父母会。 | キヨママのグリオーマ闘病記

キヨママのグリオーマ闘病記

ある日突然、前頭葉膠芽腫グリオブラストーマG4と宣告。
天使のような一歳の娘をもつ32歳のママ。
病気(グリオーマ)のこと、日々のこと、要望など、なんでも書いていこうと思います。

土曜日の午前中、保育園の父母会がありました。




上のクラスのママさんが主催してくれた会です。




保育園から手紙がきたときすぐに行くと決めました。




他のママさんとの交流や先生たちのお話しも聞きたいし。




できたら、私の話しも少ししたいし。




父母会の当日。




午後は友達の集まりがあるし、夜は病院で疲れるから、




正直行くのを迷ってました。




でも行ってよかった。




本当に行ってよかった。




行く直前、具合悪くなってしまって遅刻しちゃったけど。。




保育園に入ったら、みなさんの自己紹介の最中でした。




そして、すぐに私たちの番。




娘の長所を言うんだけど、、、




どうしても、娘を思い出すと涙が止まらなくなってしまって、、、




ママさんたちはいきなり泣き出した私を見てビックリしてて。




なので、簡単に今までのことを伝えました。




入園式の後すぐに脳の手術、2か月半の入院、余命宣告。




涙を流してくれるママたちもいて。




でも、こんなどんよりしてちゃダメだと思い、となりに旦那もいたので、




旦那ネタで簡単なオチもつくれたかな・・・つくれたよね・・・




そのあとは、各クラスで別れて悩み相談的なフリートーク。




寝かしつけや、パパ見知り、汗の臭い、盛り上がったのが保育園の匂い(笑)




保育園の匂いって、すごくほんわかするいい匂い。




ママ同士って、みんな同じ悩みなんだなって、安心したな。




うちだけじゃない。




今、うちの娘って、なんでもママ、ママ。




なにかが落ちて、拾うのも、ママ、ママ。




オムツも、ママ、ママ。




下着きせるのも、洋服きせるのも、ママ、ママ。




でも、そういう時期あったよって。




先輩ママに、その一言を言ってもらえるだけで救われる。




うちだけじゃないんだ。わたしが入院してたからじゃないんだ。




娘が寂しい想いをしてたからじゃないんだ。




あとは、先生からのアドバイスもためになるな。




今の年代って繰り返しがとにかく好きで、ずーっとやってる。




延々と。。。




絵本で食べ物のページがあるとずーっと食べるマネをしてる場合は、




それを、おままごとにシフトしていくといいですねって。




なるほど~




あっという間に時間も過ぎて、帰る時間。




帰る間際、園長先生に呼び止められ別室へ。




担任の先生も一緒に来てくれました。




詳しい病状と今後の治療などをはなすことができました。




いろいろと今後も力になってくれると言っていただき、本当に嬉しかったです。




病気になって、なんでだろう、幸せしか感じない。




周りの人はきっと悲しかったり、悔しかったりしてるんだろうな。




もちろん娘のことを思うと、長く生きたいと思うから、悲しくて涙するときもあるけど。




得るものが多すぎて、




人と人との繋がりや、支えって、




こんなに強くて、




あったかいんだなって改めて感じてて。




がんばって生きよう。楽しく。笑って。