ゴルフレッスンを受ける時、どんな目的で受けますか?
スコアを縮めたい!
飛距離を伸ばしたい!
安定感が欲しい!
など、色々な目的があると思います。
僕が主催するスクールの生徒さんの中で、圧倒的に多いのが「ゴルフのスケールアップと満足感を得る」という目的の方が多いです。
これは、競技に出てる方やコミュニティで一番になりたくていらっしゃる方が多い証でもあるのですが、
ゴルフのスケールアップと満足度って、一聞するとスコアアップと離れてる気がしませんか?
スコアアップというと、無理な狙いはしない、ショットを曲げない、アプローチを寄せる、パッティングを決める…。
そう聞くとあまり飛ばさない方が良い気がして来ます。
コロンビア大学教授のマーク・ブロディ氏の統計学では、興味深いデータが出ています。
それは、ローハンデになればなるほど(上達してハンデが減れば減るほど)、飛んで曲がらない!というものです。
言い返せば、ハンデという階級社会では、階級ごとに最低でもこれぐらいは飛んで、これぐらいは曲がらないようにならねばという指標があります。
なので、ハンデを減らすには(つまり階級を上げるには)飛距離が足りない人は飛距離を伸ばし、すでに飛距離が足りてる場合はより曲がらなくなるように調整するのが課題となります。
ところが、飛距離が伸び始めると、スコアは悪くなります。
前述のブログ「上達のサイクル」で書いたようにスイングの剛性不足の露呈や、飛距離が伸びた事による曲がった時のリスクの増大、縦の距離感の狂いなどが生じるからです。
僕的にはその調整作業がとても楽しい作業でもあり、レッスンの醍醐味でもあります。
この部分はモノづくりにも通じる部分があり、パワーを上げる→剛性を出す→精度を上げる→パワーを上げる→剛性を出す…と繰り返していく作業になります。
それはとても細やかな作業でもあり、難しい部分も多いです。
次回は、パワーを上げるにはどうすれば良いかについて、触れていきたいと思います。