ダキシメルオモイ | イロイト

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40歳からの私。軽やかに生きる。
自然療法が、あなたの心と体を整え、自然で心地よい丁寧な暮らしを提案します。

アロマテラピーサロンilo

コストコのキッチンペーパーを友人と半分こすることになって、

ヘビーユーザーの友人がさっき届けてくれた。

 

驚きの大きさ!!

 

「使い勝手がいいのよ。拭き掃除とかにも使えちゃうからね!」

 

ほ〜そうなのか!

コストコキッチンペーパー初心者としては、興味津々で、ネット検索してみる。

 

洗って絞って使い倒す!コストコのキッチンペーパー活用法

とか

コストコの最強のペーパータオルが愛されすぎてる件

とか

出るわ出るわ・・・。

 

まあ概ね、食器を拭いたり、雑巾として活用したりという事で間違いはなさそう。

それにしてもすごい存在感。何処に置こうかしら。

 

ためにし水に濡らしてその辺を拭いてみたら、確かに破れる気配は無し!

すごいね!!

 

 

キッチンペーパーのお届けは、息子ちゃんと来てくれたのだけど、

久しぶりにあった息子ちゃんは、すっかり大きくなっていてビックリ!

そりゃそうだ!もう中学生だもの。

小学生の時に、恥ずかしがって走り回っていたのがついこの間のように感じる。

時はあっという間に過ぎるのね。。。。

 

そして、この子、お肌がとってもスベスベで、真っ白で、綺麗なの。

ニキビ面になるのは、もう少し後だったかな〜と自分の息子のことを振り返る。

子育ての時期は、過ぎてしまえばあっという間。

あの時もっと、あんな風にしてあげたらよかったな〜なんて今は思うけれど、

その時は、きっとそれで一杯一杯だったんだなと思う。

きっともう、子供達と一緒に暮らすことはないんだな・・と思うと、友人の子供がとっても可愛く感じたよ。

 

 

2年前のこと。

 

ダキシメルオモイ展

 

というのがあると知人が教えてくれて、見に行く機会をいただいた。

 

ダキシメルオモイ プロジェクト

 

この活動をしている、小林 憲明さんの展。

 

親が子を抱く姿に、家族のオモイをお聞きして、麻布に油絵具でオモイを描き紡いでいく

東日本大震災を機に、現地で頑張るお母さんたちのオモイを知り、何とか力添えしたい、

そのオモイからはじめたダキシメルオモイ プロジェクト

原子力問題、福島だけの問題ではないと全国の親子を対象にSNSなどでモデルを募集、2012年からスタートしました

抱きしめられている子どもが大きくなってから、もう一度この絵と向き合って親のオモイを絵から感じて欲しい

福島や被災地の親子を全国の親子で囲むように展示することで「見捨てないよ、子を守りたい、そのオモイでは一緒だよ」というメッセージ、

それらの願いもプロジェクトにこめられています

この先、千の家族を描いて震災以降の暮らし難くなった、この日本で確かに子育てしていた家族のオモイを描き残し伝える、それを目標に活動しています。

HPより

 

 

優しくて、強いお母さん達と、しっかりと抱きとめられるお子さま達。

麻布の柔らかさが、その想いを受け止めている。

沢山のご家族の姿を拝見しました。

 

その時に、小林さんに声をかけていただき、

私も息子と一緒に描いていただくことになりました。

 

その時、息子は高校2年生で、果たしてモデルになると言うかな〜と思ったのですが、

予想に反して、「いいよ。」とあっさり快諾。

あまりにあっさりで、私の方がビックリしたことを覚えています。

 

日を改めて小林さんにお会いして、沢山写真を撮っていただき、

それを元に作成をするとのことでした。

 

その絵が、2年の月日を経て、銀杏の紅葉が綺麗な季節に、旭川にやってきました。

 

 

「いいよ」と言っておきながら、すごく恥ずかしそうな息子と、ニヤニヤする私が、とっても私達らしく描かれていました。

 

実は、絵を拝見した時に、とてもグッときてしまって、

ドギマギして、あまりお話しする事が出来なくて・・。

 

そのまま、心の中にオモイをしまっておこうかな・・と思ったのですが、

それぞれの絵のダキシメルオモイを紡いでいく事が、小林さんの活動なんだよな・・

オモイを語ることも、描いていただいたものの務めかな?と思い、

少しだけ、ここに書き留めます。

 

息子と私は、多分似た者同士。

だからよくぶつかった。

自分の嫌なところを、きっと息子に見てしまっていたように思う。

いつだったか、お母さんは俺のことが嫌いなんだと思った。

と言われたことがあって、もの凄く反省をしたことがあった。

 

この子はとてもやんちゃ。でも根は真っ直ぐで、ズルすることがなかったのが私の自慢。

誤解されることも多くて、沢山傷ついた時期もあった。

その時に、家族だけは、彼を信じようと決めたことも思い出した。

そして、そのことで、この子は頑張れたな〜。

信じる力ってとても凄い。そして、この子の持つ強さに私の方が救われた。

 

大学1年生になった彼から連絡が来ることは殆どない。

でも、それでいいと思っている。

今の生活が楽しい証拠。

年末に帰ってくる彼に、ダキシメルオモイの活動のことを、もう一度話そう!

 

彼がこの先に、どんな風に社会を見て、自分の役割を見つけていくのか解らないけど、

この活動の一枚として描いて頂いた事の意味を心に留めて、忘れないで欲しい。

 

子供達の未来に対して、私たち大人は責任がある。

何にも出来ないと切なくなることも多いけれど、小さくてもいいから私が出来る事をしていく。

その事も、今一度考えさせていただく機会になりました。

小林さん。素敵な絵をありがとうございました。

 

ダキシメルオモイ

皆様の街で展があった時には、是非足を運んでみてくださいね。

 

 

コストコキッチンペーパーを届けてくれた友人の子供ちゃんに、

部活頑張ってね!

って言ったら、は〜〜い!って可愛らしい声が返ってきた。

声変わりはまだしてないらしい(笑)

 

 

 

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