こちらに来て驚いたこと
ほとんどの大型スーパーは、電動カート常備
誰でも使えるけど、基本的には、太りすぎてて歩くのしんどいよーの人向け
そうです。
カートを押して買い物をするのもしんどい人々。
アメリカは、ほとんどのチェーン店が、ドライブスルーやカーブサイド(オンラインで注文した品を店員さんが駐車場まで届けてくれる)を提供しているので、そもそも店に入って注文することさえ面倒に感じる人々が、一定数います
朝は、スタバのドライブスルーはかなりの列。
ずっとエンジンかけて待ってるより、コーヒーくらい店内で注文した方が早いのではと思ってしまうけど、そこは国民性の違いでしょうか。
現在アメリカの肥満率は、実に約40%
(BMIが30%以上の人がこれにあてはまる)
あと10年もすれば、2人に1人は肥満
温暖化やドラッグの問題よりやばいんじゃないのと言われていますが、本当にそんな気が。。
そんな中、日本と韓国は、北朝鮮なみに肥満率が低くて、世界的にも珍しい国であることは、実は肥満業界では知られてきた事実
日常的に歩く習慣があるのが、その理由の一つらしい。確かに。でもそれ1番じゃない気が…。
アメリカのスーパーは、とにかくテンションがあがらない。
なぜなら、スーパーの商品の70-80%が加工食品だから。
行っても買いたくなるものがない、ギラギラと異様な着色でアピールしてくる
日本のようなスーパーは存在しません
この環境で暮らしていれば、食べる事に関して、かなりハードルが低くなるのも頷けます。
砂糖も、これでもかというばかりに加えられ、肥満になる原因の一つは、砂糖中毒と言われています。コカインやアルコール依存症と同じカテゴリー
こうなると病気であるので治療が必要ですが、アメリカの保険は皆に優しい訳ではないです。
糖尿になっても治療が受けられない人々が山のように。悲惨です
病気になる前に、自分で食事管理しろよ!という意見もありますが、日本の小学校のように、バランスよく食べようねとか、残さず食べようねとか、そういう教育がここにはありません。
学校の給食メニューを見れば、それは納得
食に関して無知すぎるのと、値段の問題もあって、なかなか自分達で変えていくのは難しそう。
製薬業界や食品業界は、政治家に献金する超巨大企業でもあるので、ルールが自動的に良い方向に変わっていくことはないでしょう。
草の根で、日本の食文化のいい面が広まればいいなと心から願います。。
うちの次男は、完全に食生活がアメリカンになってきてるので、笑っていられません
このビデオを見て、ごはんちゃんと作ろと反省しました