四門出遊
釈迦がまだ太子の時、王城の東西南北の四つの門から郊外に出掛け
それぞれの門の外で老人、病人、死者、修行者に出会い
人生の苦しみを目のあたりに見て、苦諦に対する目を開き、出家を決意したという伝説
私は新説を考える
いい歳こいて何も感じないで、四門出遊で初めて何かを感じる
これはあくまで例えであって
生老病死を見て、恵まれた自分の運命を知った
カーストの厳しいインドに於いて、門の外にいる差別された人たちを知った
そう言うことだと思うんです
自分一人では何も変えられない、身分制度
そこに於いて人とは何か、人生とは何か
はかなさを知ったのです
そこで、世俗を超えた、何か真理を感じ取ろうとした
それが太子の修行そのものではなかったか
差別との戦い、これが真実ではなかろうか
そして真理を得た、それが悟ったと言われる一連の流れだと思う
私は差別と戦っている
静かなる戦いです
そして私の場合は、舞台芸術を通して真理をつまびらかにする
それが私の戦い
明日からも差別を明らかにしていきます![]()