■現時点での治療(5th)

 服用薬→ウルソ(肝臓対策)、タケキャブ(胃薬)、レバミピド(胃薬)、ビオフェルミン(整腸剤)、

       フロセミド(利尿剤)、TS-1

 

■11/19(土)起床時

ベッドから起き上がった時に、回転性の眩暈。思わず、ベッドの手すりに摑まる。

トイレに行こうと歩き出すが、ぐるぐる回って転送しそうになり、壁伝いに摑まりな

がらトイレにたどり着く。

 

用を足して、トイレットペーパーに手をかけた際もまた眩暈。

どうやら、真正面以外に顔を動かすと眩暈が発生するようだ。

 

下痢は続くも、食事は普通に取れていたし、昨日までは眩暈はなかった。

土曜日は、歯医者の予約があったが、これではたどり着けないと思い、キャンセル。

 

食事以外は、ひたすら横に。

 

■救急外来電話その1

夜になっても、症状に変化がなかったので、救急外来に電話。

込み合っているらしく、繋がったのは2時間後。

 

パグ「う~ん、話聞いていると、脱水症状じゃないのかな?

   私は救急科の医師だけど、眩暈で運ばれてくる患者さんの3割くらいは脱水症状

   で、処置らしい処置せずに帰ってもらってる。要は、水分取れば良いので。

 

   TS-1の副作用に眩暈はあるけど、カルテを見る限り、今貧血が出る時期ではな

   い。そもそも、先週の値は正常値なので、そんなに急激には落ちない。

 

   今夜、できる限り水分を取ってから寝てください。

   出来れば1l、無理なら500mlでも良い。

   それで、明日の朝症状が改善されなければ再度救急外来に連絡ください。」

 

カエル「分かりました。脱水症状で眩暈があるとは知りませんでした。

   イオンウォーターがあるので、頑張ってみます。」

 

■11/20(日)起床時

ベッドからの起き上がりは問題なし。

脱水症状だったのかなと喜んだもつかの間、トイレでトイレットペーパーを手に取っ

た瞬間眩暈が。両壁に摑まって眩暈が落ち着くのを待った。

 

その後も、色々試したが、やはり顔を上下に動かすと眩暈がする。

これは、脱水症状ではない…。

 

■救急外来電話その2

牛「えっ、昨日電話した…、カルテに記憶が残ってません。女性でしたか?男性?

   今日は、当直が内科医だから、血液検査はできると思いますけど、

   原因究明までたどり着けないと思います。

   それに今、救急外来にはコロナ陽性疑いで発熱している患者さんが沢山来て

   います。

   感染リスクを考えると、今日来るメリットはあまりないように思います。

   

   耐えられないなら、救急車を呼んでください。

   そこで、救命士判断で近場の病院へ搬送されても対応はできると思います。」

 

カエル「そうですか、諸々のリスクを考えると、明日朝一に主治医電話で判断を仰ぐのが

   一番確実だというのが分かりました。」

 

牛「(途端に口調が柔らかくなり)そうですね、そうしていただけると助かります。

   明日、●●先生の外来はありませんので、他の外来の先生が診てくれるはずで

   す。」

 

■今の気持ち

パグは、来訪しない患者の問い合わせは記録しなかった。

牛は、患者が主治医にダイレクトに連絡できることを知らなかった…。

どちらも、当直でしかないから、その場に降りかかった火の粉を払うことで精一杯なんでしょう。

来られたら仕事が増える以上、来訪者をはじく心理は分からなくもない。

 

新型コロナ第8波で、患者が増えているのは事実だろう。

そして、私が緊急を要さない症状であることも、分かる。(このブログを書けるくらいなので。)

 

ただし、私には残り時間が少ない。

原因が、貧血だった場合、心臓の負荷を考えたら安静にしていた方が良いだろう。

しかし、そうじゃない場合、安静にすることで筋肉量が減ってしまう。

だから、原因を早く突き止めたい。

でも、今は静かに明日が来るのを待つしかない…。