■現時点での治療(2nd)
タルセバ(分子標的薬)、アバスチン(点滴)、ウルソ(肝臓対策)、アムロジピン(降圧剤)、ミカルディス(降圧剤)
アバスチンは、3週間毎に血液検査&単純X線検査パス後に外来ケモで投与。
■12/9(水)診察
CEAは横ばい現状維持(200)。
胸水は若干増。
「胸水増えちゃったねぇ~。
腎臓の値が上がってきているので、むくまない程度にお水を飲んでください。」
「はぁ、分かりました。」
ということで、アバスチン点滴出来た。(10クール)
次回は、1/6(水)。
■副作用
味覚障害→タグリッソ時代から踏襲。「塩分苦い」「唐辛子だめ」&「カレーだめ」
爪囲炎 →リンデロンとテーピングテープが効果あり。
下痢→試しに、冷たい食べ物を控えたら、回数減少。原因は、案外シンプルだった。
耳鳴り、こわばり→血圧が安定したことにより、ほぼ無し。
口裂け女→両側の口角が切れた。皮膚科でもらった軟膏を塗れば治るけど、すぐ切れるので放置。
鼻血→乾燥してきたせいか、アバスチンの副作用かよく出る。
■担当看護師面談
胸水が上手く減少せず、
画像判断に脅え、
コロナにも脅え、
職場のありがたい配慮が却って苦痛となり、
人生会議も考えなくてはと焦り、
といった支離滅裂な話をさせていただいた。
親族にも職場の上司にもなかなか言えない話だったので、落涙したがすっきりした。
もっとも、落涙が鼻水を呼び、更には鼻血を誘発し、流血騒動を引き起こしてしまい、
院内に緊張が走ってしまったのは、大変申し訳なかったと思っている。
■映画「ミッシング・リンク」
ストップモーション・アニメと言って、模型の人形コマ撮影と背景等をCGで作成して合成する手法のアニメ。
子供向けの映画だが、「自分を拒むコミュニティに受け入れられることを望む必要があるのか?」
という深い話。
■映画「ノッティングヒルの洋菓子店」
英映画の王道パターンである、「癖のある複数の主人公級の人物が、すったもんだの挙句最後は全員大円団」モノ。
しかしながら、原題Love Sarahなのに、この邦題は…。冒頭に、Sarahが事故で亡くなったところから話が始まるので、
登場人物はそれぞれSarahに対する感情が異なるのを描いているはずなんだが…。
まあ、洋菓子がおいしいそうだったので良し。
■映画「ドクターデス」
原作アリの刑事バディもの。安楽死事件を扱っているので、興味本位で観た。
確かに、安楽死は犯罪であり、犯人の心理は相当歪んでいる。
しかし、事件発覚のきっかけは、純真無垢な子供の「悪い医者に殺された」通報であり、患者&介護者は当初誰も口を割らない。
世界には安楽死が合法である国があり、仮に日本が合法であれば、私も十分検討するはず。
しかし、北川景子はきれいだなぁ。