ローゼンタールも破綻…頑張れ窯元! | illy collection 360°

ローゼンタールも破綻…頑張れ窯元!

先日イギリスのウェッジ・ウッドが破綻して日本では大ニュースになっていました(個人的にはジャスパーが大好きです)。丸の内の旗艦店舗も閉鎖(三菱地所さんは大金持ちなんだから、無料で使わせたれや!)ということで、「トムさん大丈夫かな~」と心配していた矢先ドイツの陶磁器メーカー、ローゼンタールも破綻しました(2009年1月9日)。

ローゼンタールは1879年創業、1997年にウォーターフォードの傘下入り(ウェッジ・ウッドと同じ)、イリーカフェ社にとっても、大変重要な存在でした(最新作のウィリアム・ケントリッジもこのローゼンタール製です)。カップの底が荒れていない、ハンドルとカップの繋がるところがスムーズで綺麗な仕上がり、ミスの無いプリンティング、繊細さを感じる作り、等イリーの他の委託会社と比べてみると一目瞭然違いがわかりました(まあスポンサーは出てくるのでしょうが、仕事が雑になるのが心配。地元バイエルン州で公営にしてしまえ!)。仕切値段が変わらないかぎり、イリーカフェ社では絶対外せない窯元です。

ローゼンタールは、個性的なデザインの割に、ブランドイメージが一定しないこともあり(宣伝が下手)、他社の委託でけっこう頑張っていました。例えば、10年前に辞めてしまったブルガリのキンキラ陶器など、私のお気に入りもあります(当然廃盤です)。
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ブルガリの陶器の内の一つ
ブルガリのシリーズでは、金パクが多く使われ、「採算が合わない!」ということで、権利ごと売っていましたね。