■現時点での治療(2nd)
タルセバ(分子標的薬)、アバスチン(点滴)、ウルソ(肝臓対策)、アムロジピン(降圧剤)、ミカルディス(降圧剤)、ランソプラゾール(胃薬)
アバスチンは、3週間毎に血液検査&単純X線検査パス後に外来ケモで投与。
■2/17(水)診察
CEAは横ばい(220)。
胸水…微増。
「胸水は抜くほどでもないかな。脳静脈奇形も経過観察の判断だったし、
この調子で行きましょう。」
「実は、2月上旬に他院で胃カメラを受けた際、炎症所見が発見されました。
念のため生検中ですが、口頭では、9割良性でしょうとのことです。
良性だった場合、考えられる原因として、現在服用している薬剤というのはありですか?」
「う~ん、なくはないかもね。胃腸はもともと弱いんだっけ?」
「はい。ロキソニンは、胃薬なしでは飲めません。」
「じゃあ、保護する薬を追加で出します。」
ということで、アバスチン点滴出来た。(13クール)
次回は、3/10(水)。
■副作用
味覚障害→タグリッソ時代から踏襲。「塩分苦い」「唐辛子だめ」&「カレーだめ」
爪囲炎 →掌に瘡蓋が出来ていた。どうやら、手の洗いすぎ。
下痢→薬の副作用ではないと判断。冷たいものは、引き続き回避。
耳鳴り、こわばり→血圧が安定したことにより、ほぼ無し。
口裂け女→両側の口角が切れた。皮膚科でもらった軟膏を塗れば治るけど、すぐ切れるので放置。
鼻血→乾燥してきたせいか、アバスチンの副作用かよく出る。
皮膚乾燥→花王Curelの出番。おかげで、体を掻きむしることがなくなった。
■同僚の訃報
先月、同僚が自宅で死亡しているのが発見された。
無断欠勤が続いていたので緊急連絡先に連絡し、別居中の家族が自宅訪問したことで発覚した。
そう、一人暮らしだったのである。今年3月で定年退職の予定だった。
病死とはいえ、警察を呼んで他殺でないことを証明する必要があり、上司も色々と聴取されたと聞いた。
社内通知、弔電、供花なし。通知は、同じユニットの数名のみ。
聞けば、親族が通知を望まない場合は、今までもそのように対応してきたとのこと。
正直なところ、これで気が楽になった。
自分がいなくなることを、きちんと職場に知らせなければならないと思い込んでいたから。
結果的に、「私がこうなったら、こんな感じで淡々と職場は動くんだな」という疑似体験が出来た。
感謝するとともに、同僚及びご家族にはお悔やみ申し上げる。