天皇陛下は23日、76歳の誕生日を迎え、これに先立ち1年を振り返っての感想を文書で出された。
この1年は、結婚50年、即位20年の節目が重なった。陛下は、多くの祝意が寄せられたことに感謝の意を表したうえで、「人々が高齢化に対処しつつ、助 け合って良い社会をつくるよう努める姿に深い感動を覚えます。国民に支えられ、日々の務めを行っていくことに幸せを感じています」とつづられた。
昨年末に一時体調を崩し、1月以降、一部式典でお言葉をなくすなど負担軽減策が始まったことに関しては、「昨年12月の体調よりは良くなっていますので、来年も皆に心配をかけないようにしたいと思っています」と述べられた。
8月に始まった裁判員裁判についても言及、「今後の様子を期待を込めて見守りたい」と述べ、昨秋からの世界的な金融危機に伴う不況については「住む家を失った人々もあり、心の痛むことでした」と気遣われた。
また、5000人以上の犠牲者を出した伊勢湾台風から50年が経過したことにも触れ、「当時ヘリコプターに乗って、一面水に浸った被災地の光景に接したことが思い起こされます」と振り返ったうえで、防災に対する関心が今後更に高まることを期待された。
陛下の誕生日にあたっては例年記者会見が開かれているが、昨年は体調不良の影響で、今年は結婚50年、即位20年と2回記者会見が行われたため、いずれも文書での感想となった。
この1年は、結婚50年、即位20年の節目が重なった。陛下は、多くの祝意が寄せられたことに感謝の意を表したうえで、「人々が高齢化に対処しつつ、助 け合って良い社会をつくるよう努める姿に深い感動を覚えます。国民に支えられ、日々の務めを行っていくことに幸せを感じています」とつづられた。
昨年末に一時体調を崩し、1月以降、一部式典でお言葉をなくすなど負担軽減策が始まったことに関しては、「昨年12月の体調よりは良くなっていますので、来年も皆に心配をかけないようにしたいと思っています」と述べられた。
8月に始まった裁判員裁判についても言及、「今後の様子を期待を込めて見守りたい」と述べ、昨秋からの世界的な金融危機に伴う不況については「住む家を失った人々もあり、心の痛むことでした」と気遣われた。
また、5000人以上の犠牲者を出した伊勢湾台風から50年が経過したことにも触れ、「当時ヘリコプターに乗って、一面水に浸った被災地の光景に接したことが思い起こされます」と振り返ったうえで、防災に対する関心が今後更に高まることを期待された。
陛下の誕生日にあたっては例年記者会見が開かれているが、昨年は体調不良の影響で、今年は結婚50年、即位20年と2回記者会見が行われたため、いずれも文書での感想となった。