where there's a will there's a way | illca(イルカ)の教育奮闘記

where there's a will there's a way

意志のあるところに道は開ける

そういやROUGHNECKの初期の頃にもこんな歌があったっけ

$illca(イルカ)オフィシャルブログ

好きな言葉のひとつ

こないだ久々に気になる生徒を見てた時のこと

彼は家庭の事情もあったりで、なかなか複雑な子

細かくは言えないけど普段の生活状況もなかなかのもの

教室に来たとたん「帰るわー」と言い出したり

先生や親も呆れてしまうような行動や言動だったり

何を言っても聞かない子は大人でもいい加減ほっときたくなる

でも少しは大人になった自分からするとまわりの環境に反発してなんと勿体ない自分の時間を過ごしてるのかと気付かせてあげたいところ

実績重視の教育よりも、こういうところこそ個人的には大切にしたいな

でも、「とにかく◯◯しなさい!」「あれこれ言わずに◯◯なさい!」みたいな上から押し付けるような言い方は決してしない

大人だからと言って子供の気持ちをわかったような言い方もしない

自分が子供の頃そんな大人を見てたからね(笑)

子供はもっとあれこれ言っていいと思うし、もっとブツけて来たらいいと思う

それを大人の都合でかわしちゃーいけない

くだらないことでも全部受け止める

思春期の時は人に本音はなかなか言わないものだけど、子供の信号を送ってるのは読み取らなくちゃいけない

どんな子供だってなんとなく自分の将来や、こうはなりたくないってものはぼんやりあるもの

そしてひとつひとつ縺れている糸をほどくように

未来から順を追って今何をすべき時なのかを一緒に考えていく

だって縺れたままで進んで一番損するのは結局自分だし、将来の自分の為だもの

子供だからこそ家庭環境やまわりのせいにして一番大事な時期を駄目にしてたら勿体ない

まーそんな熱い気持ちを伝えたいんだけど、なかなか現実には子供は1割も伝わってないかも(談)

でも1割でも伝わってくれればやってる意味があるってなもんだ

もちろん音楽も一緒やね

でもその子は問題を解かせれば勉強は出来る子なのだ

やりたくないだけ

だから尚更もったいない~

今はやりたいことがなくても、いざやりたいことができた時に自分の幅は広ければ広いほど可能性も上がるもの

その時に自分が勉強に負けてきてると

俺にはこれは無理とか向いてないとか無意識に決めつけてしまう

偏差値が高い低いじゃなくて、自分が自分自身の勉強に勝ってきたと思うことが大事

人間生きてれば何回も失敗するし、負けるし、心折れそうになるけど

その時こそ勉強で培った俺に出来ないはずがないって気持ちでやってほしいし、その姿勢がいざ勝負する時に自分を強くするのだ

この力は壁が高ければ高いほど力を発揮するし

俺になれない訳がない

俺ができない訳がない

その気持ちが不可能を可能にする薬となるのだ(だから不可能なんてない!)

できる、できないじゃなく、

やるか、やらないかって話はよく聞くけど

その前に

まず想うか、想わないか

本ッ気でなりたい、なれるって想ったらなれるし、逆になれないってことはまだまだ本気じゃないってこと

それは行動に繋がるからね

だから

意志のあるところに道は開ける

好きな言葉のひとつなのだ

ちょっとづつでも

一人でも多くでも

伝えていけたらなって想う

何よりも一番自分に言い聞かせながらね(談)

だって最初からこんなことが出来たら凄いヤツだわ

自分が死ぬ時にああすれば良かった、こうすれば良かったってのは少ない方がいいもんね

え~と確かなんかで読んだ言葉だったけど

誰の言葉か忘れたな~

「あなたが生まれた時はあなたは泣いてまわりには笑顔が溢れていたでしょう

だからあなたが死ぬ時はあなたは笑顔でまわりは泣いているように生きなさい」

だったかな

良い言葉だったのを覚えてる

笑顔で死ねて、自分を惜しんでくれる人がたくさんいるってのはええ生き方した証やね

死ぬ夢見たからかな(笑)

いつ死んだとしても(談)そうありたいもんです