今回は、
創将のランク第十三位の守護 衛(シュゴ マモルor
                                                     シュゴエイ)、
続けてランク第十四位の元・邪悪魔こと聖善正、
                   (元・ジャアクマ→ヒジリ ヨシマサ
                                             orセイ ゼンセイ)
プラスしランク第十五位の元呪怨恨こと祝寿褒= 
                                                                 誇誉、
        (元・ジュオンコン→シュク ジュホウ=コヨ)
この三名の物語を一気に語りたいと思う。

先ず、
守護 衛だが…。
モテる。
美形であり、
頭脳明晰であり、
話も凄い上手い。
高身長で国一番のスポーツマン。
しかも色々な趣味を持ち全てがプロ級世界一級。
更には家が金持ちでしかも大貴族。
ギャンブルすれば毎回勝ち、
家の私兵はこの国最強クラス。
全くもって非の打ち所がない。
しかも若くして
国の軍事、外交、文化面全てを統括する立場…、
であった。

そう、あの時までは…。





守護衛
「…久しぶりの非番の日か…。
日々是好日。平和が一番だな…」

…しかし。

守護家バトラー隊総隊長
「た、大変です‼️
衛坊っちゃん‼️」

守護衛
「…坊っちゃんはもうヤメろ…。
恥ずかしいだろ…」

守護家メイド隊総隊長
「それどころではございません‼️」

守護衛
「…どうした」

守護家忍ペット隊総隊長
「(我が守護家の敷地内に、
侵入者です‼️)」

守護衛
「…それでどう対処した」

守護家忍ツール隊総隊長
「(我々三隊が対処の為、
急行したのですが敢え無く全滅‼️)」

守護衛
「…続けろ」

守護家忍デブリ隊総隊長
「(只今、
バトラー隊とメイド隊の二隊のみで
対処して…)」

その言葉が言い終わるか終わらないかの瞬間っっ

バタンッ

またけたたましく扉が開けられた。

守護家忍マシン隊総隊長
「…守護家全隊、全滅シマシタ…」

伝え終わると…。

ギギッ、プッシュ〜ッッッ、シーーーーーーーン

彼は事切れた…、いやさ壊れたのである。

守護衛
「…オレが行って、
みなの仇を必ずとる。
お前たちはそこで待っていろ」

全5隊総隊長
「はっ、
ご武運を‼️」





守護衛
「みなが言っていた座標は…。
ここか…?」

邪悪魔
「…」
ガサッ

守護衛
「…無駄だ、
そこにも居るんだろ?
堂々と出て来い」

呪怨恨
「…」

守護衛
「無言か?
それとも…喋れないようにされてるのかな?」

二体は何も言わぬまま、
襲って来る‼️

守護衛
「…来るかっ」

…と思わせといて
彼の目の前で二体とも消える‼️

守護衛
「!!!」

…そのまま彼の周囲には無音の空間しか
残されてはいなかった…。



しかも先ほどの部屋、
執務室兼私室へと戻った彼は愕然とする。

…彼の大切な残っていた部下全員が、
無惨にも殺されていた。

守護衛
「…」

…彼はそのまま自分の家を捨て、
出て行った…。





守護衛
「な、何でですか⁉️
何故、被害届けも官職の退職願も
却下なのですかっっ」

創国人事部総責任者・正反対 正体
「更に上の命令なのです。
わたしの一存ではありませんので
悪しからず」

守護衛
「いいえ‼️
全く納得がいきませんッッッッッ、
兎に角その上の人に説明をッッッッッ‼️」

創国人事部総責任者・正反対 正体
「守護衛殿っっ
言葉が過ぎますぞ‼️
…それにあなたが幾ら大貴族でも
今現在はわたしの方が上司なのです‼️
命令を聞いてくださいっっ」

守護衛
「…くっ
ならば、こちらにも考えがあるッッッッッ‼️」

創国人事部総責任者・正反対 正体
「守護衛殿っっ‼️‼️‼️‼️」

守護衛
「被害届けはもうイイっっ
だが、大切な彼らの仇を討つ為、
官職はもう棄てるッッッッッ‼️
これでサヨナラだッッッッッ‼️」

創国人事部総責任者・正反対 正体
「そんなことをしでかしたら、
今度はあなた自身がお尋ね者ですぞっっ」

守護衛
「かまわんっっ
彼らの仇が討てるならッッッッッ‼️」

創国人事部総責任者・正反対 正体
「守護衛殿っっ」

守護衛
「(テレポートッッッッッ)」
その場からも哀しみからも逃げるように。





守護衛
「…しかし、
アテなど無い。
どうしたものか」

彼は、
放浪していた。

そこに。

放浪 風太郎
「…どうした、
そこの美青年。
何かお困りかい⁉️」

守護衛
「…失礼ですが、
どなた様でしょう?」

放浪 風太郎
「はっはっはっっ
自己紹介がまだだったか…。
おいらは放浪。
フルネームで言えば、
放浪 風太郎‼️
どうだい、
旅は道連れ、世は情けっていうじゃねえか?
おいらと一緒にアテの無い旅でもしねえかい⁉️」

守護衛
「はあ、すいません…。
旅の目的が違うとは思われますので…」

放浪 風太郎
「なんだ、アンちゃん‼️
かてえコトなんざ言いっこなしよ‼️
アレだろ⁉️
大切な人たちの仇をとる為の旅なんだろ⁉️」

守護衛
「…‼️
どうしてそれを⁉️」

放浪 風太郎
「…ココだけの話、
おいらは占いも出来るでな⁉️
何でもお見通しよっっ」

守護衛
「…」

放浪 風太郎
「何だい、
急に黙りこくってなんかしてっっ
感動でもしたかい⁉️」

守護衛
「…いえ、
おかまいなく。
これはわたし自身の問題ですので」

放浪 風太郎
「おいおい⁉️
大貴族さまが
らしくねえな⁉️
男なら、どーーーーーんと構えなよ⁉️
余裕を見せなって⁉️」

守護衛
「…わかりました。
そんなに仰るのなら…」

放浪 風太郎
「そうそう‼️
最初から間怠っこしいコト無しに
素直にそう言えってんでいっっ‼️
それじゃ、盛大に景気良く行こうぜえ⁉️」

守護衛
「…は、は、は…、
はあ…」





途中、
鼎 自重&軽重の兄弟も仲間にした二人は
先に風太郎の占いによって
邪悪魔&呪怨恨の居場所をほぼ割り出していた。

…そのアジトである、
旧宗教施設廃墟。

守護衛
「(みなさん、くれぐれも慎重に…)」

鼎 自重&軽重
「(OK…)」

放浪 風太郎
「(あ…)」

何かに当たってしまう。

邪悪魔&呪怨恨
「…誰じゃ‼️」

他の三名によるジト目に耐えながら
風太郎が囮になるっっ

放浪 風太郎
「鬼さん、コチラ♫」

邪悪魔
「…ふん、
甘い」

鼎 軽重
「な、何だと…‼️‼️‼️‼️」

既に軽重の胸に剣状の巨大な爪が。

鼎 自重
「軽重‼️」

鼎 軽重
「自重っっ、
来るなっっ」

呪怨恨
「遅い」

鼎 自重
「ぐはあっっ」

…二人とも、
もう助からないっっ

守護衛
「くっ、
またもわたしはっっ
大事な仲間を失うだけでっっ
何もさせてやることは出来んのかっっ」

放浪 風太郎
「落ち着きなさい」

守護衛
「放浪さん…」

邪悪魔
「ボヤボヤしてると♫」

呪怨恨
「危ないよ♫」

守護衛
「くっ」

放浪 風太郎
「一旦散れっ」

守護衛
「は、はいっっ」

邪悪魔&呪怨恨
「いっとき隠れたって意味なぞねえ♫」

直ぐに追い付かれる。

放浪 風太郎
「…ならば。」
そうセリフを吐いたかと思えば。



放浪 風太郎
「(変身…)」

守護衛
「…え⁉️」

放浪 風太郎
「(君もだ)」

守護衛
「(どういうことですか⁉️)」

放浪 風太郎
「(我が力で周囲の味方にだけ
変身能力を与えられる。
まあ、おいらの能力数は無限大だがな)」

守護衛
「(え…。えええええええええええええええ⁉️)」

変身完了するまで、
この間0.0000000001秒。

更には加速能力もプラスされていたので、
一瞬にして光速を超える。

勝負はもう、
その時点でついていた…。



邪悪魔&呪怨恨
「ウ…。
ううううッッッッッ」

彼らの体が光り輝く。

どうやら、
属性が光速を超える攻撃を受けたことで
反転し、
変化したようだ。

(暫くたった…。)

もう、変身からとけた守護衛は独りごちる。

守護衛
「…。
仇は取った…。
安らかに…。」

放浪 風太郎
「おいおい、
おいらには無限大に色んな能力があると
言ったろう⁉️
彼らを蘇らせることも出来んだぞ⁉️」

守護衛
「え」

放浪 風太郎
「らしくねえ、
ボケづらさらすな…。
汗が沢山出てきてるぞ…」

守護衛
「はい、はいッッッッッ」

そうしている間に、
邪悪魔&呪怨恨が完全に属性変化を果たす。

聖善正
「…」

祝寿褒=誇誉
「…」

守護衛
「…おい」

放浪 風太郎
「…何か言ってくれ…。
自信が無くなってくらあ…」

聖善正
「…今まですいませんでした」

祝寿褒
「…これからは、
至極真っ当に生きていきます…」

彼ら二人が肩を落とし俯きながら
この場から去ろうとした、
その時。

守護衛
「…待て。
罪を憎んで人を憎まず、
と言う。
完全には許したワケでは無い。
しかし、
これから罪を確実に償ってもらう為、
わたしとこれから共に行動しろ」

放浪 風太郎
「…おいらも
付き合うぞ」

聖善正&祝寿褒
「…はい…、
はいっっ」

二つの二人連れが
周りを気にする事もなく、
大いに泣き続けた…。





こうしてこの四人と
後で復活させてもらった鼎兄弟と
仲間を形成させた守護衛は、
元々指名手配犯だった邪悪魔&呪怨恨を
倒した手柄によって官職に無事復帰。
(因みに鼎兄弟は官僚に。
放浪風太郎は官職要請を丁重にお断りし、
自由気ままに旅を続けるコトを選ぶ)

しかも
守護家全5隊も全員復活させて貰い、
その内メイド隊以外を守護家に残し
メイド隊の強さが上位九名までを
守護家刃流九麗として、
政府へ一緒に勤務出来るようにまでなった‼️
(多分、自身の嫁も
ココから選ぶつもりか、
とも噂されたが…⁉️)

上司とも仲直りし、
少したった或る日に
あの創将募集の声がかかったのである。

続く。