マクラーレンのスーパーカーとしては、前にエントリーも書いたF1というのがありますが、

最近ではこちらの方が有名かもしれないですね。

日本にもそれなりに入ってきているようですし。

僕は一度も見たことないですが…。


で、この車、デザイン重視の僕としては、実はイマイチなんです。

もちろん、カッコいい部類の車には入るのですが、それでも、好きになるほどか?ということそこまでは行かず…。

なんでかと考えてみましたら、まずは僕の中のベンツのイメージがやっぱりあるんですよね。

スーパーカーというよりは、高級車。

乗り心地重視、快適性重視、安定性重視、というイメージがありますのでね。

それをどうしてもこの車に重ねてしまいます。

普通の自動車を作ってる他のメーカーがスーパーカーを出してもそんな風には感じないんですが、なぜか、このSLRだけは、そういう思いがするんです。

それだけ、ベンツのイメージが強烈なのかもしれません。

そして、デザイン的な面でも微妙な部分がいくつかありましてね。

ガルウィングドアはかなりポイント高かったのですが、一番気になったのが、馬面ボディ…。

ちょっとフロント長すぎでしょうって思うんですよ。

見事に、「ここにエンジン入ってます!」っていう自己主張が聞こえる気がするんですが、

スーパーカーといえば、やっぱりミッドシップだろうという、また堅苦しいことを考えてる僕としては、見事にFRを連想させる(実際FRですが…)このボディ形状はちょっとなぁと思うんですよね。

おなじフロントエンジンでも、GT-Rくらいのフロントの長さならまだ良かったのですが、ちょっとこれは長すぎるなと…。

それからもう一つ。

これもフロントの話なんですが、よくこの車の紹介で出てくるのが、”F1を模したフロントの形状”という言葉。

これね。

僕としてはあまり好きじゃないんですよ。正直なところ。

なので、実はエンツォのフロントもイマイチな感じがするんです。

なんといいますか、F1ってレーシングカーじゃないですか?

それを無理矢理市販車に取り付けた感じがあって、どうもボディのほかの部分との違和感がぬぐいきれないんですよね。

フロントだけ別物みたいな…。

僕の個人的な感覚なので、説明するのがちょっと難しいんですが、伝わりますでしょうかね?

とってつけたようなフロントっていう風に僕は思うんですよ。

やっぱり、車、特にスーパーカーっていうのは全体でラインが綺麗に流れてるというか、整合性があるというか、イメージが統一されているというか、そういうのが理想だと思うんです。

でも、このフロントだけはなんだか浮いちゃってる気がしてならないのですよね。

うーん、なんとも惜しい感じです。


でも、それ以外の部分では結構好きなところも多い車です。

先ほど書いたガルウィングドアもそうですし、

リアウィングがエアブレーキになっている(ブレーキを踏むと起き上がって空気抵抗を増やす)ギミックとかは、カッコいいですよね。

他にも、サイドの仕上げとか、リアの方とかは、好きなんですよ。

だから、カッコいいとは思ってるんです。

でも、いかんせん、フロントが…。

同じベンツで、SLKっていうのがありますが、形としてはそっちのほうが好きなんです。

なので、これのショートホイールベースバージョンとか出してくれたらかなり好きになりそうな気がします。

とはいえ、一度見てみた一台です。