賭博破戒録ナカジマ -5話目- 完成 | 命短シ楽シメ人生!

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前回の続き。

 

 

そして・・・・・日付が過ぎていき、遂に・・・・・・・。

この日が来た!!!!!!

 

あの決起した日から85日くらい・・・・・途中二度あった給料日をやり過ごし・・・・・・中島達は遂にやり遂げたのだ!!!

 

克己の完全返済!借金生活の解消を!

 

現場監督「(笛を鳴らし)作業終了ー!」

 

そう!今日は給料日!中島達が待ちに待った給料日だ!

 

3ヵ月ぶりの給料日・・・・・・!

得る・・・・・・!

 

 

遂に得られるピンハネされてない正規の給料!10万4000アンダーを!

 

 

タケオ『この人達・・・・・・・遂に、本当に成し遂げた!どうしてそこまで・・・・・・・・52組に堕ちるのは大体クズな人間ばかりなのに・・・・・・・・・どうして、一体どこにあんな忍耐力を?・・・・・・・・・・。』

 

そして、シャワーと夕飯を済まし・・・・・・・・A班の部屋にて。

 

給料支給が行われた。

 

 

ノリスケ「山田君・・・・・・・吉岡君・・・・・・・高木君・・・・・・・・篠原君・・・・・・そして・・・・・・・・ほほぉ~う。」

 

・・・・・・・・・・・・。

 

ノリスケ「中島君。」

中島「はい。」

 

ノリスケ「いや~!実に驚いたよ~!君は僕の予想を超えた!意外と強い忍耐力!そこを高く評価するよ~!」

中島「・・・・・・・・・・・・・・。」

ノリスケ「おめでとう!ほい~!給料~!いやはや見直したよ~。」

 

すると、中島は即効給料袋を取り上げ・・・・・・・即中身の札の枚数を数えはじめた。

 

みまつや「お!おい!!!!いくらなんでも無礼だぞ!失礼にも程がある!その場で改めるなんて何を考えてるんだ!?信用してないのか!?俺達を!?」

中島「当たり前じゃないか!!!!!当然さ!」

浜「なっ!?」

中島「信用なんて出来るはずがない!鬼畜じゃないか!!!!!お前らは!!!!!!!」

浜「何だと!?」

中島「お前らは自分の利益の為に仲間さえも利用し犠牲する!完全な鬼畜だ!!!!!」

ノリスケ「いや~、そんなつもりじゃ無いんだけどね~w」

中島「うるせー!ミスターケチ男! 皆!しっかり確認するんだ!何と言われようとその場で!一度離れたらもうそれっきりだ!」

橋本「OK!」

はまじ「分-ってるって!」

みまつや「このガキ~!!!!!」

ノリスケ「まぁまぁみまつやさん、大人しく静観しよう・・・・・・・・・・今はね(ニヤッ)」

 

その光景を・・・・・・・・・・R.T.D Projectsのバンド勢の全メンバーが・・・・・・・・食事会で大画面のモニターで見ていた。

 

 

伊之助「おっしゃー!よく言ったぜー!メガネ坊主中島!!!」

ポルナレフ「がっはははは!いつもインチキしてるからだろ!メタボオヤジが!」

 

そして、彼らはサーロインステーキかマグロの大トロステーキのどちらかを食している。

 

 

 

 

ウェイター「おかわりの生です。」

ガルダ「おう。」

 

 

 

 

ウェイター「こちら、赤ワインです。」

ディオ「おう。」

 

 

 

 

ギル「まぁしかしあれだな、同じ人間でもここまで天国と地獄の差があるのも珍しいな、地下にいる劣悪債務者とは。」

不死川実弥「だな、あんたの言うとおりだ!」

 

ガルダ「ほう、中島か・・・・・・・・カツオに続く人騒がせの阿呆ガキ。」

承太郎「簡単に言えばそうだな。」

ガルダ「ふふふ・・・・・・・・おい、中島の顔を少しアップに出来ないか?」

スタッフ「はい。」

 

ガルダ「ほう・・・・・・・・阿呆から野良犬に変わったか、典型的な野良犬に。」

 

ガルダ「しかも・・・・・・・この地下に堕ちても、どうやら、まだ抜けてねーみてーだな、あいつの牙は。」

 

そして、数分後・・・・・・突如ガルダは皆にある質問をしだした。

 

 

それは・・・・・・・・・「お前ら、金持ちとは何だと思う?」と・・・・・・・・・。

 

あまりの突拍子の無い問いに殆どが戸惑う。

 

ガルダ「ハハハハハッ、そう難しい質問じゃあねぇ。 金持ちとしての最低条件・必須条件ってやつよ。」

 

ガルダ「何だと思う?」

 

 

ザワ・・・・・・ザワ・・・ザワ・・・・・・ザワ・・・・・・・。

 

善逸「え・・・・・・預金が1億とか・・・・・・・・。」

伊之助「はぁ!?お前バカか!?そんなんじゃ金持ちとは言えねーだろ!?10億とか100億だろ!?」

アリス「まぁ、大体そんなものね。」

枝垂 ほたる「まだまだよ!せめて1兆は必要よ!」

億康「おー!絶対それだ!兆クラスだろ絶対!!!」

 

様々な意見が出る中・・・・・・・・・。

 

ガルダ「ハハハハハハハッ!確かに金は必要だがそういう事ではない、1億や10億や1兆あっても時には虚しいものだ、それでは守りきれないぜ・・・・・・・・・。」

 

肉を一切れ食って・・・・・・・・こう答えた。

 

ガルダ「己の命を!!!」

 

「!!!!!!!」

 

ガルダ「今の世の中は日本のみならず世界中が上の政治家共に生○与奪を握られている様な状態だ、そいつ等の誰かが交渉を誤ればあっさり・・・・・・・・・核が俺達の頭上に炸裂してもおかしくない時代だ。」

 

「・・・・・・・・・・・。」

 

ディオ「なるほどな、その事態に対応出来ずして何が金持ちだ!って事だろ?」

ガルダ「そういう事だ。」

 

レミリア「要するに、自分の身はしっかりと守らなければならないって訳ね。」

ガルダ「そうだ、特権者はそういう事態になってもリッチに快適に暮らしていかなければならねー、俺達も似たような存在だ。」

 

「・・・・・・・・・・・。」

 

カーズ「それを成し遂げてこそ富豪って事だな。」

ガルダ「分かってるじゃねーかぁ!それこそが金持ちだ!そう思うだろ?」

 

マシュ「ひょっとして・・・・・・・例のシェルターですか?」

ガルダ「ハハハッ、そうだ。」

 

ガルダ「本来なら国が配備すべき物だが、そんじょそこらの普通のシェルターじゃない!今建設しているのは、国の協力を得た・・・・・・・・巨大シェルター都市!地下帝国!!!!!!!!」

 

「!!!!!!!?」

 

ガルダ「そこには、住居はもちろん、スーパーやデパートやコンビニ等といった商業施設!病院、図書館、学園、アミューズメントパーク!スポーツ施設!劇場!映画館!テレビ局!パチスロ!カジノは日本だと違法だからなとりあえずパチスロに変えた訳だ。」

 

ターニャ「要するに、何でもあるって訳ね。」

ガルダ「そうだ、俺達の仲間!ダチ!忠誠を誓う者・慕う者!俺達が信頼出来る者!その者達が安心して暮らし生き延びる事が出来る場所だ!」

 

ガルダ「フフフッ!皆もその内気づくだろうな!俺が言った事が真だったと!真実だったと!その時を境に預金も国債もゴミ同然となる!巨大シェルター都市及び巨大な力を持つものこそが最高の最強の勝者となる!!!!!!!」

 

「・・・・・・・・・・。」

 

カイジ「これもまた、至極当然な話ってやつだな。」

ガルダ「そうだ。」

 

ディオ「いざそういう時になったら、俺達をバカにしていた輩とその家族は絶対に入れない!どんなに頭を下げてもなあ!その時は、そいつの頭を踏みつけてやれ!!!」

 

マシュ『ガルダさんは豪胆で傲岸不遜にして大胆不敵。目的の為なら手段を選ばない人・・・・・・・・・滅茶苦茶な案を思いつくのも珍しくない・・・・・・・だけど、頭が良く回転も良く非常にキレる、周りの状況を把握し的確な判断力の高さ・・・・・・・そして、いつも的を射てる。 』

 

希『あまり好きになれない人だけど、この人だからこそ安心出来るのも事実・・・・・・・・・・』

 

ガルダ「さて!あいつ(中島)がどこまで戦えるか、最後まで見届けようじゃあねぇかあ!」

 

 

 

はまじ「ウォーーーーーー!!!遂にやったぜー!!!」

関口「念願叶った正規の10万4000アンダー!!!」

橋本「遂にゴールに辿り着いたんだ!バンザーイ!!!」

ブー太郎「ゴールだブー!!!」

小杉「これでバーガー食えるぜ!!!」

中島「待て!まだ終わってないだろ!?」

はまじ「は?何でだよ?」

中島「本当の目的を忘れたのか?気持ちは分かるけど、浮かれてる場合じゃない!」

永沢「あ!そうか・・・・・・・・・今夜の!」

中島「そう!ノリスケとの今夜の勝負がまだ残ってる!そこでしくじったら無一文だぞ!」

はまじ「そうか・・・・・・・喜ぶにはまだ早かったな。」

西原「ごめん中島・・・・・・・つい浮かれてたよ。」

中島「そう・・・・・・まだゴールじゃないんだよ、ノリスケを倒してこそ僕達の真のゴールなんだ!この金は、それを為す為の小さな刃、最初の火・・・・・・・・・種火だ!」

 

中島「この火を大きくして、あのノリスケを豚の丸焼きするが如く焼いてこそ勝利!焼き尽くすんだ!!!」

「おう!!!」

 

 

続く・・・。

 

加筆更新また後日~。