チェックポイントは何? | illy collection 360°

チェックポイントは何?

比較

アーティスタスドブラジルのスペシャル版とコレクション版/ディアス作


A."illy collection","illy Art collection"と"illy espresso"の違い
通常カップの内側には"illy collection","illy Art collection"あるいは"illy espresso"と銘が打ってあります。"illy collection","illy Art collection"と打ってあるカップはまさにコレクションカップと考えて間違いありません。"illy espresso"と銘打ってあるカップはバーカップと呼ばれ、飲食店舗で使われます。


B.シリアルナンバーとサイン
"illy collection""illy Art collection"のカップには、デザイナーのサインと個別のシリアルナンバーの銘が打ってあります。通常サインとシリアルナンバーはカップの裏底に記してあります。ナンバー・サインが無くても希少価値のものすごい高いカップもあります。このような例外についてはラボワットアガトーのイリーコレクションを調べてください。


C.スペシャル/限定版
たいがい毎年いくつかのデザインが特別なイベントや展示会に出品されます。それらの限定カップやセットはカップの内側の銘が通常の”illy collection”や”illy espresso”と異なることがあります。この場合もサインとシリアルナンバーが打ってある場合と無い場合があり、当然打ってあるカップは製造数も少なく、探すとなると大騒ぎになります。


D.箱と小冊子
個人的には、オリジナルのギフトボックスと小冊子が付いている場合の評価は大いにプラスと考えられます。いくつかの業者はイリーカップをボール紙や発泡スチロールの箱入りで(ギフトボックスではない)販売しています。初期の作品でオリジナルギフトボックスを見つけるのは至難の業ですし、事実“フェイス・イタリアン”カップ以前に発表されたカップは後々にギフトボックスの発想が生まれたこともあり、箱の提供が遅れました。初期の段階で、すでにコレクションの全貌や計画が完成されていたわけではないので、全てのコレクションにギフトボックスのオプションがあるわけではありませんが多くの場合、存在しています。いづれにしても、カップに本物の“オリジナルボックス“がついているかどうかを確認してみましょう。


E."illy collection"と"amici collection"の違い
Amici(アミーチ) はスイスでイリーが使用している社名で兄弟会社です。 創業者のイリーがスイスの同族コーヒーメーカーに販売権を売った結果、現在に至っています。ごくわずかの例外を除き、ほとんどのカップコレクションはイリーとアミーチ共に同じデコレーションのデザインを提供しています。しかしアミーチだけにしかないビューティフルなカップもありますよね。


F.デコレーション(柄)のプリンティングクオリティー等の違い
イリーカップの代表的な窯元(製造会社)を挙げるとジノリ、ローゼンタール、ミッテルニッヒ、IPAです。日本でも有名な陶磁器メーカーではありますが、日本製のものと比べますとプリンティングクオリティーは間違いなく低いです。どういう意味か申し上げますと、不良品への品質管理基準が、かなりローレベルということです。柄がずれていたり、飛んでいたり、細かい傷があったりということがよく在ります。顕著な例としては、アーティタスドブラジルブリキ缶入りのスペシャル版2,000セットにおいて「ディアス(赤に黒のブロック模様)」と呼ばれるカップはほとんどのカップで黒の部分がひび割れ剥がれ落ちるという現象が起きています。十中八九、水洗いしてタオルで拭いたら黒い模様は剥がれ落ち白い模様になるでしょう。それでもイリーというか、ヨーロッパ、あるいは国際規格ではこれを「不良品」といわないようです。「自然に剥がれ落ちたものなら価値は同じでしょ」と言われるだけです。気にする方、つまり日本規格のものを求められる方は、現物を1点ごと検品し納得のいくカップを購入されることをお勧めします、これ本当。ブラジルスペシャル版でも黒の剥がれ落ちない「ディアス」カップありますから。根気よく探してみて!


G.ギフトセットに付属のコーヒー缶がオリジナルのまま有る場合と無い場合

コーヒー缶がオリジナルのまま、そのまま有る場合でも、プレミアムは付きません。又無いからといって評価のディスカウントもありません。

ギフト箱にはコーヒー缶の入れるスペースがあります。このスペースにコーヒーの中身があろうが無かろうが、缶が入っていないと、気持ちが悪いものです。この場合、期限切れのコーヒーでもオリジナルのものが入っているときは、大切に保管していたのでプレミアムを付けたいものです。しかし残念ながらコーヒーのプレミアムはありません。

トレードされているものはコーヒーが飲まれた状態で、空の缶が入っている場合や缶も入っていない場合がほとんどです(たまにセラーがコーヒーを取り扱っている場合には賞味期限内のコーヒーに取り替えてくれる場合もあります)。賞味期限切れのコーヒーをワインのように年代物としてありがたがるという話も聞きません。できれば、賞味期限が切れる前にコーヒーは飲まれる事をお勧めします。

反面、コーヒーにも手をつけていないという状況を想像するに、箱やカップやソーサーもまっさらで未使用の、良好な保管状態が考えられ、証拠になりますので、セットの査定においてディスカウントは限りなく少なく、カップの評価は高い傾向になると考えられます。