イ・ジュンギ会見レポPart1
アンニ・ヨン・ハセヨン。
さてさて。行ってきました。「イ・ジュンギJAPAN FAN CONCERT 2009」記者会見に。
今回はイ・ジュンギたっての希望もあり、急遽ファンクラブから抽選で100名のファンを招待しての公開会見となったのですが、いいですね、こういうの。
残念ながら抽選で外れてしまった人には申し訳ないのですが、この場に参加できたファンの方達は「昼間の働くパパを見る子供」、あるいは「バリバリ仕事する旦那の姿に触れた妻」といった気分を味わえてのではないでしょうか。
今日のイ・ジュンギは、ファンが来ているとはいえ、ちゃんとメディア向けの会見という表情をしていましたから。会見は会見です。プロモーションとして大事な場ですし、そういうところでは、インタビューを行う時と同様、非常にきちっとした表情になる。語るべきことはきちんと語る。そういう姿を見せてくれたと思います。
取材陣と彼は今まさに仕事として向き合っているわけで、そういう現場を見て頂けたのは、非常に有意義だったのではないかと思います。
でも若い頃の私なら、ちょっとやりづらいなぁと思ったかもしれません。
が、自分がファンであることに思いっきり全身全霊を捧げている今、こういうファンに開放される機会は、その俳優をより深く知るきっかけとなっていいなとウェルカムな気分です。この件についてはまた後ほど。
で、早速ですが、記者会見の模様をレポートしましょう。
といっても、イ・ジュンギがどんなことを語ったかという記事は様々な韓流ニュースサイトや雑誌にも載ると思うので、このブログでは少し違った形でお伝えしたいと思います。ま、要は客観的なニュースではなく、思いっきり主観が入った感想記事ということなのですが…(苦笑)。
あ、まずは、最新のイ・ジュンギはこんな感じです!という画像をドン!
髪が大分伸びて、茶髪になっておりました!
以前、雑誌の取材で撮影したときも茶髪(というか栗毛?)で登場し、いつもと違った雰囲気で素敵だったジュンギなのですが、一部ファンからは「やっぱりジュンギは黒髪がいい~!」というご意見も飛び交ったりして(笑)。まぁ確かに黒髪ジュンギが1番素敵だと思います、私も。でも、個人的には今回の髪型もお気に入り。特に左目に前髪が若干かかる感じがよいです、はい。
以前、インタビューの合間に髪型をしょっちゅう変える理由を聞いたことがあるのですが、外見や普段の生活習慣などを極端なくらい変えていくことは、ある種の役作りに似た感覚なのだと語っていたことが印象的でした。軽い気持ちで髪型や服の好みを変えているのではなく、あるモデルがいて、それを真似ることで、自分の引き出しを増やしている、まぁそんな内容の話をさらりとしてくれて、「この子、外見だけでは判断できないわぁ。侮れないわぁ」と思った記憶があります。
今回の茶髪も単なる心境の変化、気分転換などというものではなく、何らかの新しいモデルを彼の中で消化する作業なのかも知れません。
というわけで、もひとつドン。
で、イ・ジュンギが今回開口一番の挨拶で語った言葉は、
「はじめまして、イ・ジュンギです。日本のファンの皆さん、お久しぶりです」
これ、すべて日本語。しかも発音、アクセントともに完璧です。
わたくし、中国語はネイティブでないので分からないのですが、この感じだと中国公演時の挨拶も挨拶もネイティブばりに綺麗な中国語を話したのかも。
「マネがうまいので、耳はいいと思う」
以前、話してくれたジュンギですが、確かに耳がよくなきゃ、こんなにきれいに外国語を話すことはできないよなぁ。
「耳がいい」というのは、俳優として大きな武器になると思う。これは歌手や音楽家もそうなのですが、「耳がいい」人は、自分自身のセリフ(歌)も「人の耳にはっきりと届くように」発することができる。声がいい=セリフが聞き取りやすい、のではありません。声がよくても聞き取りにくい話し方をする人はたくさんいます。逆に取り立てて声がいいわけではないけれど、耳馴染みがよく話している言葉がすっと入ってくるような話し方をする人もいる。ぼそぼそっと小さな声で話す場面であるにもかかわらず、ちゃんと伝わる人もいるし、大きな声で叫んでいるのにセリフが割れて聞き取りにくい人もいる。
これって、結構「耳がいいか否か」ということも大きいように思うのです。で、耳がいい人は頭の回転が速い人が多いような気もします。ま、必ずしもそうとは言い切れませんが。なので、耳のいい人にはそこはかとない憧れを感じるのです。
あれ、会見のレポートから話が遠ざかっている!
話を戻します。
でも、少し長くなりそうなので、記事を待っている方もいるでしょうし、まずはここまでで一旦アップします。
後半はのちほど。