さっそく注文した本が続々と10冊届きました。

早いものです。さすが日本の流通です。

 

梱包をビリビリと破り、どれから読むか

品定めを行いスタートアップの本を決めました。

 

「達人のサイエンス」

著者:ジョージレナード

 

今回注文した本、全部が私の尊敬する

マーケティングコンサルタントの推薦図書です。

 

この方、何億稼いでいるのかわかりません。

とにかく、稼いでいます。

 

さて、ペラペラと本を開くと「文字量が多い」と

少し怯みます。が、ここは気合です。

 

乗らない気持ちを奮い立たせ、

読み進めていくと、

内容はとてもおもしろくズンズン読めます。

 

 

人生のあらゆる局面に

マスタリー(達人の境地)への道がある。

人が生き進むにあたって「プラトー」という

岐路に直面する。

それをどう受け止め、対応していくべきか?

 

「プラトー」とは、停滞している状態を言う。

伸び悩んでいる状態を指す。

 

要は、一定の成長曲線ではない。

伸びては停滞、伸びては停滞と

階段を上るようにステップして行くとのこと。

時には、少し後退するときもある。

 

なるほど。

確かに人生を振り返ってみると

順調に進んだことはないです。

学んでいるときも、すんなりいくことの方が

少なかったです。

大きい小さいはあれど、どこかで必ず

「つまずき」が起きてました。

 

腑に落ちます。

 

そして、「プラトー」に陥った時に

どう向き合うのか?

 

3タイプに分けられるようです。

①ダブラー

ミーハー型、心が移ろいやすい

→プラトーに向き合わず、次の新しいものへいく。

 

②オブセッシブ

せっかち型、現実主義、プロセス<結果重視。

→プラトーを受入れず、模索や努力をするが、

後退が来ると傷つき終わる。

 

③ハッカー

→のらりくらり型、意気地がなく熱心さに欠ける。

やることを最小限でこなし、結果悪いと悩む。

 

あれ?全部にあてはまりますよ(笑)

 

本によれば、はっきり分かれるわけではなく、

人は大枠どれかに属し、時や事により

他の面が現れるようです。

 

普段はハッカーだけど、

ゴルフはオブセッシブになるなど。

 

なるほど。

、、、というかこれ、

全部ダメじゃないですか?(笑)

 

最終的に、どのパターンも

挫折する!?

 

と思いながら、さらに読み進めていくと

マスタリーとは

「即座の結果を求めない、不断の努力に

支えられた忍耐の道」

 

何をするにもプラトーがくる事を認識して、

停滞や後退があっても地道にやり続ける。

ということなんですね。

 

、、、シブい。シブすぎます。

 

「プラトー」を愛するには、結果だけでなく

そのプロセスにも真剣になること、

「プラトー」というなかなか成果が見えない

長い努力の時期を価値あるものだと認めること。

 

、、、脳みそがグルグル回ります。

 

そして、学習方法にも重要な事があるようです。

 

それは。。。

 

「一流の指導を受けること、独学は危険」

「マンツーマンか、少人数の指導」

 

ものすごく、腑に落ちます。

私の経験でも、「独学」で成功したもの、

もっというと「継続できたもの」がありません。

 

指導者や先生に教わると、

その方が、どういう経緯でその答えに

辿り着いたのかまで聞けて、共感できたり、

新たな質問が湧いてきたりします。

 

教材などは一方通行で疑問もそのまま、

解釈も自分なりになってしまい、

間違ったインプットになる可能性もあります。

 

それに「自分のペース」になり、結局のところ

1日サボり、またサボりで継続できず、

いつの間にかやめてしまう結果になります。

 

要は「いつも通り」というヤツです。

 

実は、この流れになってしまう原因も

この本に書いてあります。

 

「ホメオスタシス」(恒常性)

変化に対抗して平衡状態を維持しようと

する働きのこと

 

走る→(体温をもどそう)→汗でる

 

私たちの体や脳・行動には、変化の状態から

元に戻ろうする傾向が本来備わっている

そうです。

 

体温調整のような

物理的な調整だけではなく、行動心理や

人との関係性にも作用するようです。

 

良かろうが悪かろうが、

「いままで」で形成されている自分から

新たな何かを学ぶ、始めるときには

「いままで」にとどまろうという作用が

働くというのです。

 

それも、自分の中だけにとどまらず、

家族や組織にも作用すると。

 

おそろしい。。。

 

例えば、

「俺は脱サラして起業する」と行動すると

「やめておけ」と同僚、家族が止める。

 

現状を維持させようと、誰かが、何かが

そうさせている。

 

それが「ホメオスタシス」作用。

 

少し「マーフィーの法則」のような感じ

でもありますが、思い当たることだらけです。

 

でもこれを知れたことで、自分が新たに

何か行動を起こす時に、誰かが止めたり

邪魔してきても、「ホメオスタシス」が

作用しているんだな。と思えます。

 

「プラトー」という状態があるということ。

「ホメオスタシス」という作用があるということ。

この知識を得れたことはデカいです。

 

本の最後には

「最初の一歩を踏み出すこと、

 いつ踏み出すのか?その時は

 いつだって【今】なのだ」

 

私自身も過去に脱サラして起業で失敗。

「プラトー」状態を人生で味わいました。

人生はしんどいものだなぁと思う時も

ありましたが、それをも楽しめという

ことでしょう。

 

冒頭のコンサルタントも

一瞬、努力なんて無縁のルックスですが

この本を薦めるという事は

「ベースの考え方はこれですよ」

ということなのでしょう。