板橋区のカギ屋、アイロックサービスです!



本日、実に腰の調子が悪いです ^^;

こんな時に限って中腰の仕事が・・・・・・キツイ・・・・


馴染みの自動車整備会社から 時間指定(18:30)でトラックの荷台の開錠と鍵製作が入りました。


実は腰を痛めてるのですが 今日はこれ以前にも スズキアドレスV100の紛失キー製作などの作業を数件こなして腰が限界でした。




自動車整備会社には既に 生協の車がスタンバイしてました。


 

この手の荷台は、ニホンフルハーフのカギが付いてる事が多いのですが 違いました。

見えませんが SANWAのネームが書いてありました、が SANWAにこれに合うブランク出てません。




まずはピッキングで開錠に取り掛かりますが 閉め側(左)には廻るのに
開け側(右)には何をやっても廻りません。???


鍵穴覗きますが 普通の5枚タンブラーです。

ピッキングで廻らないなら 鍵を作り開けましょう。^:^


荷台に多いブランク(左4本)の内の1本がささりますがショルダーまでぶつかります。
つまり長さが足りないのです。


トラックの荷台のカギなのになんでそんなに深いの??

そこで探したのが 右のカワサキバイク用の長めのM406ブランクです。

 


鍵穴を覗き、また、左方向にピッキグして段差を読みカットしていきます。


廻りません??? 経験上は鍵は出来てるはずです。が。廻りません??何故??



ブランクを良く見ると 有り得ない処にキズを発見します。

そのキズは タンブラーの位置ではなくて カギ口です。

何でこんな所にキズが付くんだろう??


そう言えばピッキングの時に、最近のバイクのカギ口見たいにキャップが少し鍵穴とは別に動いてたのを思い出しました。(こじ開け防止用です)

まさかと思いながら ショルダー下のキズをカットすると 廻りました!!


 
出来上がった鍵です。
指で隠した鍵山以外のショルダーのカット分りますよね。

 
 

今までの鍵で この部分のカットは一切ありません。

通常なら気が付かないです。

これも経験のなさる技です。



鍵作製が終わった後に 生協のドライバーさんが

実はカギを閉めたのではなく 荷台のシャッター下ろしたら自然カギが閉まった。。と言いました。

開かないのは何らかの悪戯が働いたのでしょうか?


カギが掛かった時に、別の若いカギ屋さん2人を先に呼んで開錠を試みたらしいけど 出来なくて帰ったそうです。


途方に暮れて 自動車整備会社さんに泣きついて ”出来るカギ屋さん(私)を呼んだ”のが真相です。


私も初めて当たった案件でしたが 頑張って経験でどうにか出来ました。

いやー良い経験になり 良いデーターが取れました。


自動車整備会社さんの面目を立てることが出来て良かったです!!


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