■現時点での治療(3rd)

 服用薬→ウルソ(肝臓対策)、タケキャブ(胃薬)、レバミピド(胃薬)、ビオフェルミンR(整腸剤)、パンビタン末、アプレピタント
 点滴→キイトルーダ、アリムタ、カルボプラチン、デカドロン


■2/7(月)13時点滴開始
 どれくらいの嘔吐があるか不明なので、先に昼食を済ませる。
 点滴開始。トータル3時間くらいかかった。

 点滴自体は2時間で終わるものだが、看護師がつきっきりで点滴を取り換えていくわけではないので、やはりこれくらいかかる。
 気持ち的に、アリムタ&カルボプラチンを点滴した時は、なんだか気分が悪かった。

その後起きた変化を箇条書き


■香り
 パンビタン末のビタミン臭が駄目。フルーツ全般、甘い物すべて駄目。
 というか、ペットボトルにも香料が入っているのが気になって飲めなかった。
 その代わり、病院食は問題なく食べられた。やはり、よく考えられている。
 点滴投与後1週間くらいは気になった。


■嘔吐
 制吐剤のおかげで、結論から言うと吐かずに済んだ。
 でも、香りに注意しながら、おびえながら食べた。
 そうなると、自然と食べる総量は落ちる。
 なお、副作用かは不明だが、ひゃっくりが何回か起きたが、そのうち治まった。


■栄養失調
 病院食を食べられたとはいっても、ほぼ白米中心。
 栄養失調の傾向が血液検査から見て取れると医師から話があり、食べるものを探した。
 結局のところ、院内コンビニにはなく、AMAZONで脂肪分カットのコンビーフとカツオフレーク水煮パウチを入手し、補食した。


■便秘
 下痢を避けるために、冷たいものを避けたら、見事に便秘に。
 でも、だからといって下痢するために冷たいものを食べるのもなんだなぁと思い、マグミットを飲んだら、穏やかに解決。


■コートリル
 制吐剤のステロイドの副作用か、副腎がホルモンを作るのをやめてしまったらしく、2,3日服用した。
 確かに、この薬を飲んだらだるさは取れた。
 今後も起こりうるが、2,3日で回復することが分かったので、服用はしない由。


■骨髄抑制
 辛うじて、正常値を少し下回った程度で、服薬や外出制限等必要なし。

■体重
 点滴直後は、1.5㎏増加。2,3日体重が減らず焦ったが、看護師曰はく「利尿剤を飲むほどではない」由。
 そうこうしているうちに、減りはじめ、栄養失調気味の時は元の体重より若干軽くなった。
 補食することで、体重を取り戻し、結局のところ入院前と数値変わらず。


■2/20(日)退院決定
 再度2/28(月)に2クール目が始まることもあり、1日早い退院となる。
 この1週間で、先送りした用事を済ませ、入院の支度をしなければならない。
 幸いなのが、2クール目は短期間の入院(おそらく2泊3日)で済みそうだということ。