジなので
プラス➕ドライバーで分解出来ます。
TOSTEM引き違い錠 DNシリンダーの交換
即日対応致します。
板橋区のカギ屋、アイロックサービス
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