コストコのキッチンペーパーを友人と半分こすることになって、
ヘビーユーザーの友人がさっき届けてくれた。
驚きの大きさ!!
「使い勝手がいいのよ。拭き掃除とかにも使えちゃうからね!」
ほ〜そうなのか!
コストコキッチンペーパー初心者としては、興味津々で、ネット検索してみる。
洗って絞って使い倒す!コストコのキッチンペーパー活用法
とか
コストコの最強のペーパータオルが愛されすぎてる件
とか
出るわ出るわ・・・。
まあ概ね、食器を拭いたり、雑巾として活用したりという事で間違いはなさそう。
それにしてもすごい存在感。何処に置こうかしら。
ためにし水に濡らしてその辺を拭いてみたら、確かに破れる気配は無し!
すごいね!!
キッチンペーパーのお届けは、息子ちゃんと来てくれたのだけど、
久しぶりにあった息子ちゃんは、すっかり大きくなっていてビックリ!
そりゃそうだ!もう中学生だもの。
小学生の時に、恥ずかしがって走り回っていたのがついこの間のように感じる。
時はあっという間に過ぎるのね。。。。
そして、この子、お肌がとってもスベスベで、真っ白で、綺麗なの。
ニキビ面になるのは、もう少し後だったかな〜と自分の息子のことを振り返る。
子育ての時期は、過ぎてしまえばあっという間。
あの時もっと、あんな風にしてあげたらよかったな〜なんて今は思うけれど、
その時は、きっとそれで一杯一杯だったんだなと思う。
きっともう、子供達と一緒に暮らすことはないんだな・・と思うと、友人の子供がとっても可愛く感じたよ。
2年前のこと。
ダキシメルオモイ展
というのがあると知人が教えてくれて、見に行く機会をいただいた。
この活動をしている、小林 憲明さんの展。
親が子を抱く姿に、家族のオモイをお聞きして、麻布に油絵具でオモイを描き紡いでいく
東日本大震災を機に、現地で頑張るお母さんたちのオモイを知り、何とか力添えしたい、
そのオモイからはじめたダキシメルオモイ プロジェクト
原子力問題、福島だけの問題ではないと全国の親子を対象にSNSなどでモデルを募集、2012年からスタートしました
抱きしめられている子どもが大きくなってから、もう一度この絵と向き合って親のオモイを絵から感じて欲しい
福島や被災地の親子を全国の親子で囲むように展示することで「見捨てないよ、子を守りたい、そのオモイでは一緒だよ」というメッセージ、
それらの願いもプロジェクトにこめられています
この先、千の家族を描いて震災以降の暮らし難くなった、この日本で確かに子育てしていた家族のオモイを描き残し伝える、それを目標に活動しています。
HPより
優しくて、強いお母さん達と、しっかりと抱きとめられるお子さま達。
麻布の柔らかさが、その想いを受け止めている。
沢山のご家族の姿を拝見しました。
その時に、小林さんに声をかけていただき、
私も息子と一緒に描いていただくことになりました。
その時、息子は高校2年生で、果たしてモデルになると言うかな〜と思ったのですが、
予想に反して、「いいよ。」とあっさり快諾。
あまりにあっさりで、私の方がビックリしたことを覚えています。
日を改めて小林さんにお会いして、沢山写真を撮っていただき、
それを元に作成をするとのことでした。
その絵が、2年の月日を経て、銀杏の紅葉が綺麗な季節に、旭川にやってきました。
「いいよ」と言っておきながら、すごく恥ずかしそうな息子と、ニヤニヤする私が、とっても私達らしく描かれていました。
実は、絵を拝見した時に、とてもグッときてしまって、
ドギマギして、あまりお話しする事が出来なくて・・。
そのまま、心の中にオモイをしまっておこうかな・・と思ったのですが、
それぞれの絵のダキシメルオモイを紡いでいく事が、小林さんの活動なんだよな・・
オモイを語ることも、描いていただいたものの務めかな?と思い、
少しだけ、ここに書き留めます。
息子と私は、多分似た者同士。
だからよくぶつかった。
自分の嫌なところを、きっと息子に見てしまっていたように思う。
いつだったか、お母さんは俺のことが嫌いなんだと思った。
と言われたことがあって、もの凄く反省をしたことがあった。
この子はとてもやんちゃ。でも根は真っ直ぐで、ズルすることがなかったのが私の自慢。
誤解されることも多くて、沢山傷ついた時期もあった。
その時に、家族だけは、彼を信じようと決めたことも思い出した。
そして、そのことで、この子は頑張れたな〜。
信じる力ってとても凄い。そして、この子の持つ強さに私の方が救われた。
大学1年生になった彼から連絡が来ることは殆どない。
でも、それでいいと思っている。
今の生活が楽しい証拠。
年末に帰ってくる彼に、ダキシメルオモイの活動のことを、もう一度話そう!
彼がこの先に、どんな風に社会を見て、自分の役割を見つけていくのか解らないけど、
この活動の一枚として描いて頂いた事の意味を心に留めて、忘れないで欲しい。
子供達の未来に対して、私たち大人は責任がある。
何にも出来ないと切なくなることも多いけれど、小さくてもいいから私が出来る事をしていく。
その事も、今一度考えさせていただく機会になりました。
小林さん。素敵な絵をありがとうございました。
ダキシメルオモイ
皆様の街で展があった時には、是非足を運んでみてくださいね。
コストコキッチンペーパーを届けてくれた友人の子供ちゃんに、
部活頑張ってね!
って言ったら、は〜〜い!って可愛らしい声が返ってきた。
声変わりはまだしてないらしい(笑)
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