Snack Unlimited!-食い放題?- 第一話 加筆更新 | 命短シ楽シメ人生!

命短シ楽シメ人生!

ブログ、動画、画像、もうカオスかもww

週末の土曜日! Symphonic Field は都内の公園に集まっていた。

 

 

カーズ「集まったか・・・よし!さっさと行動を起こすぞ!」

玄弥「え?もうっすか?」

カーズ「おい!一昨日言っただろ!?今回集まった目的は、KTKの物販の仕入れだ!」

トマリ「あ!そうだった!あたし達も仕入の番だった!」

ワムウ「他の皆ももう行動に移してるぞ!急げ!」

サリー「そうだった!うっかりしてたわ!」

ミコト「のんびりしてる場合じゃなかった!」

 

そう!R.T.D Projectsのバンド勢とスタッフが、地下労働施設{Under労働施設-KTK-}で交代制で行っている物販の品の仕入れ!

 

今回の目的は、その仕入である!在庫を尽きさせない為に!一度に数ヵ月分の仕入れを行う!

当然だが!その量は膨大で時間もかかる!今回仕入の番になったバンド数組とスタッフ数組が足りなくなった品をそれぞれどの組が仕入るか決めて行う。

 

やる事は山積み!マイペースな者も今回は慌ただしかったりピリピリしてたり!

 

そして!何より!消費者の購買意欲を飽きさせないために・・・。

 

とある公園にて・・・。

 

カーズ「このコンソメトリプルパンチなかなか良いぞ!期間限定商品として出してみるのもいいな。」

エシディシ「しばらくダブルからそっちに変えるか?・・・お!のりしおも捨てがたいな!」

トマリ「個人的にはしあわせ濃厚バターも!」

玄弥「個人的には堅あげポテトも!」

サリー「カラムーチョはどうですか?」

ミコト「僕的にはポリンキーやドリトスも!」

ワムウ「ピザポテトも入れよう!」

カーズ「よし!実験としてそれら全部入れてみるか!」

 

商品を厳選!時には今回みたいに大胆に全部取り入れる!やる事は山積みで大変!

 

そして、事は一段落しカフェにて。

 

 

エシディシ「思ったより早く終わったな。」

トマリ「このまま、どこか遊びにでも行きます?」

カーズ「いや、まだ終わってないぞ。」

玄弥「え?終わりじゃないって?・・・・・。」

カーズ「今回はこれから、新商品の開発を俺達も考えるぞ!」

サリー「新商品?」

カーズ「(小声で)いいか?今俺達が地下の商売でやってるのは・・・・・所謂横流しと同等だ。」

皆「(小声で)あ!」

カーズ「(小声で)仕入れた物をそのまま売ってるだけだ。」

ミコト「はぁ・・・確かに。」

カーズ「それにだ・・・・・今、人気商品の中に・・・ディオが考えた{ホッピーセット}と新しく仕入れた{カレーせん}を上手い事組み合わせて売り出した結果・・・驚異的な売上げを伸ばしている他・・・ほたるの奴が発案した{ラムネ}と{ワンカップ焼酎}を組み合わせた{ラムネチューハイセット}の売上げの勢いが鰻登りだ!」

ワムウ「あいつ等だったのか!見覚えのない商品があるなぁと思ったらそうだったのか・・・。」

カーズ「これらの影響で、他の連中も様々な商品を仕入れたり組み合わせてセット売りにと遊び感覚で思いついている。」

 

カーズ「頭打ちだ!ただ売るだけじゃダメだ!しかし遊び心を忘れないよう無理に考えるのも良くない!これは本業じゃなくあくまで遊び半分の副業だ。」

ミコト「確かにそうですね。」

カーズ「よし!そうと決まればアイディアを出しに・・・行くぞ!」

サリー「え?何処へですか?」

カーズ「面白味のある売場と言ったら・・・あそこだろ?驚安の殿堂!」

「あー!(納得)」

 

そして到着!MEGAドンキ!!!

 

 

 

店内を散策していると・・・。

 

 

ミコト「あ!カーズさん!ジャガイモなんてどうです?」

カーズ「!」

 

 

サリー「良いわねー!焼き芋もあるし!」

トマリ「傷がついて訳あり価格になったジャガイモを仕入れてホクホクに焼いて売ればいいしね!」

玄弥「どうせならじゃがバターとかにしてみるか?」

ミコト「それ名案!」

エシディシ「ほう、ジャガイモかぁ。」

ワムゥ「良い案だな、カーズどうする?」

 

カーズ「う~ん・・・悪くはないんだが・・・・・ちょっと弱いなぁ。」

「え?」

カーズ「確かに、今は寒い季節だが、これから暖かくなっていくシーズンに突入していくのもそう遅くはないし何より・・・。」

 

 

カーズ「地下の食堂の味噌汁に時折入ってる、ジャガイモ!時々サツマイモ!そして確率はかなり低いが時々小鉢で出てくるじゃがバター!」

「!」

カーズ「珍しさと贅沢感に欠ける・・・!」

ミコト「た・・・確かにそうですね。 すいません考え足らずで・・・。」

カーズ「いや!悪くは無いぞ!むしろどんどん思いついて挙げてくれそういうのを!」

 

カーズ「どんな些細なアイディアから、何か画期的なヒット商品が生まれるか分からんからな!」

 

その後も、数時間ドンキを練り歩き・・・様々なアイディアを出し合ったが、気が付けば彼等は・・・ただただエンジョイ!

 

面白い商品を見つけては興味を示したり!普通に買い物したり!

 

結局、これと言った提案は出ないまま・・・今回の買い出しを終えた。

 

そして翌日!買い出し最終日!

 

コストコやOK、イオンモールやアトレにも行ったがそこでも良いのに巡り会えず・・・。

 

エシディシ「思いつかんなー・・・。」

玄弥「今回も案無しで終わるかな?」

 

カーズ (くそ!・・・何か良い案はないか・・・。)

 

 

トマリ「あ!あそこの喫茶店で休憩しません?」

ふと喫茶店に目をやると・・・カーズはある映像ポスターに興味を示した!

 

 

 

 

カーズ「!?」

 

サリー「あれ?カーズさん?」

ミコト「どうしたんですか?」

ワムゥ「何か見たのか?」

カーズ「ククク・・・喜べ皆!・・・降りて来たぞ!・・・・・ギリギリで!・・・・・悪魔的な閃き・・・・・天啓がな!!!」

 

 

 

その提案とは一体・・・。

 

この案は!プロジェクトの全バンドに!全スタッフにLINEやメールで一斉に送信された!

 

皆がその面白そうな悪魔的閃きに賛同!果たしてその閃きの天啓とは!?

 

続く!!!