■現時点での治療(4rd)

 服用薬→ウルソ(肝臓対策)、タケキャブ(胃薬)、レバミピド(胃薬)、ビオフェルミン(整腸剤)、

       フスタゾール(咳止め)、フロセミド(利尿剤)
 点滴→ドセタキセル、サイラムザ、ボララミン、デカドロン

 

■9/15(木)外来

犬「単純x線、血液検査上では悪化していない。第4クール行きます。

   ジーラスタ注射は、9/20(火)。

   第5クールは、21日後の10/6(木)に予定。

   前日の10/5(水)に画像判断として、胸部単純CT検査します。」

 

カエル「明日、皮膚科の予約を取りました。第2クール、第3クールと点滴日

   夜に薬疹が全身に出ているからです。おそらく、今日も出るはずです。

   出た場合、市販のステロイドを塗ると1日で治まります。

   近所の皮膚科でもよかったけど、薬疹だった場合、同じ病院にデータ

   を集めておいた方が良さそうです。」

 

犬「分かりました。

   できれば、対処療法でしのいで、ドセラムを引っ張りたい。

   ところで、口の中が痒くなったりする?」

 

カエル「いいえ、それはありません。手足がひどく、普段絶対痒くならない、

   土踏まずとか二の腕の柔らかい場所がかきむしらずにはいられない。」

 

犬「では、この件は皮膚科さんに任せましょう。他に何かありますか?」

 

カエル「実は、咳が出るようになりました。とはいっても、深呼吸した時やマスク

   着用状態での長時間の会話時のみです。」

 

犬「まあ、肺に深い刺激を与えたら、咳が出てもおかしくはない状態。

   咳止めを処方します。頓服対応で、咳がひどい時に服用してください。

   それでも治まらないなら、また手段を考えます。」

 

カエル「分かりました。」

 

■ケモ室

猫「申し訳ありません。3連休の関係上、ケモ室が非常に込み合っており、

   今日は体の状態を詳しく聞くことが出来ません。

   その代わり、薬剤師が薬の副作用等の話を聞きます。」

 

カエル「了解。点滴チェンジが遅かったら、躊躇なくナースコールします。」

 

パグ「薬剤師です。4月からケモ室専任になりました。

   ドセラムの副作用についてお伺いに来ました。

   薬疹案件は、皮膚科受診の先手を打ったのは、正しい判断だと

   思います。医師ではないので、断定はできませんが、塗り薬ではなく

   抗アレルギー剤の飲み薬対応になりそうな気がしてます。

 

   可能であれば、明日の皮膚科受診後、結果をケモ室まで報告にきて

   頂けると助かります。私は、1日ケモ室でうろうろしていますので。」

 

カエル「ありがたいです。ぜひ、そうさせてください。」

 

パグ「あと、副作用で気になる点はありますか?

   例えば、食事はとれてますか?」

 

カエル「そうだなぁ。食欲は、ありがたいことにあります。

   が、点滴から1週間くらいは、熱い物が食べられないです。

   熱い物は冷ませばよい話なので、そんなに重大とは思っていません。」

 

パグ「むむっ、それはうがい薬で回避できますよ。

   主治医と交渉して、処方箋もらって見ます。」

 

■担当看護師との面談

うさぎ「緩和ケア病棟、第1希望だった病院が、新規受付停止とは。

   こちらも、情報提供できず申し訳ありませんでした。

   第2希望の病院については、事前に病院同士の協議が必要になるので

   まずはこちらから先方に連絡して、結果フィードバックさせてください。」

   

カエル「分かりました。とりあえずは、来週は副作用で何もできないので、焦らず

   ゆっくりやりましょう。まずは、明日の皮膚科受診を成功させることです。」

 

■今の気持ち

残念ながら、シルバーウィークは副作用で寝たきり雀。

今は、自分の今後の事に精一杯で、生きていることに感謝する余裕すらない。

でも、エリザベス女王の葬儀中継をCNNJで観て思ったこと。

皇族は大変だ。例え、公務(葬儀)が仕事だとしても。