テモダール。 | キヨママのグリオーマ闘病記

キヨママのグリオーマ闘病記

ある日突然、前頭葉膠芽腫グリオブラストーマG4と宣告。
天使のような一歳の娘をもつ32歳のママ。
病気(グリオーマ)のこと、日々のこと、要望など、なんでも書いていこうと思います。

みなさん、心配してメールくれてありがとうございます。
今月の抗がん剤治療ですが、実は採血の結果、白血球と血小板の数値が下がってしまい、延期になってしまいました。

そして、昨日も採血の検査で数値が上がっていればテモダールを処方してもらう予定でしたが、やはり数値は下がっていたので、毎日飲んでいる、痙攣止めの薬を一旦中止することになりました。

手術後、ずっと飲んでいた痙攣止めなので、飲まなくなるのは少しだけ不安だな…

一回も痙攣発作は出たことないんだけど、入院中に飲むの忘れたら看護婦さんにメチャクチャ怒られたし。

大事な薬なんだな~って思ったから。

まぁ、飲まないからってすぐ発作は出ないよって先生も言ってたから、大丈夫でしょ~笑

実はテモダールが延期になって、ずーっと落ち込んでて…

笑顔を心がけてるんだけど、どっかで、心の奥のほうが、モヤモヤしてて。

きっと、落ち込んでるんだろうな、って自分でもわかってて。

そういう時に限って、娘がご飯のとき、ワザと散らかして食べたり、

いつもちゃんと寝てくれるのに、ふざけて寝てくれなかったり。

ママをイライラさせて…

でも、怒ってもしょうがないし、怒ってもまたふざけるだけで、怒る理由もないし。

そんなとき、やっぱり救ってくれたのは闘病仲間でした。

旦那きっかけで仲良くさせてもらって、かーなーりーお世話になっているOさん。

抗がん剤治療が延期になったこと、良かったじゃない!って、それが今の私にとって最良の治療なんだよ!って!
抗がん剤を飲まないからって寿命が縮まるわけじゃない、そのほうが長生きできる!

Oさんは、いつもこれがベストと思うようにしてると教えてくれました。

私は涙が出ました。

やっぱり、同じ闘病仲間に言われると勇気が出るし、心強い。

落ち込んでた気持ちがパーっと晴れました!!

そして、Oさんは、私のことを癌患者ではなく、最初から一人の個人としてみてくれてると言ってくれました。

私は少し肩に力が入り過ぎていたかもしれません。

食事制限も生活も。

もちろん、最低限の食事や生活面の管理は守っていくけど、ある程度は手抜きをしてみようかな。いい意味で。

Oさんも言っていたけど、私もよく考えるのが、世の中には災害や事故で亡くなってしまう人がいる。

その人たちは明日自分の命が亡くなることは知らない。

ずっと未来が続いて、いろんなことを計画たてたり、夢見て。

そして、私たち患者もそれと一緒で、明日何が起こるかわからない。

病気だし、余命は宣告されたけど、それはあくまで人間が定めた平均値?みたいなものであって。

余命を宣告されたときは、すごく色々考えたけど、もう一度命を考えるきっかけにはなった。

そして、出産をきっかけに食事制限もしてたけど、この病気をきっかけに、生活面でもより健康に目を向けるようになったな。

命の大切さを改めて知ることができたから、毎日をより楽しく笑って過ごすために健康でいようと思うようになった。

Oさんに改めて気づかせてもらったな。

私の身体は出産してから、脳腫瘍を患い、手術して今まで、抗がん剤と放射線、毎日の投薬で少しボロボロになってしまったのかもしれません。

なので、ここらで、少々身体を休ませてあげることにします。

薬も病院も全て一ヶ月ほどお休みです。

そして、今週の初めからヨガに通いはじめました。

スポーツジムのヨガだけどね。

4年ぶりぐらいかな?このスポーツジムに通うの。懐かしいなぁ~

早速筋肉痛です。

そして、昨日から娘さん風邪っぴき…

ママも少しうつりそう…コワイ、コワイ。

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