昨年からリフォームを依頼されており、
ようやく完成、お渡しさせて頂きました。
センターにあしらってある大きなオパールは、
元々は、数十年前の大切なリングの石。
リングからネックレスに作り替えたいという希望でしたので、
誕生石のガーネットを上下にあしらい
地金を贅沢に用いたペンダントトップに仕上げました。
船旅がお好き、と伺っていたので、
ヴァイオリンやヴィオラ、チェロなど、
弦楽器を連想させる優雅なフォルムのベースに、
オパールを惹き立たせるように
デマントイドガーネット、バラカガーネットをセッティング。
デマントイドはロシアのウラル産で最高品質のもの。
時にダイヤモンドに相当する価値があると言われています。
ホーステイルと呼ばれる、馬の尻尾のような模様が見られるのが特徴の1つ。
もっとグリーンの強いルースも用意しましたが、
オパールを引き立たせるにはこの色が一番しっくりきたので、こちらに。
下にあるバラカガーネットは、ブルーライトの下でピンク色に偏光するので、
その色の違いを楽しんで頂けるように。。。
原型をデザインするまでに、何度も思考錯誤を繰り返し、
ようやく辿り着いたフォルム。
実際に石をはめながらの作業ではないので、
描き出したデザインにしっくりくるのか否か。
全体の重さはどうなのか、バランスはどうなのか。
。。。ここまでが実に長かった!今となっては良い想い出(笑)
チェーンのデザインは、
当たりがとても柔らかく、引っかかりが少ない上に上品な艶。
とても手の混んだものです。
全体のK18地金量としては、
実は相当な量になってしまいましたが(これでも少し減らしたのですが)
大切なリングがペンダントとして生まれ変わって、
ずっと後世に引き継がれて頂けるように。。。
そんな願いを込めてみました。
次回は、桜ピンクのジュエリーについてです。
お読み頂き感謝です。
ilmare.






