あけましておめでとうございます。

今年もよろしくおねがいします。
・・・って今年初めてのブログだからと挨拶してみましたが
もう2月だしね~
早いよね~
私さ~
いくらなんでもさ~
のんびりしすぎだよね~
ばちん

はい! 大丈夫!
ほっぺ叩いて気合い入れたから!
正月ボケから脱したから!
改めまして ILLです。
いきなりですけど、『サンドリヨン』って何か知っていますか?
言葉の音だけ聞くと ババロアにクッキー生地をコーティングしたおしゃれ洋菓子的なイメージなんですけど(私の勝手なね!)、実は童話のシンデレラ。灰かぶり姫。また、その主人公のことなんですって。
英語でシンデレラ (Cinderella)
フランス語でサンドリヨン (Cendrillon) みたいな。
最近、ふとした事がきっかけで『サンドリヨン』という言葉が気になってさ調べてみたんですよ。
これまた私の勝手なイメージで中世(日本でいう江戸時代)のヨーロッパあたりで作られたお話だと思っていたのだけど、実際はもっともっと古くから広い地域に伝わる民間伝承みたいです。
日本ではシャルル・ペロー版が一般的だとか。
世界中にシンデレラのバリエーションといえる話が残っている。 現在知られている中でもっとも古い記録の一つに、ギリシャの歴史家ストラボンが紀元前1世紀に記録したロードピスの話がある。それは以下のような話である。
エジプトのお屋敷に、美しい女奴隷ロードピスが住んでいた。主人は優しい人だったが多くの召使いに十分目が届かず、肌が白く外国人のロードピスはまわりの女召使いからよくいじめられていた。 あるとき、ロードピスが上手に踊るのを見た主人はロードピスに美しいバラの飾りのついたサンダルをプレゼントした。すると他の女召使いたちは、ロードピスに嫉妬していっそう彼女につらく当たるのだった。
その後、エジプトの王様が民衆を首都に招き、大きなお祭りを催した。女召使いたちはそのお祭りに出かけていったが、ロードピスにはそのお祭りに行けないようにたくさんの仕事を言いつけた。仕方なく言いつけどおりオルモク川で服を洗っていると、バラのサンダルを誤って濡らしてしまう。そこでそれを岩の上で乾かしているとハヤブサが持っていってしまい、それをメンフィスにいるファラオの足元に落とした。そのハヤブサがホルス神の使いだと考えた王様は、国中からそのサンダルに合う足の娘を探し、見つかったら結婚すると宣言した。
王様の船がロードピスの住むお屋敷にやってくると、ロードピスははじめ身を隠してしまったが、サンダルを履かせるとぴったりあった。またロードピスが残していたサンダルのかたわれも見つかり、王は宣言どおり、ロードピスと結婚した
Wikipediaから引用
2000年以上前からあるとは驚いちゃうね。
ただ、一つ気になったのがロードピスは幸せになれたのかな?ってことなんだけど。
奴隷よりも王の妃の方が良い!って思いがちだけどさ、本当にそうなのかな?
王様は自分の意志で宣言しちゃってるからいいとして、ロードピスの気持ちとか全くの無視じゃない?
ロードピスは一度身を隠してるじゃない?
もしかしてさ、ロードピスには好きな人がいて結婚なんかしたくなかったんじゃない?って思うのですよ。
こればっかりは本人に聞かないと判んないけど
ロードピスの状況を考えるとさ幸せになって欲しいと願わずにいられないね。
ところで、日本では明治時代の高等小学校の教科書用に「おしん物語」として書かれていたらしですよ。
シンデレラは名前を「おしん」とされ、登場人物や小道具なども日本風にアレンジされて。
『シンデレラ』だから『おしん』なのかな? ( ´艸`)
今度、相沢沙呼さんの『午前零時のサンドリヨン』を読んでみようか。