…今回は、
双子聖傑の序列は第七位のペアこと
美麗の騎士シスター・ソロ(姉)と
華麗の騎士ブラザー・ゼロ(弟)
→本名・ル インレイ、
のお話でございます。
(彼らの名前を聞き、
はじめに
”おや⁉️”と思われた方も居ると思う。
そう、
弟の方の
ル インレイである。
すみませんが、
序列順の都合上と
彼ら自身が双子聖傑の中でも一番の若手である、
ということを考慮した上に
更に作者の文章力の拙さを切に陳謝致しますので
どうか付き合って頂きたい。)
さて、
先ず彼らの出身は
魔界六覇の一国・麗の国。
そこと
片親の出身が
妃独立国というところである。
そういうこともあり、
彼らの容姿は
双子聖傑の中でもトップクラスであり
・・・・
更に心優しい。
能力もズバ抜けている、
というケチのつけようのなさそうな印象を
先ずは受けるが、
とにかく運は悪い。
何故なら、
彼らの血の中には
魔界六覇の血が流れているのもあるが、
そう、
弟の方に関しては
魂が
あの創精魔皇靈の一部の生まれ変わり、
なのである。
(→この事についても後述する。)
そこはもう生まれてしまったからには
後からどうしたってどうにもならないのだから
ただなんとかしようと努力だけはしてきた。
先ず姉が先に
修道女となる。
次いで弟も修道士へ。
そのまま騎士にも叙任され
それぞれ
美麗の騎士、
華麗の騎士とそれから呼ばれるようになる。
そして二人ともに
”清く正しく美しく”を地でいく
高尚で上品でも、
・・・・
まあまあ柔らかい人物となったのであった…。
…そこまでは良い。
しかし、
ことはそう甘くは運ばないさだめにある
のであった…。
…そう、或る日の
シスター・ソロ(姉)の居住地である、
ニウオドゥウィフス修道院(宗教名・師他教)に
テロリスト認定されているハズの
自分教・所属の総大司教、ジィコ・チュウ・ウ
(自分正教ではないコトに注意)
が配下の者たちを引き連れ
訪ねて来たのである…‼️
(因みに師他教とは、
自分以外のこの世全てが師匠、
どんなに早くから才能があり努力したとしても
自分という存在とは永遠の未熟者、
他者からの悪口は捨てて注意こそ最重要とする、
などの教義を持つ)
ジィコ・チュウ・ウ自分教総大司教
「御免‼️
この中に
超美人の清楚で羞恥心の高い才色兼備な者は
居らぬのかね」
ニヤニヤしながら、
ヒトにモノを尋ねる相貌は
まるで悪魔のよう…‼️
ニウオドゥウィフス修道院長・鴇若音也
(トキワカ ネナリ)
→”時の城”元住人の末裔
「何の御用ですかな」
ジィコ・チュウ・ウ自分教総大司教
「…オマエじゃない…。
チェンジ」
ニウオドゥウィフス修道院長・鴇若音也
「…⁉️
チェンジとはどういう意味ですかな?」
→静かな中にも激しい怒り?
ジィコ・チュウ・ウ自分教総大司教
「フッ」(鼻で笑う)
ニウオドゥウィフス修道院長・鴇若音也
「………‼️」
…。
シスター・ソロ(姉)
「…どうかしたのですか」
ニウオドゥウィフス修道院長・鴇若音也
「…何でも無いよ?
下がっていなさい」
シスター・ソロ(姉)
「…そんな雰囲気でも無いし、
何より声が震えてますよ」
ジィコ・チュウ・ウ自分教総大司教
「いえいえ❤️
本当の本当に何でもありませんよ❤️」
色目を使ってくる…。
シスター・ソロ(姉)
「…それは両方ともにウソですね
わたくしには通じませんよ?」
ジィコ・チュウ・ウ自分教総大司教
「…あー…。
オマエだな❤️」
何か一瞬考えたかと思えば。
シスター・ソロ(姉)
「…はい?」
返事を返すか返さないかの
ほんの僅かな時間の刹那…。
ジィコ・チュウ・ウ自分教総大司教は、
シスター・ソロに襲い掛かっていた‼️
しかし、
シスター・ソロは
修道衣を一瞬で脱ぎ捨て、
騎士姿に即変身‼️
その勢いをかって、
物の見事な一刀両断‼️
シスター・ソロが
彼の変わり果てた姿を冷たく、かつ哀れな眼で
一瞥する。
暫くして、
その存在に気付いたかの如くに振り返る。
ニウオドゥウィフス修道院長・鴇若音也
「…。
あ、ありがとう…。
しかし、
巷でテロ認定されているハズの彼らが
今この場に何故⁉️」
ブラザー・ゼロ(本名・ル インレイ)→弟
「四の五の言わずに‼️
今何が出来うるのかを先ず考え抜きましょう
よ⁉️」
シスター・ソロ(姉)
「…そうだな。
そうしよう」
ニウオドゥウィフス修道院長・鴇若音也
「他の修道院たちは果たして無事なのだろう
か⁉️」
暫くの間があり、
自分教徒ども
「…だったら
どう、
だとも?」
シスター・ソロ(姉)
「自分正教とはまた違う宗派なので
ややこしいが…。
何れにしろ、
傍迷惑な連中には違い無いですね」
と、はたまた冷たく言い放つ…‼️
…彼女には、
少しSっ気があるようだ…‼️
少しだけ、本当に少しだけ引きながら…、
ブラザー・ゼロ(弟)→ル インレイ
「…兎に角ココにはもう長くは
居られないかもしれませんね?」
自分教徒ども
「…⁉️
それは一体どういう意味…」
と彼らが言い終わらぬうちに。
シスター・ソロの純粋で美しい怒りの一撃が
彼らを容赦無く薙ぎ払い、
倒した…‼️
シスター・ソロのショートヘアが
この世で一番麗しく輝きながら
少し靡いていた…。
…修道院での事件後、
彼ら姉弟は
また彼らのような自分たちを狙ったヤカラが
仲間に迷惑をかけて来るコトを怖れ、
旅に出るコトにした。
先ず彼ら姉弟が向かったのは、
そう‼️
我等が創国である。
修道院のツテを頼って、
先ず辿り着いたは
半独立国的な自治権を持つ
”交易自由都市メズィフチーフ・チニフチ”。
その都市自体が銀河系レベルの大きさを誇る。
(→領界の広さとは、
それぞれの個人レベルでさえこれほどまでに
広い、
ということなのである‼️)
…とりあえず
この都市では貨幣というか通貨制度自体が違う。
その日善を為すほどに
共有するがきっちりホームページで
分けられるが如くのシステム下で
自然に増えていく通貨制度なのである。
(働くとその二倍増えていくが)
また払う時はそれ自体がマイレージ的な税となり
本当に誤魔化しが効かないモノとして
其処では機能していた。
(つまり、
その時に気を遣ったやり方をしさえすれば
減税的な結果に。
しなければ増税的な結果になるだけのコト
なのである)
さて、
先ずこの都市に入った彼らは
さきの修道院長の知り合いである、
四字熟語騎士団総長・難攻不落を
その騎士団全天界総本部に訪ねた。
四字熟語騎士団総長・常在戦場
「おお…!
まだ幼かった君達がもう見違えるようだ…‼️
元気だったかい?」
シスター・ソロ姉弟
「…そのことなんですが…‼️
もう、”かくかくしかじか”な出来事が
ありまして…‼️」
四字熟語騎士団総長・常在戦場
「…なんと…‼️
それは大変だったね…‼️
とにかく
構わないからゆっくりしていってくれ…‼️」
シスター・ソロ姉弟
「…‼️
ありがとうございます…‼️」
四字熟語騎士団副総長・一石二鳥
「私は反対です…‼️
彼女らを匿う間の我が騎士団の活動や、
そもそも彼女らを狙うヤカラだけに
拘っているヒマなぞ無い筈です‼️
総長殿‼️どうかもう御一考を‼️」
四字熟語騎士団総長・常在戦場
「…❓
どうした⁉️らしくないぞ…。
まさかキサマ…」
四字熟語騎士団副総長・一石二鳥
「…え。
何を仰いますか‼️
長年あなた様に支えてきたわたくしに…‼️」
四字熟語騎士団総長・常在戦場
「”幽霊の正体見たり枯れ尾花”だな⁉️
本当の我らが副総長は…。
そんな自分のことを”わたくし”など
これまで一度も自称したコトなぞ無いぞ?」
そして間髪入れず。
他の騎士団員全員
「さあ、正体を現せ‼️」
謎の存在
「…ふん。
敬語というシロモノをつかってやるのも、
もうくたびれてきたトコだ…。
…よかろう…」
邪悪な色を纏い始めた謎の存在‼️
…そして。
幻夢大魔王
「くくくくく…。
おとなしく騙されたままでおれば良かった
ものを…」
配下の四天王が彼を守るように周りを取り囲む‼️
幻夢大魔王四天王筆頭・邪導議不
→ジャドウギフ
「幻夢大魔王さま…。
此処は我々にお任せを」
幻夢大魔王四天王次席・魔偶那無
→マグナム
「こんな奴らと話すだけでも時間の無駄ですぞ」
幻夢大魔王四天王三席・悪想羅非
オソウラヒ
「さ、
お早く‼️」
幻夢大魔王四天王四席・幻屍態未
→ゲンシタイミ
「我らもとっととコイツラなんぞ
素早く蹴散らして追いつきますから…‼️」
幻夢大魔王
「では任せた…」
シスター・ソロ(姉)
「…逃げるな‼️
ゼロっ
作戦その四十四のF‼️」
ブラザー・ゼロ(弟)
「らじゃー」
幻夢大魔王四天王
「逃げでは無い…。
ただの用事だ…‼️」
ブラザー・ゼロ(弟)
「そうはいかない」
言いながらも、
彼らの背後をとり
攻撃しようとする‼️
幻夢大魔王四天王
「甘い」
見事に避けられる‼️
シスター・ソロ(姉)
「…くっ‼️」
流石の彼女も焦りが募り始める。
ブラザー・ゼロ(弟)
「姉さんっ、
僕が囮になるっ‼️
後はあの作戦でっっ」
シスター・ソロ(姉)
「(コクッ)」
…しかし、
彼ら四天王の方が早くに四字熟語騎士団総本部に
現在滞在中の者たちを道連れに部下たちを自爆‼️
四天王たち自身も
まんまと逃げ果せてしまったし、
姉弟と騎士団総長のみ生き残ってしまった…。
シスター・ソロ姉弟
「…なんてことを…‼️‼️
悔しいです…」
四字熟語騎士団総長・常在戦場
「…良い…。
過ぎてしまったことにイチイチ悔やむな…。
騎士団自体はまた立て直せばいいし、
騎士団全員そもそも命を投げ出しているから
ココにい続けていたんだ…。
悔やむな…、決して悔やむんじゃ無い…‼️」
シスター・ソロ姉弟
「…ば、ばいっ…‼️
ゔぁいがどゔござびばずぅ…‼️
私だぢばゴレで失礼致じばずっっ…‼️」
…取り敢えず感激屋の二人は哀しみを堪え、
この都市の宿屋に向かっていった…。
あれから暫く経った後、
交易自由都市メズィフチーフ・チニフチ経由で
念願の創国へと、
やっとの思いで辿り着いた二人…。
しかし、
やはりというかなんというか…。
何故か足止めを食ってしまう…‼️
…周囲の喧騒もおとなしく感じる程に
ついつい声を荒げそうになる。
シスター・ソロ(姉)
「…何故ですか」
ブラザー・ゼロ(弟)
「…何故‼️
我々のみ入国すら出来ない、
と?」
静かな怒りを抑え、
入国管理官に聞き
そして激しく詰め寄る二人。
創国入国管理官・四季相 彩(しきそう あや)
「…申し訳ありません…。
ただいま我が国では全宗教関係者は
入国を審査無しでお断りしております…。
本当に申し訳ありません…‼️」
シスター・ソロ(姉)
「…それは一体いつ決まったコトなんですか…」
創国入国管理官・四季相 彩(しきそう あや)
「…はい…。
つい前日のコトになりますが…」
ブラザー・ゼロ(弟)
「…な、なんと…‼️
…‼️
ま、まさか、
ヤツらが裏で手を回して…⁉️」
シスター・ソロ(姉)
「…まさか。
それは邪推に過ぎる…‼️」
このやりとりをたまたますぐ後方で聞いていた、
入国予定者こと
第二天界空界金河系(銀河系の銀河のこと)系皇天の第二皇子・座丙(ザヘイ)がとりなしてくれ、
なんとか入国をすることが出来たのである。
…とここまでは順調では無いにしろ、
なんとか入国までは出来たので
もう何も怖い者は無い、
などと無理くり自分たちに言い聞かせては
いたのだが、
やっぱりまた不幸は向こうからやって来る…。
創国首都”モトツヒ”の街中に入った途端に、
自分教徒のデモに遭ってしまい
またもや足止めを食ってしまうのだ…‼️
それが創国政府に鎮圧されたあとも、
今度はまた
幻夢大魔王とその四天王たちとも
創国首都中央恩賜公園にて
出くわしてしまう‼️
幻夢大魔王
「…ほお。
性懲りも無くまだ生きていたか、
戯け者どもよ」
シスター・ソロ姉弟
「それは此方のセリフとだけ言っておこう…。
それより、
キサマらが何故此処にいる⁉️何をしていた‼️」
幻夢大魔王四天王筆頭・邪導議不
「口の減らぬヤツらめ‼️
その無礼を死をもって…」
彼のセリフが終わらぬうちに
ブラザー・ゼロの剣が一閃し、倒す‼️
幻夢大魔王たち
「ほう…‼️」
シスター・ソロ(姉)
「…どうした、怖気づいたか?
いつでも来い」
幻夢大魔王四天王三席・悪想羅非
「生意気な…‼️」
一言終わるか終わらないかの内に
横一閃の斬撃。
三席も一瞬に倒してしまう。
幻夢大魔王四天王四席・幻屍態未
「じゃ、オレだけは逃げる」
シスター・ソロ(姉)
「いいや、
逃がさん」
また最小限の斬撃。
彼も姉弟により簡単に倒されてしまったのだ。
残る四天王次席・魔偶那無
「こりゃやべーな♫俺も逃げよ♫」
簡単に自分の味方なぞかなぐり捨てて
我先に逃げようとするトコロを、
やはり最小限の斬撃にて斬り捨てる‼️
幻夢大魔王
「フン、
役立たずの阿呆どもめ…‼️
我が軍の恥を晒しおって…‼️
ならば、
この儂自らが貴様らに引導を…‼️」
シスター・ソロ(姉)
「もういい、一切喋るな」
ブラザー・ゼロ(弟)
「理由など既にどうでもいい‼️」
幻夢大魔王
「はっはっはー‼️
まあ、そう言うな…。
実はな、
先日のあの時間に
メズィフチーフの騎士団総本部内のある封印を
解き更に‼️
この創国首都中央恩賜公園のこのポイントで
またある封印を解けば、
反十六天界第一天界十二神将が
この地に復活するのだ‼️
我々の天下とすることが出来得る、
という寸法というわけよ‼️」
シスター・ソロ(姉)
「…長々と犯行の動機の説明ありがとう」
ブラザー・ゼロ(弟)
「…それでは、死…⁉️」
何かの異変が彼を襲う。
幻夢大魔王
「…くっくっく…、
まさか知らなかったとは言わせぬぞ…。
ブラザー・ゼロと今名乗っているオマエは、
元々コチラ側の人間なのだからな…、
もうすぐ封印は解ける…、
まさにその影響というわけだ…❤️」
シスター・ソロ(姉)
「ゼロ‼️」
ブラザー・ゼロ(弟)
「ね、姉さん…、
僕に構わず、奴、ヤツを…‼️」
シスター・ソロ(姉)
「私を、
とうとう、本気で、
怒・ら・せ・た・な…‼️
おおおおおおおおおおおおおおおおおおお‼️」
シスター・ソロの全身から光が迸る…‼️
シスター・ソロ(姉)
「浄聖槍閃光撃‼️」
幻夢大魔王
「あ⁉️
遅いなあ…、
こんな攻撃、人には避けられぬかも知れんが、
我には効か…‼️
…何‼️」
幻夢大魔王の身体自体が
シスター・ソロの攻撃に吸い寄せられる‼️
幻夢大魔王
「くっ、
馬鹿な‼️
しかし、我の身体は形を持たぬ‼️
当たるワケが…‼️」
…しかし、
その形を持たぬ者ども用の攻撃だった為に。
幻夢大魔王
「ぐ、ぐああああああああああああああああ‼️」
浄化消滅した。
…。
だが、
封印解除とブラザー・ゼロの苦しみが
止まらない…‼️
シスター・ソロが彼に駆け寄るが、
術が無い‼️
ほとほと困り果てているトコロに、
やって来た者があった。
…それは、
先に出逢っていた
かの第二天界空界金河系の系皇第二皇子・座丙
であった。
シスター・ソロ(姉)
「…‼️
座丙どの⁉️」
第二天界空界金河系系皇第二皇子・座丙
「間に合って良かった…‼️
実は此処のところ、
自分教団と幻夢大魔王とかいう魔族の動きが
全空界で問題になっていてね…。
その動きを第二天界全てで我々
空界の全系皇の関係者で追っていたのだが…」
ブラザー・ゼロの手当てをしながら
これまでの自分たちの説明をする。
シスター・ソロ(姉)
「じゃあ、
弟もこの封印解除の動きも
止められるのですね⁉️」
第二天界空界金河系系皇第二皇子・座丙
「ああ、
既にこの創国政府関係者にも話はつけてある。
だから、
もう大丈夫だ‼️」
シスター・ソロ(姉)
「…よかった…、
本当に…」
座丙の言葉ですっかり安心したのか、
その場にへなへなと崩れ落ちる。
流石の気丈な彼女も、
今回ばかりは少々重圧だったようだ。
その時に、
座丙からこの一件で協力したお礼として
元々創国の宝である不死身の杖のコピーを
貰ったのではあるが…。
(→まさか後で少しでも役に立つとは
思わなかった、
という次第だったのである。)
その後、
座丙と別れた彼女たち姉弟は
創国政府に感謝し
この国に仕えることにした。
多少の不幸体質を心配しながら。
→…その直後あたりで、
三十一創将創設のトキとなる。
続く。