illy エスプレッソカップ | illy collection 360°

illy エスプレッソカップ

プロトタイプ

ビアンカ(プロトタイプ)/マテオ・テューン作


A.サイズ
カップの大きさ/上部直径:62mm 高さ:49mm
ソーサーの大きさ/直径:125mm - 130mm (コレクション用とバー用では違う) 高さ:20mm
カップの重さ: 105g - 125g(製造年度やメーカーによって異なる)
カップの容量:70ml (だけどそんなに入れたらコボレチャうよ!
エスプレッソの最適抽出量の30mlから、インスクリプションとコーヒーのバランスがちょうど良い感じの45mlまでの間で好きな量をいれてみて!!)


B.設計
多くの注意がデザインと構造に注がれました。

カップは岩のような硬さ、光沢、カップと取っ手のつなぎ、伸びやかな曲線、どれも素晴らしく、熟慮され、完璧に限りなく近い形といえます。

受け皿も同様にとても良い出来です。実はカップ以上に機能を要求されるべきものだと考えます。1.カップを受け皿の上に持ち上げ、浮いて見えるように作られている。2.くぼみがあり、スプーンの安定度を高めている。3.くぼみがあるため添えたチョコレートが融けてもカップを汚さない。このようにエスプレッソを飲む人の気持ちになって作られていることが分かります。


C.材料
良質磁器、高密度、純白、汚れにくい、とても丈夫


D.厚み
飲み口となる縁は薄めに、底にいくにしたがって2倍の厚さになっています。実に理想的です。私はこの厚みがエスプレッソカップには重要であると考えます。エスプレッソカップの厚みは冷めにくくすることと比例していると考えるからです。一般に薄いカップは高級、厚いカップは安物という概念は使い手を無視した、実用と無縁の基準といえるのです。(しかし重い!)


E.手触り
このカップについて製作者のテューンは「予測のつかない雲や夢のようだ」と言っています。カップは見た目と違いとても重いですが、親指、人差し指・中指でドーナツ状の取っ手をしかっりつまみ上げることができます。女性にもフィットしますよ。


F.熱保持
通常(お湯で温めるか、エスプレッソマシンの上で)温めておいていただくと、相当長くエスプレッソを保温し続けてくれます。


G.美学
クラシックなデミタスカップの世界に対抗するかのようにモダンなイリー・コレクション・カップの世界は広がりを持っています。イリーのポリシーなのでしょうが、現代アーティストをこれだけ連投し続ける意欲は本当に素晴らしいし、脱帽です。すごいぞアーネスト!!


H.その他
カップの内側の”illy collection”,”illy espllesso”の刻印を目安にエスプレッソを注ぐことにより約50mlになります。ちょっとしたことですが、こういったメモリや目安になる気配りのあるカップって他になかなかないんですよね。