我がアパートが火事になってしまった


続きです。


火事発生から2時間半後

お巡りさんが再度車に回って来て


「今日は部屋に戻れないので、貴重品など身の回りの物を取りに行きましょう。」


と。


警察官と消防士とうちの猫と。

3人と1匹で私の部屋へ行き

ドキドキしながらドアを開けてみたら


意外にもほとんど火事の気配は無かった。


だけど

更に奥の部屋へ入ると

煙の匂いが部屋中に立ち込めていたのと

キッチンのガスレンジフード?

いわゆる換気扇のところから

真っ黒な煤が入り込んでいた。



部屋の被害というのはこれぐらいで

リビング、ベッドルーム、ベランダは

消防士さんとも見て回ったけど

「焼け」や「溶け」が無い状態。


ホッと一安心しながら

よくよく考えたら、

今日会社出勤じゃん…

7時過ぎには家出なきゃなのに

もう3時過ぎなんだけど…


てかこの家からは出勤出来ないし

タンタンの事もあるので

ひとまず実家に避難させてもらう段取りをし

とりあえず2〜3日分の服と

作り置きしていたおかずをまとめて

実家へ避難する事にしました。



消火後のアパート。

外観はさほど問題無さそうだけど

切なさでいっぱいになった。


お巡りさんにいつ部屋に戻って良いのか?

誰から連絡が来るの?

と質問したら

めちゃくちゃ曖昧な返答で


「分かりません…」


と言われ、口論になってしまった。


そんな時に大家さんが駆けつけて来てくれて

ひとまず明日、9:30から現場検証があるので

そこに立ち会って貰えれば…

と言われたけど

私は会社を休めない事情があるので

難しい旨を伝えたら

明日(ていうか今日)の午後に

状況を連絡すると言われたので

とりあえずそれで収めて

実家へ向かいました。


他の方は車中泊などをされたみたいです。

私の場合、正直猫がいなければ

車中泊でも良かったけど

猫が病気で投薬中というのもあり

とにかく実家一択となりました。


実家に着いて

荷物を運び入れ眠りについたのが

4時半過ぎ。

起きるのは会社に間に合うギリギリの

6時に目覚ましを設定したけど

全然寝れなかった…



なんの写真だか全く分からんけど

寝袋に入って寝るところ、

うちの猫が追い討ちをかける様に乗っかってくる

という図。


タンタンも覚醒しっぱなしで

ずーっとウロウロしてたなぁ。