フェラーリの新車です。

F430の後継車みたいですから、フェラーリにしてみると、一番下のグレード、普及車って言う部類でしょうかね…。

名前の由来は、4.5リッターのV8からとったようです。

言われている性能は、570psで、最高時速325km/h。さらに、F430よりもかなり軽量化したとのこと。

バカみたいに速い事だけはわかります。

これ、普通の人に運転できるんですかね?

普及車という言葉の定義が違う世界です。



で、毎回のことですが、性能の話は僕は良くわからないので、このくらいにしておきまして、デザイン的なお話。

パッと見の第一印象としては、全体的にエンツォ色が強いなぁと。

まあ、最近出てくるフェラーリは、どれもそんな感じですが、これは見事にそれっぽいですね。

一番似てるなと思わせるのが、エンツォとほとんど変わらないようなサイドビュー。

フロント、センター、リアの長さの配分が、ほとんど一緒に見えるんですよね。

ためしに、両車のサイドから見た写真を見比べてみたんですが、思ったとおり、いかに似てるかが良くわかりました。

この長さの配分が似てると、車の全体的なイメージも結構似てくるんですよね。

なので、見た瞬間に、エンツォが頭に浮かびました。

それで、今回は、主にエンツォとの比較で書いてみようと思います。


MRですので、当然といえば当然ですが、フロントが比較的コンパクトで、コクピットが前寄り。このあたりのフォルムは、スーパーカーらしい感じですね。

そして、コクピットの感じは、やはりこの辺りが街乗りを意識しているというか、フェラーリ的普及車というべきか、エンツォに比べると、窓が大きいですから、多分周りも見やすいのでしょう。

といっても、所詮スーパーカーとして比べたときの視界という意味ではありますが…。きっと、僕なんかが乗ったら「周りが見えない!」とか、騒ぐんだろうなぁ。

そして、コクピット後ろからリアへ向けての肉付きのよさ。これもエンツォの感じと似てますね。

前に行くほどスマートに、後ろに行くほどマッチョにという感じです。

こういう構造、僕はかなり好きなんですよね。

それからリアは、テールランプが、最近のフェラーリがお好みらしい、上に出っ張った丸型ランプで両側に一つずつ。

マフラーは中央から3本出し。

あとは、フェラーリお得意の、流れるような曲線ですね。

やっぱり美しいです。


で、エンツォとのデザイン上の一番大きな違いはフロントでしょうね。

エンツォで、僕が一番嫌いなのが、あのフロント。

F1マシンでもないのに、F1ぽく作ってある、あれが嫌いなせいで、エンツォがあまり好きになれないのですが、それが見事になくなってる。

ここは、フォーミュラカーとは違うということを明確に示していて、僕は好きです。

それから、ミラーの付いている位置も、エンツォよりもかなり後ろになって、普通のドアミラーっぽいです。

このあたりも全体のデザインの流れに逆らってない感じで、すごくいいと思います。

エンツォのミラーって、ガルウィングをあけるのに邪魔になるからなのか、位置が前過ぎて、ちょっと場違いな気がしていたので。

なんというか、タクシーみたいというか、商用車っぽい感じがあの部分から感じられてたんですよ。

ということで、色々と書いてみましたが、久しぶりにフェラーリでは、かなり僕好みのデザインに仕上がってます。

これはいいなと思いましたね。

ガヤルドと比べると、やっぱり向こうのほうがいいかなぁとは思いますが、今、市販されているスーパーカーの中では僕の中のランキングではかなり上位に来てます。

ただ、いくつか気になるところも。

まずは、フロントのライトですね。

ちょっと子供っぽいというか、もう少し、煮詰めて欲しいなぁと。

かっこ悪いとは言わないですが、ゴチャゴチャしすぎていて、全体の流れを崩しているような気がします。

それから、おそらくガルウィングドアじゃないところ。

ガルウィング好きとしては、ここは頑張って欲しかったですが、やっぱりあのドアは特別な車にしかつけないものなのでしょうかね。

あとは、最近のフェラーリ全般、他のスーパーカーにも言えることですが、リアウィングが無いこと。

なくてもダウンフォース的には、問題ないのでしょうけれども、やっぱり、付いてるほうが好きですね。

これも、そのうち、特別仕様車なんかが出るのでしょうから、そのときに期待したいところです。


とはいえ、全体のフォルムとしては、かなり好きになったF458です。

とりあえず、写真だけの発表なので、発売されるとまた違った印象になるかもしれませんが、なかなか楽しみな車です。

早く、実車をみてみたいです。





なんかカッコよかったんで(笑)



開発段階らしい写真のスライドショー