最近 庭の木にメジロが巣をつくりました
家の中から 様子がうかがえる場所だったので
様子が気になって じっと 観察
大雨が降るなか 暑い日射しが差すなか
ずっと卵を抱いていました
なかなか孵らないな。大丈夫かな。と
心配になってきた頃、雛が生まれ
親鳥がエサを運ぶ姿をみるようになって
ホッとした 矢先
巣に ヘビがやってきて
巣は 空っぽになってしまいました
住宅街だし
近所や庭でヘビをみたことは一度もなかったので
驚いたのと ショックで しばらく呆然
ヘビは追い払ったのですが
時すでに遅し・・・
巣の周りを ウロウロする親鳥
エサを運んできて 巣を覗く親鳥の姿をみて
悲しくなりました
命の循環のなかで 起こったできごと
それでも
やっぱり 親鳥の気持ちに寄ってしまいます
命があることは 当たり前ではない
知っていたけど
また 突きつけられた気持ちです
私が 命と向き合うようになったのは
30歳前後
29歳前後は何かと
人生の転換点がやってくるようです
女性の場合、ひとつの目処として
30歳までの 結婚を意識している人も
多いのではないでしょうか
私の場合を振り返ってみると
29歳~30歳にかけて
命に向き合わされることが多く
自分の生き方について
見直すタイミングであったと思います
息子の出産
息子のお宮参りまでは見届けてくれた 実父の死
住居の近くと、父の実家での2度の葬儀
祖母の死、愛犬の死
祖母は
自分の息子が先立ったことを知らずに
亡くなりました
愛犬は
父との繋がりが深かったのか
同じような病気で 後を追うように亡くなりました
身の周りで 立て続けに 死が訪れ
生死の境界が曖昧になるような気がしましたし
時間感覚も おかしかったです
悲しいのもあるし
ぽっかりと空いてしまった
穴をどうすれば良いのか分からない
それでも
子どもたちのお世話もあったし
必死で目の前の成すべきことを成す 毎日でした
だから、あまり記憶にない部分もあります
息子が よく寝てくれる子ということもあって
赤ちゃん時代の息子の記憶が おぼろげ・・・
そんな中 ずーっと考えていたのが
私は どう生きるか。ということでした
それまで 遠くにあった死というものが
自分にも起こる事実だと 突きつけられ
どんな生き方をしたら 私は悔いがないのか
より 現実味を帯びて考えることになりました
今になって思えば、私は 30歳くらいまで
女性は 子育てしながら
会社で働き続けることは当然だと思って
疑問を感じていませんでした
しかし
その生き方が 私に当てはまるかどうか
疑問が生じたのです
頭で考えて 「こうすべき」 で生きてきていたので
本当は 自分は何がしたいのか
何が喜びなのか
よく わからなくなっていました
そこから 自分の人生探しが始まるのですが
自分が思い描いていた人生とは
大きく変わったタイミングでした
西洋占星術では
29歳前後は サターンリターン
生まれた時に土星があった場所に
運行している土星が重なるとき
人生で 何を形作るのか
どんな理想を 現実にしていくのか
自分を見直し
場合によっては 仕切り直すとき
責任ある大人として 一歩踏み出すとき
あなたは
どんな サターンリターンを迎えましたか?
あなたの道を照らし
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